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ラネクシー、ParallelsのMac OS X Server用仮想化ソフトを販売マルチコアやIntel VTをサポート

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 ラネクシーは3月9日、米パラレルズ(Parallels)が開発したMac OS X Server用の仮想化ソフトウェア「Parallels Server for Mac」の販売を3月26日より開始することを発表した。

 Parallels Server for Macは、Macサーバ向けの仮想化ソフトウェア。Intel CPUを搭載したMac OS X 10.5 Server上で、WindowsやLinuxなど、ほかのプラットフォームを動作させることができる。

 特徴は、4-way SMPおよびマルチコアをサポートしていること。また、インテルの仮想化支援技術「Intel VT」のサポートにより、より高いパフォーマンスを引き出すことが可能だ。仮想マシンのインストールをスムーズに行うためのウィザード「仮想マシンアシスタント」も搭載している。

 サポートするゲストOSは、Debian GNU/Linux、Red Hat Enterprise Linux、SUSE Linux Enterprise Server、Ubuntu、FreeBSD、Windows XP/Vista、Windows 2000/Server 2003/Server 2008など。Mac OS X 10.5 Server自身を動作させることも可能だ。ゲストメモリは最大8GB(64ビットOSの場合)、ゲスト仮想ディスクは最大2TBまでサポートする。ライセンス価格は12万2500円、年間保守料は2万4500円。

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