ニュース
GitHubがデベロッパープログラム開始、API変更の通知など提供:リリース前の一部新機能の試用も
GitHubは2014年3月6日、「GitHub Developer Program」を開設し、デベロッパーのための情報やリソースの提供を開始した。
GitHubは2014年3月6日、デベロッパーのための情報やリソースを提供する新プログラム「GitHub Developer Program」の開設を発表した。
Developer Programは「素晴らしいソフトウェアを設計、構築、出荷するためにはコミュニティが要る」とのキャッチフレーズを掲げる。同社のブログでは「GitHubが提供してきたAPIは時と共に進化を遂げ、柔軟性を高め、機能が強化され、エンドポイントも増えた。Developer Programの立ち上げはその次の章になる」と説明している。
同プログラムに加入すると、API変更についての通知を受け取れるほか、一部の新機能を正式リリース前に試用したり、GitHub Enterprise用のアプリケーションを開発・テストするためのデベロッパーライセンスをリクエストしたりできる。
また、GitHubと連携しているアプリケーションやサービスを紹介するインテグレーションページも新設された。デベロッパーが自分の作品を提出することもできる。同ページではAmazon Web Services、Google Cloud Platform、Heroku、マイクロソフトのWindows Azureなども紹介されている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- GitHubはリアルRPG? そして、ソーシャルコーディングへ
単なるリポジトリ管理ツールを超えて情報共有やチケット管理など本格的なプロジェクト管理も可能になったGitHubの5つの特徴を徹底解説します。これから始めてみたい人は必見の入門記事です - GitHubをもっとソーシャルに使いこなすための7つ道具
- GitHubが実践するオープンソース式マネジメント法
1月30日、Open Network Labは「GitHub創設者が語る“立ち上げから利用者300万人までの軌跡”」をテーマにイベントを開催した。そこで語られたGitHubの歴史や社員の採用方法、マーケティング術などをレポートする。 - 共同創業者に聞いた、GitHubは何が違ったのか?
破竹の勢いのプロジェクトホスティングサービス「GitHub」の創業者らに話を聞いた