Google Cloud Platform上のPivotal Cloud Foundryを2社が実現:2社が技術協力
米グーグルは2016年10月19日(米国時間)、Google Cloud Platform(GCP)上で顧客がPivotal Cloud Foundry(PCF)を導入し、運用できるようになったことを明らかにした。GCPのさまざまなサービスが、PCFから使えるという。グーグルと米Pivotalは、GCPとPCFの統合的な運用について、協力を重ねてきたとしている。
米グーグルは2016年10月19日(米国時間)、Google Cloud Platform(GCP)上で顧客がPivotal Cloud Foundry(PCF)を導入し、運用できるようになったことを明らかにした。GCPのさまざまなサービスが、PCFから使えるという。グーグルと米Pivotalは、GCPとPCFの統合的な運用について、協力を重ねてきたとしている。
グーグルは、PCFをGCP上で動かすことで、顧客はコスト効率と拡張性に優れたPaaS環境を手に入れることができるとしている。
具体的には、GCP上のアプリケーションに、Google Cloud Load Balancingを適用でき、GCPにおける仮想インスタンスの起動が迅速であるためスケーリングが高速化し、さらに分単位の課金や長期利用割引などにより、インフラコストを節約できると説明している。
また、PCF用に開発されたサービスブローカーを通じ、PCF上のアプリケーションはGCPのデータサービスや機械学習サービスに直接アクセスできる。利用可能なサービスは下記の通り。
Google BigQuery、Google Cloud Storage、Google Cloud SQL、Google Cloud Pub/Sub、Google Cloud Vision API、Google Cloud Speech API、Google Cloud Natural Language API、Google Translate API
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