人気の東大松尾研「DL4US」ディープラーニング講座のコンテンツが無償公開:AI・機械学習の独学リソース
人気のDL4US講座のコンテンツが無償公開された。そのダウンロード方法や中身について紹介する。
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東京大学松尾研究室が展開している無料のディープラーニング講座「DL4US(Deep Learning for All of Us)」は、2018年2月の第1期と2018年7月の第2期の2回開催され、両方合わせて3800名以上の応募があったとのこと。しかし抽選と受講テストがあり、各回の受講人数は100〜300人程度と見られ、実際に受講するのは簡単ではなかった。
2019年5月14日、そのDL4USのコンテンツを無償公開された(※実際には、2019年2月23日に一時的に公開されたが、その後、非公開となり、内容を整理してあらためて再公開された)。
公開ページは以下のリンク先である。
公開ページの[ダウンロード]ボタンをクリックして、[注意事項]と[利用目的]を読んで内容を承諾したら、[上記利用規約に同意したのでコンテンツをダウンロードします]ボタンをクリックする。これにより、図2のGitHub上のページが表示される。このページの右上にある[Clone or download]ボタンからダウンロードもしくはGitによるクローンが可能だ。
こちらから.zipファイルをダウンロードして展開することで、筆者も全7レッスン分の.ipynb(Jupyter Notebook形式)ファイルを入手できた(図3)。
DL4USの受講時には、iLectという無償の実行環境で作業することになる。iLectは、東京大学のDeep Learning講座(DL4USなど)での利用を目的に提供開始されたサービスである。
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