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Microsoft、「Visual Studio Code Java Pack Installer」を公開VS CodeでJavaを手軽に始める

Javaコーディングを素早く簡単に始めるための「Visual Studio Code」向けのインストーラパッケージをMicrosoftが公開した。関連するコンポーネントを最新版に更新することもできる。

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 Microsoftは2019年6月14日(米国時間)、ソースコードエディタ「Visual Studio Code」でJavaコーディングを素早く簡単に始めるための特別なインストーラパッケージ「Visual Studio Code Java Pack Installer」を公開した。

 Javaコミュニティーが拡大する中、学生や他の言語を使っていた開発者といったJava初心者が増え、環境のセットアップやコーディングを始める際に苦労するケースが多くなっているという。これを踏まえてMicrosoftは、今回のインストーラを公開した。

 このパッケージは、クリーンインストールに使用できる他、既存の開発環境にJava自体やVisual Studio Codeを追加する目的でも使用できる。

 このパッケージをダウンロードして開くと、ローカルの開発環境にJavaソフトウェア開発キット「JDK」(Java Development Kit)やVisual Studio Code、Visual Studio Code用の主要なJava拡張機能といった基本コンポーネントがあるかどうかを自動的に検出する。

 基本コンポーネントが見つからなかった場合は、次のようにインストールを促す。


基本コンポーネントを促す画面(出典:Microsoft

1分以内にJavaプログラミングを開始できる

 画面右下の「Install」をクリックすると、基本コンポーネントの安定版を、信頼できるオンラインソースからダウンロード後、システムにインストールする。インストール完了後は、Visual Studio Codeを開いて、Javaコードをすぐに作成、実行できる。

 Microsoft Blogにある動画(クリックで再生)を見ると、Visual Studio Codeを使って1分以内で、JavaでHello Worldプログラムを作成、実行する様子が分かる。

 MicrosoftはVisual Studio Code Java Pack Installerを今回Windows向けに公開したが、macOS版も準備中だという。

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