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代替可能なエンジニアのポストコロナ生き残り術:専門性がないなら、休めばいいじゃない(2/3 ページ)
ポストコロナのIT業界とエンジニアの生き残り術を模索する特集「ポストコロナのIT業界サバイバル術」。第4弾は、エンジニアの生き残り戦略です。
プロになろう
特定領域に専門性があるエンジニアとは何か。端的にいうと「この領域についてはプロなんで任せてください」と言えるフィールドを持つことじゃないかな、と私は思います。
最近は、プログラミングスクールで幅広く一通りのことを学んで、そのままSESや派遣などでエンジニアを始める方も増えているようですが、そういったスクールで学べる内容だけでは不十分です。
スクールで学んだことに加えて「この領域が好きだし、技術情報も好奇心があるから追える」といったフィールドがあり、好きだから手を動かしていろんなことをやっているうちに、気が付いたら経験がたまっていて「思えば遠くへ来たもんだ」と感じるようになったら、「そろそろプロと言ってもいいかもな」って感じかなと思います。
たまにTwitterで「凄腕(すごうで)エンジニアの皆さんはどうやってそうなったんですか?」といった質問を見ることがあります。私の周りにいる技術力の高いエンジニアとこういった話をすると、非常に多い(というかほとんど全部)の回答は「……さぁ? 気が付いたらこうなっていた」といったものです。みんな、特別に何かを頑張ったというよりは、知的好奇心を持てる領域がまずあって、それについて好きに知識を追って、実際に手を動かして血肉にしていったら、いつの間にか専門家になっていました、という感じのようです。
その領域をどうやって見つければいいのか
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