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リスクや混乱を避けてアジャイル/DevOpsに移行し、アジリティを高めるにはGartner Insights Pickup(320)

顧客のアジリティ実現とリスクの軽減という2つの目標を達成するには、どうすればよいのか? 本稿では、そのための重要なポイントを紹介する。

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ガートナーの米国本社発のオフィシャルサイト「Insights」などのグローバルコンテンツから、@IT編集部が独自の視点で“読むべき記事”をピックアップして翻訳。グローバルのITトレンドを先取りし「今、何が起きているのか、起きようとしているのか」を展望する。

 多くの企業が「迅速に、顧客に価値を提供しなければならない」という大きなプレッシャーにさらされているが、ビジネスを保護するためにはガバナンス/リスクをコントロールするフレームワークの柔軟性を維持しなければならない。

 「リリースプラクティスを、従来型からアジャイル/DevOpsを強化したものに移行すると、混乱やリスクを招く」と思われがちだ。そのため、リスク軽減を目的に、依然として中央集権型のリリース管理手法が採用されている。だが、こうしたモノリシックなガバナンスモデルは手動の承認プロセスに依存する。このため時間がかかり、アジリティを阻害する。

 適応性の高いリリースガバナンスを導入し、顧客のアジリティ実現とリスクの軽減という2つの目標を達成するにはどうすればよいのか。分散的、協調的で、自動化され、DevOpsチームが顧客価値をより迅速に提供できるリリースガバナンスに注力する必要がある。

 そのための重要なポイントを以下に示す。

リリースのアジリティ向上

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