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CI/CDベンダーのHarness、オープンソースのソースコード共有プラットフォーム「Gitness」を立ち上げ一方で「Gitnessを選ぶ理由はないのでは」という声も……

CI/CDパイプラインのベンダーであるHarnessはオープンソースのコード共有&CI/CDプラットフォーム「Gitness」を立ち上げた。同社が買収した「Drone CI」の後継プロジェクトであり、Drone CIは今後数カ月以内にGitnessに統合予定だという。

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 2023年9月21日(米国時間)、Harnessはオープンソースのコード共有プラットフォーム「Gitness」を発表した。Gitnessは同社が2020年に買収したオープンソースプロジェクト「Drone CI」の後継プロジェクトであり、Gitバージョン管理とCI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)パイプラインのコードが含まれている。今後数カ月以内に、Drone CIをGitnessプロジェクトに統合する予定だという。

 Harnessは、ソースコードの共有、管理プラットフォームとして著名なMicrosoftの「GitHub」や、GitLab社が提供する「GitLab」と競い合うことになる。どちらも10年以上前からビジネスを行っており、GitHubは2018年にMicrosoftに買収されて以降もエンタープライズIT領域で勢いを増し、同じく2018年には「GitHub Actions」によるCI/CD機能も追加されている。

 こうした背景があっても、Harnessは、DevOpsを組み込み、オープンソースコミュニティーとの協調をうたうGitnessが市場に食い込む余地があると考えている。HarnessのCEO兼共同創設者のジョティ・バンサル氏は米TechTarget編集部宛てのメールに「質の高いオープンソースプラットフォームが不足している。既存のソリューションの多くは有償かつ非常に高価で、機能が多すぎる。そして、他の無料ソリューションには本質的な機能が欠けている」と記している。

 GitnessのWebサイトによると、GitnessはDrone CIのPipeline as Codeの機能と組み込みパイプラインテンプレートを受け継ぐ予定だという。Drone CIユーザーは、切り替えの手間が減ると、バンサル氏は述べている。

企業とオープンソースを巡る緊張が高まる中、「Gitnessを選ぶ理由はないのでは」という声も

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