ニュース
日本企業のDX取り組み状況は今どのくらい? ガートナーが2023年5月時点の調査結果を発表:「開発を社外リソースに頼らざるを得ない企業も多い」
ガートナージャパンは、国内企業のDXの取り組みに関する調査結果を発表した。それによるとDXの取り組みにおいて、IT部門が主導する分野と非IT部門が主導する分野が分かれていることが分かった。
ガートナージャパンは2023年10月26日、国内企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みに関する調査結果を発表した。それによると、DXに取り組んでいる企業の割合が最も高い分野は「既存ビジネスのコスト削減やオペレーションの効率化」(79.3%)だった。
ビジネスモデルの変革に関わる部分は事業部門が主導
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- お悩みその17 DXのアイデアが浮かばない(33歳 男性 システムエンジニア モトラさん)
かわいさ増量、狂気で魅了。猫耳博士が水平思考でアイデアをずらす方法を伝授するのだ。 - 導入で得られたのは「2つの効果」と「2つの教訓」 JALが模索する“事業部門を巻き込んだ業務アプリ開発の最適解”とは
ローコード/ノーコード開発ツールにメリットがあることは言うまでもないが、IT部門にとって気になるのが「導入しても活用できるのか、しっかりと定着するのか」といった点だ。導入しても、いつも同じ人が開発していたり(属人化)、業務に合わず使われなくなったり(陳腐化)するのでは意味がない。ではIT部門として、どういったアプローチを採るべきなのか。 - IT人材ゼロでDX!? お悩み中小企業のためのDX推進が分かる無料の電子書籍とは
人気過去連載を電子書籍化し、無料ダウンロード提供する@IT eBookシリーズ。第109弾は、DXをどのように進めたらよいか分からず、焦りを覚えている中小企業のDX担当者や経営者のモヤモヤを吹き飛ばし、DX推進の一歩目を踏み出すことを後押しする連載「IT人材ゼロから始める中小企業のDXマニュアル」のまとめです。中小企業がDXを進めるためにどうすればいいのか、高度AI時代に何をすべきか、そのヒントが分かります。