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富士通など3社が「IPレイヤーと光伝送レイヤーを融合させた地域網内ネットワーク」を運用開始KDDIの「5G」「auひかり」などのサービスにも影響

KDDI、シスコシステムズ、富士通の3社は、IPレイヤーと光伝送レイヤーを融合させた地域網内ネットワーク「メトロネットワーク」の本運用を開始した。従来の構成と比べて電力使用量を約40%削減している。

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 KDDI、シスコシステムズ、富士通の3社は2023年10月31日、IPレイヤーと光伝送レイヤーを融合した地域網内ネットワーク「メトロネットワーク」の本運用を開始したと発表した。KDDIは2028年度末までにこのメトロネットワークを全国展開するという。

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メトロネットワークの構成イメージ(提供:富士通

ルーターで直接WDM用光信号を受信

 メトロネットワークは、Cisco Systems製ルーター「NCS5500」シリーズと、富士通製OLS(Open Line System)「1FINITY」シリーズを利用し、IPレイヤーと光伝送レイヤーを融合させた構成になっている。

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