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JFrogとGitHubが提携を発表 コードとバイナリの管理を効率化、その具体策とは?3つの分野で統合 サプライチェーンセキュリティ確保を支援

JFrogとGitHubは、新たなパートナーシップを締結したと発表した。ソースコードとバイナリの効率的な管理を実現し、ソフトウェアサプライチェーン全体の可視性を向上させるとしている。

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 JFrogとGitHubは2024年5月29日、新たなパートナーシップを締結したと発表した。この提携により、ソースコードを構築するGitHubと構築されたバイナリを保存するJFrog間において、ユーザーの操作性と追跡可能性(トレーサビリティー)を向上させるという。ユーザーには、両社のプラットフォームを統合したセキュリティビューも提供される。

 IDCでアナリストを務めるジム・マーサー氏は「今回の提携は、両社のソリューションを統合しやすくすることに焦点を当てており、それぞれの強みを生かした連携に重点が置かれている。『GitHub Actions』とJFrogのプラットフォームは、互いに弱い部分を補完し合う傾向があるため、相互にバランスが取れている」と述べている。

 同じくIDCでアナリストを務めるケイティ・ノートン氏は「MLOps、DevOps、DevSecOpsは統合される方向に進むだろう。これらのプロセスを同じツールにまとめることで、効率が上がるだけでなく、費用対効果や安全性も高まる」と述べている。

JFrogとGitHubの提携で何が変わるのか

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