ニュース
行政サービスをプログラミング言語として扱う技術が特許に、Excelデータ化よりも具体的に何がうれしい?:「ちょっとそれ、プログラミング言語で説明してみて」
アスコエパートナーズは、行政サービス情報をプログラミング言語で表現する技術を開発し、特許を取得したと発表した。自治体業務の効率化と正確性の向上に寄与し、政策決定効率を高めるという。
アスコエパートナーズは2024年11月6日、行政サービス情報をプログラミング言語で表現する技術「GSDL(Government Service Description Language)」を開発し、特許を取得したと発表した。主に行政サービスの利用可否を判定する用途で活用されており、複数の自治体が導入しているという。なお、この特許は欧州や米国、タイ、ベトナム、マレーシアでも出願している。
従来のExcelなどによる「行政サービスのデータ化」とは何が違うのか
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 10年後のエンジニアに必要なスキル
皆さんは「10年先の未来」を想像したことがありますか? エンジニアにはどんな未来が待ち受けているのでしょうか。 - デジタル化の目的は効率化だけなのか? 大阪の製造業に起こった「うれしい想定外」
デジタル化やDXといえば、仕事の「見える化」や「効率化」など、目に見えて分かりやすい効果を期待することが多い。だが、変革の本質は「想定していなかったこと」にあるのかもしれない。 - 三菱電機が「生成AIに必要なものは生成AIに準備させる」奇策を採用 設計効率は何%向上するのか
IT業界だけでなく、製造業でも「ソフトウェア開発」に対する要求が高まっている。生成AIへの期待が膨らむ中、三菱電機は「組み込みソフトウェア」開発の効率化に取り組んだ。