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Xが起動できない

投稿者投稿内容
くつ
常連さん
会議室デビュー日: 2004/05/05
投稿数: 30
投稿日時: 2004-06-01 20:40
こんばんわ。
#kazさん、はゆるさん、ありがとうございます。
#あいかわらず、葛藤中です!

引用:

はゆるさんの書き込み (2004-05-30 01:32) より:
こちらのページの手順(RedHat7.2 用)で試してみてください。
# ちなみに、英文にも手順は書いてあります。
 ・ 「GA-7VKMLS(KM266チップセット)でのX-Window設定方法 (デュアルコンピュータ さんより)」
X は 4.1.0 にバージョン UP しておきましょう。



はゆるさんに教えていただいたページを参照しながら、

Xのバージョンを4.1.0にUPしました。
#ソースをmake->installしました。
#rpm -qa | grep XFree86で確認しても、4.0.3と表示されますが、
#startxの出力では、4.1.0と表示されます。
#どこからのページで、Xをバージョンアップしてもrpm ...を実行しても、
#表示されるバージョンbヘ変わらない。。。と読んだことがあります。
#ちなみに、Xの最新バージョンは4.4.0のようですが、
#最新にすれば良いというものではないのでしょうか?

次に、ドライバ(savage_drv.o)を4.2.0にUPしました。

その後、
水平/垂直同期をディスプレイ仕様の値に変更し、
DeviceセクションにOption "UseBIOS" "no"を追記。

startxすると、libXmuu.so.1が見つからないと出力されるので、
一時的(?)に、export LD_LIBRARY_PATH=/usr/X11R6/libを設定。
#Xの全バージョンの場合、このような出力はされなかったのですが、
#LD_LIBRARY_PATHは通常、どのファイルで設定されているものでしょうか?


startx実行結果
---
Fatal server error:
AddScreen/ScreenInit failed for driver 0
---

上記エラーについて調べると、
カーネルを入れ替えて・・・というような事を見たのですが、
上記エラーはカーネルと関連があるのでしょうか?

#数日で、やっとここまで進みました。
#皆さんの助言へ回答するには、時間がかかってしまいますが、
#よろしくお願いいたします。

#...今度はカーネルか。。
#次から次へと、知らない単語が。。


[ メッセージ編集済み 編集者: くつ 編集日時 2004-06-01 20:49 ]
はゆる
ぬし
会議室デビュー日: 2004/02/16
投稿数: 1008
お住まい・勤務地: 首都圏をウロウロと
投稿日時: 2004-06-02 01:05
こんばんは。

引用:

くつさんの書き込み (2004-06-01 20:40) より:



ソースから入れたんですか…。
ソースから入れるのであれば 4.4.0 でも大丈夫だと思われますが…。
古い rpm を一旦削除してからにした方が安心、かな。
# 4.1.0 と言ったのは、rpm のバイナリに関係があります

> DeviceセクションにOption "UseBIOS" "no"を追記。
これは不要のはずです。
(4.3.0 以降じゃないと意味がないと思われ)

> startxすると、libXmuu.so.1が見つからないと出力されるので、
シンボリックリンクは張りなおしましたか?

> startx実行結果
他にメッセージは出ていませんか?

あと、XF86Config も記述しておくとよいでしょう。

[ メッセージ編集済み 編集者: はゆる 編集日時 2004-06-02 01:09 ]
kaz
ぬし
会議室デビュー日: 2003/11/06
投稿数: 5403
投稿日時: 2004-06-02 09:17
おはようございます.
引用:

はゆるさんの書き込み (2004-06-02 01:05) より:

ソースから入れたんですか…。
ソースから入れるのであれば 4.4.0 でも大丈夫だと思われますが…。
古い rpm を一旦削除してからにした方が安心、かな。
# 4.1.0 と言ったのは、rpm のバイナリに関係があります


source から入れたとなると,
FedoraCore や RedHat Linux 固有の設定は含まれていないので,あまり宜しくないと思います.できれば RedHat Linux 系の SRPM 持ってきて rebuild したほうが宜しいかと思われます.はゆる様のお話にもありますが,4.1.0 なら RedHat Linux 7.1 のために配布されているモノがあるので,それなら RedHat Linux 7.1 に最適化(というほどでもないか...)されているので,そちらをお使いになられたほうが宜しいでしょう.

引用:

くつさんの書き込み (2004-06-01 20:40) より:

Xのバージョンを4.1.0にUPしました。
#ソースをmake->installしました。
#rpm -qa | grep XFree86で確認しても、4.0.3と表示されますが、
#startxの出力では、4.1.0と表示されます。
#どこからのページで、Xをバージョンアップしてもrpm ...を実行しても、
#表示されるバージョンbヘ変わらない。。。と読んだことがあります。
#ちなみに、Xの最新バージョンは4.4.0のようですが、
#最新にすれば良いというものではないのでしょうか?


前述通り,source からではなく,SRPM から RPM を rebuild したほうが宜しいでしょう.rebuild した RPM を over write な 導入をしてしまえば source から入れたモノはほったらかしで宜しいと思われます.
rpm -qa で version が unmatch なのは,RPM package を導入しなかったからです.RPM は固有の database を持っていて「どんな RPM packages が導入されたか?」という情報を蓄積しています.よって,source から build しちゃうと,この database とは関係なく導入されてしまうので,rpm -qa では表示されません.

また,最新にすれば「良い」というわけでもないです.とくに XFree86 周りは license 問題で荒れ始めてることもあり,「最新を入れればよい」とは考えずに「安定してればよい」と考えた方が宜しいでしょう.

んな感じで補足いたしました -> はゆる様

以上,ご参考までに.
くつ
常連さん
会議室デビュー日: 2004/05/05
投稿数: 30
投稿日時: 2004-06-05 19:35
こんばんわ。

#数日間、休憩したのち、Xとの戦い再開です・・・
(何時間もかけて戦うため、体力が必要ですね)

XFree86 Ver4.1のSRPMを取得し、"rpm --rebuild ***.src.rpm"をしたところ、
-----------------------------------------
エラー:Failed build dependencies:
Mesa-devel >= 3:3.4.2-10は
XFree86-4.1.0-50に必要とされています。
-----------------------------------------
と表示されてしまいました。
これは、下記の「■既存パッケージ(XFree86)」の
CXFree86-devel-4.0.3-5と関係があるのでしょうか?

実際のインストール作業では、
1)"rpm --rebuild ***.src.rpm"(ビルド)
2)"rpm -ivh ***.rpm"(インストール)
を実施するかと思いますが、
1)実行時に、「・・・インストール中」と表示されますが、
この時点で既にインストールは開始されているのでしょうか?
(単にビルドしているだけではなく...)

また、インストール("rpm --rebuild")する前に、
既存のRPMパッケージを削除しようとしました。
-----------------------------------------
■既存パッケージ(XFree86)
@XFree86-4.0.3-5★
AXFree86-tools-4.0.3-5
BXFree86-xdm-4.0.3-5
CXFree86-devel-4.0.3-5★
DXFree86-xfs-4.0.3-5★
EXFree86-100dpi-fonts-4.0.3-5★
FXFree86-jpfonts-2.0-12☆<--これだけバージョンが違う
GXFree86-twm-4.0.3-5
HXFree86-libs-4.0.3-5★
IXFree86-75dpi-fonts-4.0.3-5
-----------------------------------------
削除は、"rpm -e ***"を実行しましたが、
上記で★のものに関しては「依存関係にある?」ため削除できませんでした。

★のものに関しては、"rpm -nodeps ***"で強制的に削除することが
できるようですが、-nodepsで削除してしまってから、
インストールを行った方が良いのでしょうか?
redhatのページでは、以下のように書かれており、
SRPMには以下のrpm群が含まれているため、
上記の★マークのものについても(ほとんど)含まれているので、
強制削除しても良いと思ったのですが。。。

アップデート・パッケージ:Red Hat Linux 7.1
-------------------------------------------
SRPMS:
XFree86-4.1.0-50.src.rpm

i386:
@なし★
AXFree86-tools-4.1.0-50.i386.rpm
BXFree86-xdm-4.1.0-50.i386.rpm
CXFree86-devel-4.1.0-50.i386.rpm★
DXFree86-xfs-4.1.0-50.i386.rpm★
EXFree86-100dpi-fonts-4.1.0-50.i386.rpm★
Fなし☆
GXFree86-twm-4.1.0-50.i386.rpm
HXFree86-libs-4.1.0-50.i386.rpm★
IXFree86-75dpi-fonts-4.1.0-50.i386.rpm
XFree86-4.1.0-50.i386.rpm
XFree86-cyrillic-fonts-4.1.0-50.i386.rpm
XFree86-doc-4.1.0-50.i386.rpm
XFree86-ISO8859-15-100dpi-fonts-4.1.0-50.i386.rpm
XFree86-ISO8859-15-75dpi-fonts-4.1.0-50.i386.rpm
XFree86-ISO8859-2-100dpi-fonts-4.1.0-50.i386.rpm
XFree86-ISO8859-2-75dpi-fonts-4.1.0-50.i386.rpm
XFree86-ISO8859-9-100dpi-fonts-4.1.0-50.i386.rpm
XFree86-ISO8859-9-75dpi-fonts-4.1.0-50.i386.rpm
XFree86-xf86cfg-4.1.0-50.i386.rpm
XFree86-Xnest-4.1.0-50.i386.rpm
XFree86-Xvfb-4.1.0-50.i386.rpm
-------------------------------------------

よろしくお願いいたします。

kaz
ぬし
会議室デビュー日: 2003/11/06
投稿数: 5403
投稿日時: 2004-06-05 22:18
こんばんわ.
引用:

くつさんの書き込み (2004-06-05 19:35) より:

XFree86 Ver4.1のSRPMを取得し、"rpm --rebuild ***.src.rpm"をしたところ、
-----------------------------------------
エラー:Failed build dependencies:
Mesa-devel >= 3:3.4.2-10は
XFree86-4.1.0-50に必要とされています。
-----------------------------------------
と表示されてしまいました。
これは、下記の「■既存パッケージ(XFree86)」の
CXFree86-devel-4.0.3-5と関係があるのでしょうか?


つまり XFree86-4.1.0 を build するには Mesa-devel-3.4.2-10 が必要であるということです.まずそれを rpm -i しましょう.
引用:

実際のインストール作業では、
1)"rpm --rebuild ***.src.rpm"(ビルド)
2)"rpm -ivh ***.rpm"(インストール)
を実施するかと思いますが、
1)実行時に、「・・・インストール中」と表示されますが、
この時点で既にインストールは開始されているのでしょうか?
(単にビルドしているだけではなく...)


単に所定の場所に source や spec file を展開しているだけです.RedHat 系なら
/usr/src/redhat
に展開されると思います.
SRPM から直に rebuild すると上記の directory の中に source code や RPM packages を生成するための記述が書かれた spec file を所定の場所に配置させ,binary を生成した後に RPMS/i386 に rpm packages が生成されます.
引用:

また、インストール("rpm --rebuild")する前に、
既存のRPMパッケージを削除しようとしました。
-----------------------------------------
■既存パッケージ(XFree86)
@XFree86-4.0.3-5★
AXFree86-tools-4.0.3-5
BXFree86-xdm-4.0.3-5
CXFree86-devel-4.0.3-5★
DXFree86-xfs-4.0.3-5★
EXFree86-100dpi-fonts-4.0.3-5★
FXFree86-jpfonts-2.0-12☆<--これだけバージョンが違う
GXFree86-twm-4.0.3-5
HXFree86-libs-4.0.3-5★
IXFree86-75dpi-fonts-4.0.3-5
-----------------------------------------
削除は、"rpm -e ***"を実行しましたが、
上記で★のものに関しては「依存関係にある?」ため削除できませんでした。

★のものに関しては、"rpm -nodeps ***"で強制的に削除することが
できるようですが、-nodepsで削除してしまってから、
インストールを行った方が良いのでしょうか?
redhatのページでは、以下のように書かれており、
SRPMには以下のrpm群が含まれているため、
上記の★マークのものについても(ほとんど)含まれているので、
強制削除しても良いと思ったのですが。。。


削除する必要はありません.update すればよいです.rpm packages を生成した後に,
# rpm -Fvh

# rpm -Uvh
すれば,uninstall をすることなく,binary が update されます.

もっとも,XFree86-4.1.0 を導入されるなら,RedHat 7.1 の update な rpm packages を導入すれば同じことです.4.2.x or later が必要なのではなかったのでしょうか?

rpm の rebuild には
# rpm --rebuild
のほかに,SRPM を rpm -i しておいて
# rpm -bb
する手もあります.SRPM に手を加えて original な RPM を rebuild することも可能です.特定の device のための build が必要だったりする場合はこの方法を採ることもあります.

以上,ご参考までに.

くつ
常連さん
会議室デビュー日: 2004/05/05
投稿数: 30
投稿日時: 2004-06-05 23:57
こんばんわ。
kazさん、ありがとうございます。
引用:

kazさんの書き込み (2004-06-05 22:18) より:
もっとも,XFree86-4.1.0 を導入されるなら,RedHat 7.1 の update な rpm packages を導入すれば同じことです.4.2.x or later が必要なのではなかったのでしょうか?


http://www.dual.to/support/DC-DR800R1.htmで、
「XFree86 4.1.0以降で以下の設定が必要~」と書かれているため、
まずは4.1.0にしようとしております。
kazさんからも以前に教えていただいた通り、
「最新のXを導入すれば良いというものでもない」
ということから、他の方で実績があるもので試してみようと思っております。

また、XFree86-4.1.0-50には”Mesa-devel-3.4.2-10(>= 以上?)”が
必要ということで、Mesa-devel-3.4.2-10.i386.rpmを導入しようとすると、
------------------------------------------------------------
#rpm -Uvh Mesa-devel-3.4.2-10.i386.rpm
エラー:依存性の欠如
 Mesa = 3:3.4.2-10はMesa-devel-3.4.2-10に必要とされています。
------------------------------------------------------------
Mesa-3.4.2-10が更に必要ということで、
それもインストールしようとしました。
------------------------------------------------------------
#rpm -Uvh Mesa-3.4.2-10.i386.rpm
エラー:依存性の欠如
XFree86 >= 4.1.0-14はMesa-3.4.2-10に必要とされています。
 Mesa = 3.4-13はMesa-devel-3.4-13に必要とされています。
------------------------------------------------------------
と表示されます。

XFree86をリビルドしようとしてMesa-devel-***が必要となり、
Mesa-devel-***をインストールしようとしてMesa-***が必要。
更にMesa-***をインストールしようとしてXFree86が必要・・・と

何だか堂々巡りしているような気がしてきました。。。
あと、基本的な質問ばかりで申し訳ありませんが、
XFree86-4.1.0-50とかMesa-3.4.2-10の'0-50''2-10'は
何を意味している値なんでしょうか?

よろしくお願いいたします。
はゆる
ぬし
会議室デビュー日: 2004/02/16
投稿数: 1008
お住まい・勤務地: 首都圏をウロウロと
投稿日時: 2004-06-06 16:39
こんにちは〜。
だいぶ苦戦しているようですね。(^^;

私が考えていたのは、この辺 から rpm をごっそり持ってきて update し(あ、回線が切れやすいので近場の ftp サーバから持ってくる方がよいでしょう)、ドライバの入れ替え&リンクの張り直しをすれば…ということだったのですが…。
これ以上のバージョンになると、gcc が変更になっているようなので、あえて 4.1.0 を指定してみました。
srpm からのビルドについては、助っ人できないのでごめんなさい…(X はしんどいと思われ)。

ちなみに、「XFree86-4.1.0-50」 の ”4.1.0” は本家で管理している番号、”50” は Red Hat で管理している番号です(おそらく)。
「本家のリリースに対して Red Hat で 50 回ほど手直ししてますよ〜」 という認識でしょうか。
ちいにぃ
大ベテラン
会議室デビュー日: 2002/05/28
投稿数: 244
投稿日時: 2004-06-06 22:31
依存性の欠如なら、マニュアルの該当個所はここらへん。

Red Hat Linux 7.1: The オフィシャル Red Hat Linux カスタマイズガイド
http://www.redhat.co.jp/manual/Doc71/RHDOCS/rhl-cg-ja-7.1/s1-rpm-using.html
IV. Package Management
17. RPMによるパッケージ管理
RPMの使用法

でも、--nodeps を使うことしか書いていないので、新しいバージョンの
マニュアルの方で示されている解決法(rpmコマンドに複数のrpmを指定)
の方がよいかと。

Red Hat Linux 9: Red Hat Linux カスタマイズガイド
http://www.redhat.co.jp/manual/Doc9/rhl-cg-ja-9/s1-rpm-using.html
第 32章RPMによるパッケージ管理
32.2.2.3. 未解決の依存

rpmパッケージの命名規則も上記のページの最初の方にさらっと書いてあります。

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)