- PR -

リモートマシンのカーネルアップデートは可能?

投稿者投稿内容
しょむ
ぬし
会議室デビュー日: 2001/09/06
投稿数: 430
投稿日時: 2002-05-20 16:04
じゃぁ、無理!でしょ。

1. なんとかして同一構成のマシンを調達する
2. 現行マシンのディスクを丸ごとコピー
3. 手元で繰り返しアップグレードテスト->リモート移行手順確定

をどうにか考えるのが最短かと。
田中
ベテラン
会議室デビュー日: 2002/05/08
投稿数: 54
投稿日時: 2002-05-21 08:52
新しいカーネルでの依存関係を機械的に調査する方法は無いのでしょうか?
目で確認するというのはもれが怖いので・・・
しょむ
ぬし
会議室デビュー日: 2001/09/06
投稿数: 430
投稿日時: 2002-05-21 17:20
依存も何も、2.0系と2.4系なんて、カーネル自体の構造が変わってますから、
ドライバ群だって re-wirite や統廃合/新規作成されまくりですよ。

古いカーネルで動いてたから今のカーネルでも動くとは限りません。
同じハードでも細かいリビジョンによって挙動が違ってるときもあります。
# たとえば tulip 系の NIC とか。古いし M$ も見捨ててるけど。

サーバであれば、必要最小限度のドライバを組み込んだカーネルの入った
ブートフロッピーを作り、それでブートしてみてハングしなければ、
あとはなんとかなるかも。
田中
ベテラン
会議室デビュー日: 2002/05/08
投稿数: 54
投稿日時: 2002-05-22 11:01
vmware等で確認するというのはどうでしょうか?
※NICの情報は得られないと思いますが
しょむ
ぬし
会議室デビュー日: 2001/09/06
投稿数: 430
投稿日時: 2002-05-22 13:53
あのですね、リモートからいろいろ作業するために必要な最低環境を考えてみましょう。

CPU, memory, HDD, filesystem, NIC : kernel まわり
telnet or ssh などのリモートアクセスツール
シェル

よほど変な構成でなければ、CPU, mem, HDD, fs はだいじょうぶ…かな?
キケンがあるとすれば ACPI/APM まわり。
NIC ははんともいえません。が、既存のlegacyなものであれば行ける可能性はある。
telnet, ssh、shell は、ld、glibc などのからみ。
ただし、2.4 にすることで update の必要があるツール群もあるので、それがうまくいけば、という前提。

いちばんどないもしようがないのは、CPU と NIC がうまくいかん場合。
なので、vmware なんぞでやっても意味ないです。
せいぜい、telnet,ssh,shell まわりが動くように update できてるかわかるぐらい。
手元の構成が違うマシンで 2.0->2.4 の実験をするのといっしょなんで。
田中
ベテラン
会議室デビュー日: 2002/05/08
投稿数: 54
投稿日時: 2002-05-22 17:06
vmwareであれば確かにご指摘のとおりなんですが、何か別のTOOLなどで、そのマシン固有の問題の検出ができるものがあるかと思いまして。
結局、リモートから安全にカーネルのアップデートをすることはできないと結論してよいのでしょうか?
そもそも、安全を求めることに無理があるのは承知の上ですが、もしかしたら「こんなのがあるよ」という回答が得られるかもという思いでした。
しょむ
ぬし
会議室デビュー日: 2001/09/06
投稿数: 430
投稿日時: 2002-05-22 19:31
そんな夢のようなツールは少なくとも聞いたことはありませんねぇ。
あったとしても、所詮はエミュレート環境ですから、確実に安全とはいえないでしょうし…

lilo -R で「次のブートだけこの選択肢で行う」というのを指定できますけど、kernel がパニクったら HW 的 watchdog でもない限り固まって終わりますし…。

[ メッセージ編集済み 編集者: しょむ 編集日時 2002-05-22 19:35 ]
田中
ベテラン
会議室デビュー日: 2002/05/08
投稿数: 54
投稿日時: 2002-05-23 08:57
>>lilo -R で「次のブートだけこの選択肢で行う」というのを指定できますけど、kernel がパニクったら HW 的 watchdog でもない限り固まって終わりますし…。

LILOそのものも怖いですけど、確かにkernelパニックが一番のネックですね。

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)