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ウワサのUnitedLinux

投稿者投稿内容
MyTime
ベテラン
会議室デビュー日: 2002/01/03
投稿数: 83
投稿日時: 2002-06-12 00:00
引用:

ふじいさんの書き込み (2002-06-11 11:33) より:
[UnitedLinux]がどのようになるのかわかりませんが、Red Hatがやっているように依存関係を処理したり、自動でリストをアップデートするのを有料にして欲しくないです。RPMがもう少し賢くなればいいだけで、それを有料にするのはどうかと。もっと自助努力して欲しいです。


 Linuxの商業ディストリビュータは、MicrosoftのようなOSのパッケージをちまちま売って一ライセンスいくらの商売ではなく、1インシデントいくらのサポート契約による商売に重きをおいているので無理な話でしょう。オープンソースだといっても、商売としてパッケージを販売したり、サービスを提供している以上は、決して無償にはなりません。ボランタリーによる原始共産主義的コミュニティーも牧歌的な時間の流れの中では理想的な運用ができるのでしょうが、生き馬の目を抜き荒野を馳せ、荒海を乗り越えて進む商用の無慈悲な世界では、金銭の裏づけがなければ、成り立たないですよ。
ふじい
大ベテラン
会議室デビュー日: 2002/05/07
投稿数: 123
お住まい・勤務地: 東京
投稿日時: 2002-06-12 10:38
こんにちは、藤井です。

確かにそうだと思います。基本的に賛成です。以下は流してくださいな。

僕がRed Hatを使っている時に、何かのアプリケーションを入れようとしたら、ほかのものに依存していて、それがいったいどのRPMに入っているのかがわからないということがよくありました。

努力すればわかることとは思えなく、パッケージの方でどうにかならないものかと思います。なので結局ドキュメントを読んで、ソースからコンパイルするようになったのですが。

サポートで利益を上げるという仕組みは理解できるのですが、依存関係の解決やセキュリティーを強化する、それを簡単にするだけで有料にするという方向に行くのが納得いきません。じゃあ使うなといわれればそれまでですが(実際使ってませんし)。

言い方が悪いかも知れませんが、DOSをただで配って、アプリケーションやそのアップグレード代金で利益を上げていったマイクロソフトとどう違うのかよくわからなくなるような気がしたので。

基本的な維持管理は無料で、企業などサポートや保守が必要な時に有料というなら分かりやすいと思います。
ふじい
大ベテラン
会議室デビュー日: 2002/05/07
投稿数: 123
お住まい・勤務地: 東京
投稿日時: 2002-06-12 10:59
すみません、ちょっと訂正。

引用:

言い方が悪いかも知れませんが、DOSをただで配って、アプリケーションやそのアップグレード代金で利益を上げていったマイクロソフトとどう違うのかよくわからなくなるような気がしたので。



意義の感じられないアップグレード代金で、です。

すべてをRed Hatが作ってたら問題はないのですが、その管理が有料なのがちょっと納得できないです。サポートが有料なら納得できます、という意見でした。
かえる
ぬし
会議室デビュー日: 2002/01/07
投稿数: 459
投稿日時: 2002-06-12 14:21
RedHat、UnitedLinux、AIX、HP-UX、Soraris、Win系列、選択肢が不明確で曖昧でどれがコスト上最もサーバやワークステーションとして決定すればいいのか分からなくなって来ました。すでに運用されている所を新規再構築するのであれば、現状使っている物を基準に選択出来るのですが。。。
上記のOSの選択基準は実運用では技術的にそれなりの知識とスキルがあると限定した場合どう区別すべきなんでしょう?
かえる
ぬし
会議室デビュー日: 2002/01/07
投稿数: 459
投稿日時: 2002-06-12 20:21
ここのスレッドの話題は限られたエンジニア以外あまり知られていないのでしょうか?

LinuxやUNIXにそれなりに力を入れているらしき法人担当の営業の方が「私は営業だからエンジニアじゃないから知らない何の事言ってるのかわからない」とおっしゃってました。電話だったので声で想像するのは失礼かと思いますが、態度や口調から40代以上の男性の方だと思います。

TurboLinuxその他トップページでこの件は載せてますよねえ?これって私はエンジニアにも影響があるが営業かPMレベルの人達か経営レベルのLinuxを中心に扱ってる人達の方が重要で詳しいと思っていたんですが誤解だったようです。営業関係はまだ把握してないようです。
ふじい
大ベテラン
会議室デビュー日: 2002/05/07
投稿数: 123
お住まい・勤務地: 東京
投稿日時: 2002-06-12 20:59
こんにちは、藤井と申します。

引用:

かえるさんの書き込み (2002-06-12 14:21) より:
RedHat、UnitedLinux、AIX、HP-UX、Soraris、Win系列、選択肢が不明確で曖昧でどれがコスト上最もサーバやワークステーションとして決定すればいいのか分からなくなって来ました。すでに運用されている所を新規再構築するのであれば、現状使っている物を基準に選択出来るのですが。。。
上記のOSの選択基準は実運用では技術的にそれなりの知識とスキルがあると限定した場合どう区別すべきなんでしょう?



ちょっと極端ですが、

クリティカルな案件で、サポートにちゃんと責任をもってもらいたくて、かつ予算が潤沢にあるならSolaris。
linuxの技術者がちゃんといるのだが、予算がそんなになくて、困ったときに相談できたほうがいいならRed Hat、極端すぎかな。

Windowsに依存しているサービスを提供する以外で、サーバー用途にWindowsを使う理由がわかりません。パッチが頻繁に出て、かつ関係ないサービスも含めOS自体を再起動しなければいけないのですから。
かえる
ぬし
会議室デビュー日: 2002/01/07
投稿数: 459
投稿日時: 2002-06-12 22:37
ふじいさんお返事ありがとうございます。

それでもまだ納得できないところがあるんです。サンマイクロシステムズも最近はSolaris以外にLinuxもプリインストールで出してるんですよ。その上SunのSPRACのCPUにSolarisを載せた廉価なモデルより同等のLinuxのモデルの方が金額が高かったりしてるんです。それでよけい混乱してるんです。

選択基準はどうなってるんでしょうかね?
MyTime
ベテラン
会議室デビュー日: 2002/01/03
投稿数: 83
投稿日時: 2002-06-12 23:05
引用:

ふじいさんの書き込み (2002-06-12 20:59) より:
Windowsに依存しているサービスを提供する以外で、サーバー用途にWindowsを使う理由がわかりません。パッチが頻繁に出て、かつ関係ないサービスも含めOS自体を再起動しなければいけないのですから。


パッチがもっとも頻繁に、しかも大量に出ることについては、Linuxの右に並ぶものは存在しませんよ。例えば、Redhat 7.2用に発売以来わずか半年程の間に出たアップデートモジュールやセキュリティーパッチの容量を合計すると、CD-ROM1枚では決して収まらない量のパッケージが公開されています。確かに、セキュリティーパッチを出すことに消極的なディストリビュータのディストリビューションだと、いくら外部のセキュリティー関連サイトが警告しても、パッチをほとんど出さないというところもあります。そういう無責任なディストリビュータのディストリビューションを指してパッチが少ないというなら、オメデタイ限りです。

[ メッセージ編集済み 編集者: MyTime 編集日時 2002-06-12 23:17 ]

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