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iptables の FORWARD の使い方

投稿者投稿内容
kaz
ぬし
会議室デビュー日: 2003/11/06
投稿数: 5403
投稿日時: 2005-10-19 21:19
引用:

angelさんの書き込み (2005-10-19 19:38) より:

 ・IPマスカレード ( NAT ) を行っていれば、PING疎通 O.K.
 ・素のルータとした場合は、PING疎通 N.G.

ということであれば…、
PC-B に適切なルートが設定されていない可能性も考えられます。
( マスカレードをかませば、PCにとっては同一セグメント内通信と同じなので、ルートを設定していなくともPINGが通る、とか )



引用:

PC-A - (eth0)LINUX(eth1) - PC-B

ここまで設定したあと、HPをいろいろ参照していると
FORWARD≒IPマスカレードのような記述がありました。
そこで、IPマスカレードの設定も行ってみました。

iptables -t nat -A POSTROUTING -o eth0 -j MASQUERADE
iptables -t nat -A PREROUTING -i eth1 -j DNAT --to PC-B


とあるので「逆方向に masquerade している」ことになりますね.
「eth0 から出て行く場合は〜」を「eth0 から入ってくる場合は〜」に
条件を変えてやれば A -> B は通信が成り立つでしょう.

いずれにせよ NAT の設定をはずすのが先決かと.
で,angel 様ご指摘の routing の定義も重要かと思われます.

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