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init.dディレクトリについて
投稿者 | 投稿内容 |
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投稿日時: 2002-12-12 20:35
ネット上をあさって2.1のキャッシュを見つけてみたのですが、
やはり、/etc以下のフォルダ構成については/etc/X11等のoptionalなものしか 記述されていませんでした。 /etc/init.dはLSBのほうで定義されているような気がしてきました。 rc?.dが移動したのは単なる相対パスの互換性のためかな? #LSBってFHSと違ってページ数が多すぎ。 #印刷して持ち歩こうにも紙の量が… |
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投稿日時: 2002-12-12 23:21
こんばんは。
[こつぶさんへ] >すいません、いろいろ調べてみたところリンク先は確かにシンボリックリンクでしたが、 >それぞれ指している実体は異なるものでした。 実態は異なるものとはどういうことでしょうか? (/etc/init.dと/etc/rc.d/init.dの内容がぜんぜん違うということですか?) あと、tabbyさんtakeさんにお聞きしたいのですが、FHSは名前や場所の定義 のドキュメントと理解していますが、日本語版のようなものはありますでしょうか? それと、LSBなんですが、これも定義のドキュメントだと思うのですが、 redhatはその両方(FHS,LSB)に準拠しているのですか? 日本語での解説がありましたら、参照ページをおしえていただけないでしょうか? よろしくお願いします。 |
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投稿日時: 2002-12-13 09:07
>FHSは名前や場所の定義 のドキュメントと理解していますが、
>日本語版のようなものはありますでしょうか? 私はgoogleで検索してみましたが 公式ページっぽいのは英語のページしか見つかりませんでした。 こういう時に日本人は損だなぁ〜と思いますね。 あ、英語がわかればいいんですけども(笑) >それと、LSBなんですが、これも定義のドキュメントだと思うのですが、 >redhatはその両方(FHS,LSB)に準拠しているのですか? >日本語での解説がありましたら、参照ページをおしえていただけないでしょうか? 前に↓の様なニュースを読みました http://www.zdnet.co.jp/news/0210/10/nebt_03.html http://www.zdnet.co.jp/news/0208/17/nebt_39.html LSBのページでも探せればいいんですが 私の英語力では・・・すいません。 |
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投稿日時: 2002-12-13 09:35
>akuroさん
おはようございます。 >実態は異なるものとはどういうことでしょうか? >(/etc/init.dと/etc/rc.d/init.dの内容がぜんぜん違うということですか?) そういう意味ではなく、私の推測した時点でそれぞれのinit.dは何らかの形で リンクが張ってあるのではないかと思っていたのですが、全くそれがなかったという意味です。 ただ、当然のことながらファイルの作成日時やファイルサイズが同じだったので、まだ内容を比較してみた結果、同じものでした。お騒がせしてすいません。 FHSはLSBの一部だと思いますが・・・。 確かに英語が読めないと調べるの難しいですね ![]() ちなみに私もさっぱり分かりませんでした。 |
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投稿日時: 2002-12-13 11:10
>こつぶさん
おはよう?ございます。 >そういう意味ではなく、私の推測した時点でそれぞれのinit.dは何らかの形で >リンクが張ってあるのではないかと思っていたのですが、全くそれがなかったという意味です。 >ただ、当然のことながらファイルの作成日時やファイルサイズが同じだったので、まだ内容を>比較してみた結果、同じものでした。お騒がせしてすいません。 RadHat 7.3を基準に話をします。 /etc/init.dと/etc/rc.d/init.dのファイルがまったく同じものということですが、 /etc/init.dはrc.d/init.dへのシンボリックリンクになっています。 つまり、/etc/init.dの中を見ているつもりで、実は/etc/rc.d/init.dの中を見ている ということです。 ちなみにRadHat 8.0も同様でした。 推測ですが、init.dの位置を変更した際、RPM等の互換性を考慮したのではないかと。 #rcは/etc/rc?.dを見ていたりするのでちょっと違和感あります >FHSはLSBの一部だと思いますが・・・。 >確かに英語が読めないと調べるの難しいですね ![]() FHSについての日本語情報であれば、@ITさんの記事があります。 LSBについては・・・今のところ見つかりません。 API仕様のようなものなので、翻訳しても需要が少ないからかも。 FHSはUNIX-likeなOS全般に対して共通的なフォルダ構成のガイドラインを書いたものです。 This standard consists of a set of requirements and guidelines for file and directory placement under UNIX-like operating systems. The guidelines are intended to support interoperability of applications, system administration tools, development tools, and scripts as well as greater uniformity of documentation for these systems. 引用元 http://www.pathname.com/fhs/2.2/ LSBのほうはLinuxが実装すべき要件を定義したものです。 The Linux Standard Base (LSB) defines a system interface for compiled applications and a minimal environment for support of installation scripts. Its purpose is to enable a uniform industry standard environment for high-volume applications conforming to the LSB. 引用元 http://www.linuxbase.org/spec/gLSB/gLSB/overpurp.html どちらもexcite等の翻訳サイトで意味がわかるレベルの訳が得られるます。 |
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投稿日時: 2002-12-13 11:33
こんにちは。
>RadHat 7.3を基準に話をします。 >/etc/init.dと/etc/rc.d/init.dのファイルがまったく同じものということですが、 >/etc/init.dはrc.d/init.dへのシンボリックリンクになっています。 >つまり、/etc/init.dの中を見ているつもりで、実は/etc/rc.d/init.dの中を見ている >ということです。 >ちなみにRadHat 8.0も同様でした。 そうなんですか。RedHat7.1を見たのですが、リンクが張っていないようだったので そう思ってしまいました。勉強になります。 >推測ですが、init.dの位置を変更した際、RPM等の互換性を考慮したのではないかと。 そうなんですか。RPMまで関わっていたとは… 勉強になります。ありがとうございます。 |
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投稿日時: 2002-12-13 12:44
>FHSについての日本語情報であれば、@ITさんの記事があります。
>LSBについては・・・今のところ見つかりません。 >API仕様のようなものなので、翻訳しても需要が少ないからかも。 確かに需要が少ないんでしょうね。 私も検索してそういう風に感じました。 >推測ですが、init.dの位置を変更した際、RPM等の互換性を考慮したのではないかと。 ??? え〜っとRPMの互換性とは? すいません。私の頭の中でファイルシステムの話しと RPMの話しがうまく繋がりません・・・。 >そうなんですか。RedHat7.1を見たのですが、リンクが張っていないようだったので >そう思ってしまいました。勉強になります。 へぇ〜7.1はそうなってるんですか。 同じ内容のファイルが別の場所に置いてある・・・不自然だ(笑) |
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投稿日時: 2002-12-13 13:04
>へぇ〜7.1はそうなってるんですか。
>同じ内容のファイルが別の場所に置いてある・・・不自然だ(笑) LSBによるとスクリプト本体を置いてもいいし、シンボリックリンクをおいても いいらしいです。途中からやり方を変えたのかもしれませんね |