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DHCPの設定が上手くいきません
投稿者 | 投稿内容 | ||||
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投稿日時: 2003-02-19 19:39
と、書きましたが気合で
無理やり環境を作りました。 >試したければ Linuxでdhcpcd の -l (エル) オプションを使ってみてください。 とのことなんですが 「dhcpcd」ってのは「dhcpd」のことですよね? 私のシステム(Turbo7、bind-9.1.3-2)では見つからないので・・・ ただ、dhcpdだとしても 「-lf」オプションは見つかるのですが 「-l」オプションは見つからないのですが・・・ 申し訳ありませんが どういう使い方をすればよいのかもう少し教えてもらえませんか? | ||||
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投稿日時: 2003-02-19 20:42
dhcpdはDHCPのサーバーデーモンで、
dhcpcdはDHCPクライアントデーモンです。 私のRedHat7.3では /sbin/dhcpcd にあります。場合によってはもしくは /usr/sbin/dhcpcd に入っているはずです。rootじゃないと使えないかもしれません。 ちなみに私のシステムに入っているのは dhcpcd-1.3.18pl8-13 と dhcp-2.0pl5-8 です。 実は現在、DHCPを使ってないので実際に試してはいません。結果が出たら教えていただけると嬉しいです。 | ||||
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投稿日時: 2003-02-19 21:39
H2さんの情報を見て
手元にあるRedhat7.3を覗いてみると 確かにdhcpcdがありました! そして、-lオプションでリースタイムも指定出来そうです。 (こちらのマシンは好き勝手にいじれない為、試してません) ちなみにTurbo7の場合は dhclientというプログラムがこれに該当するようですが リースタイム等は指定出来ないようです。 そして、Redhatがクライアントではないですが下のような環境を作って こんな確認をしてみました。 ・サーバの設定でdefault-lease-timeを2分とする ・サーバの設定でmax-lease-timeを10分とする ・サーバではひとつしかIPアドレスを提供しない ・Windows98が先にIPアドレスを取得する ・当然クライアントのTurbo7は取得出来ない。 [Turbo7] DHCPサーバ | | ----------------- | | [windows98] [Turbo7] 共にDHCPクライアント ここで、もしmax-lease-timeが有効であれば Windows98のネットワークケーブルを抜いても 10分間(max-lease-time)は クライアントのTurbo7がアドレスを取得出来ないはずです。 しかし、2分間(default-lease-time)が経過すると サーバではWindows98に提供していたIPアドレスを Turbo7クライアントに貸出てしまいました。 もちろんこの環境以外では確認していませんので 断言は出来ませんが やはりmax-lease-timeは使われてないのでは? と思ってしまったのですが・・・ | ||||
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投稿日時: 2003-02-19 22:25
別の確認も行ってみました。
max-lease-timeを10秒にして貸出をして 変わるのを待っていましたが 一向に変わりませんでした・・・ Turbo7が特殊なんでしょうか??? | ||||
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投稿日時: 2003-02-20 06:54
max-lease-time は、「クライアントが要求可能な最大のリースタイム」です。実際のリースタイムはクライアントの要求、もしくは default-lease-time によります。
それが正しい動作です。Win98のDHCPクライアントはリースタイム指定ができないのでリースタイムはdefault-lease-timeの時間、すなわち2分になります。 次の例はWin98のDHCPクライアントがリースタイムを指定することができることを前提にしています。 例1)Win98のDHCPクライアントがIPアドレス請求の際に、リースタイムを5分と指定した場合 Win98に指定されたリースタイム、すなわち5分間、IPアドレスが貸し出されます。 例2)Win98のDHCPクライアントがIPアドレス請求の際に、リースタイムを50分と指定した場合 指定した時間の50分は max-lease-time の10分を超えているのでWin98のIPアドレスリースタイムは10分になります。 間違っていなければこういう動作をするはずです。 | ||||
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投稿日時: 2003-02-20 09:36
ありがとうございます!
ものすごく納得出来ました。 なるほどなるほど 前回のH2さんの書き込み内容が よくわかっていませんでしたが 今回はバッチリです! 「max-lease-time」 クライアントがリースタイムを指定出来る場合 リースタイムの上限 ってことなんですね ありがとうございます。 ものすごくすっきりしました。 環境を作って確認後また報告します!!! | ||||
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投稿日時: 2003-02-20 11:01
検証してみました。
DHCPサーバ Turbolinux7 DHCPクライアント RedHat7.3 DHCPサーバ側では次の様に設定しました。 ・default-lease-time 10秒 ・max-lease-time 3600秒 この環境でDHCPクライアントから ・1回目 リースタイム600秒で要求 ・結果 max-lease-timeを超えていないので クライアントからの要求通り600秒がリースタイムとして採用 ・2回目 リースタイム7200秒で要求 ・結果 max-lease-timeを超えているので max-lease-timeの3600秒がリースタイムとして採用 ということでした。 H2さん本当にありがとうございました! | ||||
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投稿日時: 2003-02-20 14:23
こんにちは、ふじいです。
しばらく見ない間に、こんなに続いてましたか。 takeさんの検証結果の報告は大変参考になりました。どうもありがとうございます。 ほかの質問するみなさんも、こんな感じで返してくれれば質問に答えた人にも価値があるんですがね・・・・。 |