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マルチOS環境でRedHatのup2date後bootできない。
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投稿日時: 2007-03-27 13:01
みなさま!
いろいろありがとうございます。 試行1)“rpm -V kernel-smp-2.6.9-42.0.10.EL” はなにもレスポンスはなくリターンします。 ちなみに、旧バージョン指定で “rpm -V kernel-smp-.6.9-5.EL ” を実行しても、なにもレスポンスはなく、リターンします。 試行2) grub.confの “root=LABEL=/” の代わりに “root=/dev/hdb1” にして fstabのマウントポイントを "LABEL=/ /" を "/dev/hdb1 /" にして 起動すると、やはり結果は同じところでpanicになります。 そのまま、旧OSで起動すると正常に起動されます。 (*grub.confとfstabは元に戻す。) 試行3)initrd を作り直し mkinitrd /boot/initrd-2.6.9-42.0.10.ELsmp.img 2.6.9-42.0.10.ELsmp mkinitrd /boot/initrd-2.6.9-42.0.10.EL.img 2.6.9-42.0.10.EL でよかったのでしょうか? これを実行して再起動しても、結果は同じでした。 旧バージョンでは正常に起動します。 考察) Uncompressing Linux ....OK,booting the....... と表示された後、 ide0: I/O resource 0X1F0-0X1F7 not free.. ide0: ports already in use,skipping ... が表示されるのは、BIOSの内容と関連しているような 気がしているのですが?? ide0 ---> hda?? には WindowsOS ide1 ---> hdb?? には LINUX なのに、ide0をマウントDISKにしょうとしている????? 2枚のハードDISKのどちらを使うかは、 grub.conf,fstabをreadする前に解決していなければならないと 思ってきているのですが???? CDからインストールする時は明示的にインストール先を指定しますが、 up2date時は、明示的に指定する箇所がありません? up2date実施時のプロセスで解決されて、どこかに書かれているのでしょうか? OSのBOOTプロセスが、不勉強で良く解からないのですが・・ みなさま、もう少しの支援お願い致します。 | ||||||||
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投稿日時: 2007-03-27 17:16
ひょっとすると、kernel がディスクを認識していないのでは、という気がしてきました。
ここらへんは、起動時のメッセージを細かく見ていく必要がありますが。 ※ちょっと考えたのは、SATAディスクを旧カーネルでは hdX で認識していたものが、新カーネルでは sdX で認識するようになってしまった、とか。 少なくとも、IDE でディスクを認識しているのであれば、 Probing IDE interface ideX... というメッセージの後に、hda, hdb とディスク名が列挙されていくはずですが如何でしょう。 旧カーネルでの起動メッセージとの比較も欲しいところですね。 …と、今気付いたのですが
ide1 であれば、hdc/hdd になると思うのですが、実際にディスクはどのIDEチャネルにつないでいるのでしょう? 最初に、
とありましたが…。 | ||||||||
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投稿日時: 2007-03-27 17:50
参考までに、ですが、起動プロセスを簡単に挙げておきます。
※“Uncompressing Linux ...”となれば、既に上のプロセスは全部終わっています で、「kernel パラメータ」の中でも、“root=…”という部分は、ルートディレクトリのあるパーティションを指定するものです。 これは、
の2通りになります。 どちらも上手くいかないとなると、kernel 自体のディスク認識 ( 認識している場合はデバイス名 ) に注目することになるわけです。 ※ initrd の問題かもしれないのですが、ハード構成や起動時のメッセージを詳しく見てみないと、何とも…、といったところですね。 | ||||||||
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投稿日時: 2007-03-27 19:01
みなさま
bootプロセスのコメント、他、 皆様の支援大変勉強になりました。 ありがとうございました。 併行してredhatサポート様にも 支援お願いしていました。 何回かの情報交換で最終回答いただき 解決いたしましたので、下記報告いたします。 〔原因〕 使用の機種のチップセットが、Intel ICH7の場合、 up2date前のカーネルの”hwconf”では up2date後に、IDEディスクをSATAディスクと見てしまう為 起動できない。 〔対応〕 1)使用機器がICH7のCHIPセットである事を確認 grep ICH7 /etc/sysconfig/hwconf の出力に "Intel Corporation 82801GB/GR (ICH7 Family) LPC Interface Bridge" の表示があるので、Intel ICH7と確認。 2)/etc/modprobe.conf の編集 alias scsi_hostadapter ata_piix の1行を追加 3)initrd の再作成 # cd /boot # mkinitrd -f initrd-2.6.9-42.10.ELsmp.img 2.6.9-42.10.ELsmp を実施。 4)再起動 5)起動中、ハート゛ウエアー検出ユーティリティーの画面が表示される。 ”以下のIDEコントローラーが追加されました。・・” のメッセージと設問の"設定”に答えると、 BOOT開始。 6)起動成功 7)何回か起動して確認 8)気にしていた、 ”Uncompressing Linux ・・・・・OK booting the kernel.” と表示された後 ”ide0: I/O resource 0x1F0 - 0x1F7 not free.” ”ide0: ports already in use,skipping probe” の表示は消えませんが、新OSからは情報の一つとして 表示される様です。 ide0 Primary/Master hda ide0 Primary/Slave hdb どちらもide0で、ide1はCD/DVDドライブの様です。 このスレッドで支援、回答してくださった皆様、 本当にありがとうございました。 今度は、お役に立てられる書き込みができるよう、 なりたいと思っております。 | ||||||||
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投稿日時: 2007-03-27 20:53
あ〜、sdx扱いになってたですか。
「デバイスのIDがズレてしまってるような」と書いたのは、 「hdbとして認識していないんじゃないか」という意味だったのですが、 sdになっているというのは考えていなかった ![]() |