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qmail-scanner の導入について
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投稿日時: 2004-03-29 20:51
どうも、ひまじんと申します。
最近、Linux + qmail なメールサーバにウィルススキャ ン機能を実装すべくいろいろと実験&調査していたのです が、ここの記事で書かれていたような(おそらくは一般的 な)実装について調査中に疑問が生まれました。 qmail-scanner(あるいは別のアンチウィルスソフト) を運用した経験のある方にお聞きしたいと思います。 疑問に思ったのは、環境変数QMAILQUEUE にて qmail-queue の代わりのPG(qmail-scanner)を 指定させるという点についてです。 qmail の動作を考えると、qmail-queue は、 /var/qmail/alias/.qmail-** を処理するために、 qmail-send(あるいはqmail-lspawn?)からも呼び出さ れているはずです。 しかしながら、記事では qmail-smtpd と qmail-inject から呼ばれることしか考慮していないような印象を受け ました。 少なくとも、fastforward や dot-forward から呼ばれ ていることは確認できました。しかも、環境変数QMAILQUEUE による設定があった場合、これらのプログラムからも QMAILQUEUE によって指定された qmail-scannerの方が 起動してしまうようです。 この場合、呼び出し元プログラムの実行ユーザ等も変 化することとなるため、間接的に呼び出されるはずの 「本当の qmail-queue」が正しく動作しないような気が しますし、実際手元の環境ではうまく動いておりません。 具体的には、qmail-qstat でしかカウントされない メッセージがキュー内にできてしまい、配信されないと いう現象が発生しております。 # 動かないのはいろいろいじくった後の環境であるせい # かもしれませんが、正常動作する状態からそのような # ところに影響するような変更を加えた心当たりがあり # ません・・・ そこでqmail-scanner を導入・運用している方にお聞 きしたいのですが、このサイトにある設定を行うだけで /var/qmail/alias/での .qmail-****ファイルによる設 定でのalias配信や、fastforward、dot-forward 等によ る配信もきちんと動作するものなのでしょうか? それとも、これらの問題に関して手を打つようなこと (QMAILQUEUEをそれぞれのプログラムごとに適切に変更 する?)は当たり前のように行われているのでしょうか? 同様な話があって諦めた、等の情報でもありましたら お聞かせ願えると幸いです。 |
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