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PCMCIA-CSがインストールできません

投稿者投稿内容
ひらぴー
会議室デビュー日: 2004/05/22
投稿数: 8
投稿日時: 2004-05-22 13:12
Linux初心者なのですが、ノートPCにFedora Core 1(Kernel 2.4.22-1.2115)を
インストールして、無線LANカード(Buffalo WLI-PCM-L11)を使用したいのですが、
どうもうまく行きません。

ネットワークデバイスのコントロールにデバイスが表示されていないので
認識されていないと思って
http://pcmcia-cs.sourceforge.net/
より最新のドライバを持ってきました。

インストール方法を調べたところ、解凍したConfigureというファイルを実行すれば
良いということだったので実行したのですが、

Linux source directory [/usr/src/linux]:

という画面が出てきて、そのままエンターを押すと

Linux source tree directory '/usr/src/linux' is incomliete or missing!
See the HOWTO for a list of FTP sites for current kernel sources.

という文字が出てきます。
ディレクトリを調べたところ、/usr/srcにlinuxというディレクトリがなく、
代わりにredhatというディレクトリがありましたので、もう一度実行して
/usr/src/redhatを指定したのですが、同じエラーメッセージが出てきてしまいます。

他にもmake configやmake allという方法でやってみたのですが、同じ画面しかでてきません。

単純な初心者的なミスなのかもしれませんが、どなたかインストール方法を
ご存知の方いらっしゃいましたらご教授願います。
よろしくお願いします。
はゆる
ぬし
会議室デビュー日: 2004/02/16
投稿数: 1008
お住まい・勤務地: 首都圏をウロウロと
投稿日時: 2004-05-22 14:06
こんにちは〜。

「Linux source directory」 のところで、カーネルのソースのあるディレクトリを指定してあげればよいのだと思います。
入っていなければ、そちらの rpm(?)を先にインストールしなければなりません。

私も英語は苦手なのですが(爆)、ドライバに README が付いていると思うので、がんばって読んでみましょうね。(^^;
ひらぴー
会議室デビュー日: 2004/05/22
投稿数: 8
投稿日時: 2004-05-22 20:18
お返事ありがとうございました!!

RPMというものが入っていなかったのが原因でした。
今までLinuxを使用したことがなく、RPMというものをまったく知りませんでした。
2日かかっていろいろ調べてもさっぱりでしたので、助かりました!!
デバイスドライバの組み込みには必要なものなのですね。
基本中の基本なのでしょうが、おかげさまで勉強になりました。
READMEも見てみたのですが、文章が多すぎて・・・

本当にありがとうございましたm(_ _)m
kaz
ぬし
会議室デビュー日: 2003/11/06
投稿数: 5403
投稿日時: 2004-05-22 20:48
引用:

ひらぴーさんの書き込み (2004-05-22 20:18) より:

RPMというものが入っていなかったのが原因でした。
今までLinuxを使用したことがなく、RPMというものをまったく知りませんでした。
2日かかっていろいろ調べてもさっぱりでしたので、助かりました!!
デバイスドライバの組み込みには必要なものなのですね。


解決されたようですね.もう既に kernel-source-2.4.22-1.2115.nptl.i386.rpm を導入済みでしょうか?linux では device driver を
kernel そのものに組み込んで静的に使役する
kernel module として生成して動的に起動する
の二通りの方法があります.

余計なことですが,自分の周囲でも同様の意見が多く,FedoraCode1 はあまり完成度が高くないようです.公式サイトにも「実験的なもの」らしき記述があった記憶があります.で,既にご存知かもしれませんが,kernel 2.6 based な FedoraCore2 が release されましたね.
以上,余計なことでした.

ひらぴー
会議室デビュー日: 2004/05/22
投稿数: 8
投稿日時: 2004-05-23 08:19
kazさん、お返事ありがとうございました。

>linux では device driver を
>kernel そのものに組み込んで静的に使役する
>kernel module として生成して動的に起動する
>の二通りの方法があります.

なるほど。
Linuxではそいういう考え方があるのですね。
実は、いまいちコンパイラというものを理解できません。
様々なLinuxがあるのでそれようのドライバを作成する
というのはわかりますが、何のために
make config
make all
make install
と3回に分けるのかという疑問が・・・
もちろんそれぞれに意味はあるのでしょうが、Windows
のように1ファイルで全てを実行できるようにしても
いいんじゃないかな?と初心者は思ってしまいます。
それぞれの必然性がわかってくるように勉強していきたい
と思います。

FedoraCore1についてですが、今回は学校の授業で使用
するので入れることになりました。
kazさんのおっしゃるように、実験的なものらしいですね。
通常のRedhatはproというものになったようで。
ちなみにFedoraCore2がほしかったのですが、アクセスが
あまりにも多すぎで繋がらない状況でした。
もう少し経ってからダウンロードしてみることにします(^^)
kaz
ぬし
会議室デビュー日: 2003/11/06
投稿数: 5403
投稿日時: 2004-05-23 16:05
引用:

ひらぴーさんの書き込み (2004-05-23 08:19) より:

>linux では device driver を
>kernel そのものに組み込んで静的に使役する
>kernel module として生成して動的に起動する
>の二通りの方法があります.

なるほど。
Linuxではそいういう考え方があるのですね。
実は、いまいちコンパイラというものを理解できません。
様々なLinuxがあるのでそれようのドライバを作成する
というのはわかりますが、何のために
make config
make all
make install
と3回に分けるのかという疑問が・・・
もちろんそれぞれに意味はあるのでしょうが、Windows
のように1ファイルで全てを実行できるようにしても
いいんじゃないかな?と初心者は思ってしまいます。
それぞれの必然性がわかってくるように勉強していきたい
と思います。


Windows でも binary 生成にはいろいろ手続きが必要です.導入する際に "setup.exe" などを実行する「だけ」というのは,前提として「既に binary を生成(compile)済み」ということなので,Windows で「setup.exe を実行」は linux で「rpm -i する」のと同じようなものです.
make config で「この環境に見合った compile option をできるだけ取り込む」
make all で「必要な binary を生成する」
make install で「生成した binary を所定の位置に配置する」
となります.特定の環境にしか導入できないのに比べて,この方が「custmize されている環境にも対応できる」という意味で,柔軟ですよね.

引用:

FedoraCore1についてですが、今回は学校の授業で使用
するので入れることになりました。
kazさんのおっしゃるように、実験的なものらしいですね。
通常のRedhatはproというものになったようで。
ちなみにFedoraCore2がほしかったのですが、アクセスが
あまりにも多すぎで繋がらない状況でした。
もう少し経ってからダウンロードしてみることにします(^^)


前述しましたが,FedoraCode2 の kernel は 2.6.x based なので,FedoraCore1 の 2.4.x based とちと違います,ご注意ください.FedoraCore2 の kernel には FedoraCore1 以降に公開された Hardware の device driver が取り込まれていることもあります.WLI-PCM-L11 が取り込まれているかどうか,まずお調べになられることをお奨めします.

...とここまで書いていて気がついたのですが,
kernel-pcmcia-cs-3.1.31-13.i386.rpm
は導入されてますよね?これが無いとダメなんじゃないかと.手元で rpm の中身見てみた限りでは,/etc/sysconfig/wireless.opts にそれらしき記述があったりしますが...
違ってたらゴメンナサイ.

ひらぴー
会議室デビュー日: 2004/05/22
投稿数: 8
投稿日時: 2004-05-23 17:18
なるほど。
makeにはそんな意味があったのですね。
Windowsと比較していただき、理解できました!!
確かにそう考えると柔軟ですね。
ん〜奥が深い・・・

FedoraCore2に関してですが、2.6ベースということは
2.4のドライバは使用できないかもしれないですね。
やはり、安定していそうな2.4ベースのFedoraCore1で
基礎を勉強してから2のほうへ移ってみたいと思います。

kernel-pcmcia-cs-3.1.31-13.i386.rpmですが、入れた
覚えがないです(XX)
一応動いてはいますが、確認方法がわからないです。
rpm -qa でよろしいのでしょうか?
一覧の中でpcmciaというのがないので、恐らく入って
いないかと思うのですが、確認方法が見当違いだと
おはずかしいです(^^;
kaz
ぬし
会議室デビュー日: 2003/11/06
投稿数: 5403
投稿日時: 2004-05-23 18:33
引用:

ひらぴーさんの書き込み (2004-05-23 17:18) より:

kernel-pcmcia-cs-3.1.31-13.i386.rpmですが、入れた
覚えがないです(XX)
一応動いてはいますが、確認方法がわからないです。
rpm -qa でよろしいのでしょうか?
一覧の中でpcmciaというのがないので、恐らく入って
いないかと思うのですが、確認方法が見当違いだと
おはずかしいです(^^;


# rpm -qa | grep pcmcia
がわかりやすいかと.
あるいは,
# chkconfig --list | grep pcmcia
で表示されれば「導入済み」ですが,ここで off になっていれば「無効」になっています.

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