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IMAPの特殊フォルダ(下書き)に保存すると時間がズレてしまう
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投稿者 | 投稿内容 | ||||
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投稿日時: 2004-06-10 15:10
Redhat 8.0 にqmail 1.03 + Courier-IMAP 2.11 の環境でサーバを立て、一般的な動作として問題なく利用出来ています。
ですがOutlook Express を使っているクライアントだけIMAPの特殊フォルダ(下書き)にメールデータを保管した場合にメールの日時がサーバの時刻から15時間くらい前の表示になってしまいます。 (受信トレイや送信済みアイテム内にあるものは日時は正常でした) Becky!でも確認しましたがこちらでは日時は問題ありませんでしたのでOEとIMAPの関係なのかでは?と思うのですが、どう対処したら良いか思い浮かびません。 何か良い方法がありましたらご教授して頂ければと思います。 宜しくお願い致します。 | ||||
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投稿日時: 2004-06-10 21:08
「9時間遅れている or 進んでいる」というのはいかにもありがちですが、
そうではなくて「15時間遅れている」なのでしょうか? まあ何にせよ、タイムゾーンが合っていないのだと思います。 とりあえず、Maildir の中のそのファイルを直接 cat して、 Date: フィールドに書かれている内容をチェックしてみるのが よいかと思うです。 | ||||
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投稿日時: 2004-06-10 23:41
ぽんすさん、お返事ありがとうございます。
指示の通り、さっそく調べてきました。 [下書き(参考:Becky!)] ※日時表示は正常 Date: Thu, 10 Jun 2004 23:21:46 +0900 From: test <test@hoge.com> To: test Subject: test Message-Id: <20040610232138.60FE.TEST@hoge.com> MIME-Version: 1.0 X-Mailer: Becky! ver. 2.09 [ja] Content-Type: text/plain; charset="ISO-2022-JP" Content-Transfer-Encoding: 7bit てすと [下書き(OE)] ※日時表示はNG From: "Test" <test@hoge.com> To: "test" Subject: tetete Date: Thu, 10 Jun 2004 23:10:42 +0900 MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp" Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Priority: 3 X-MSMail-Priority: Normal X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2800.1409 てすと [受信トレイ(OE)] ※日時表示は正常 Return-Path: <test@hoge.com> Delivered-To: test@hoge.com Received: (qmail 31898 invoked from network); 10 Jun 2004 23:15:09 +0900 Received: from localhost by localhost with SMTP; 10 Jun 2004 23:15:09 +0900 Message-ID: <004e01c44ef4$fd34a8d0$0b01a8c0@localhost> From: "Test" <test@hoge.com> To: <test@hoge.com> Subject: Test Date: Thu, 10 Jun 2004 23:12:39 +0900 MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp" Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Priority: 3 X-MSMail-Priority: Normal X-Mailer: Microsoft Outlook Express 6.00.2800.1409 X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2800.1409 てすと [送信済みアイテム(OE)] ※日時表示は正常 From: "Test" <test@hoge.com> To: <test@hoge.com> Subject: Test Date: Thu, 10 Jun 2004 23:12:39 +0900 MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp" Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Priority: 3 X-MSMail-Priority: Normal X-Mailer: Microsoft Outlook Express 6.00.2800.1409 X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2800.1409 てすと Date ヘッダーを見る限りタイムゾーンは正常な感じもしました。 [ メッセージ編集済み 編集者: モモたん 編集日時 2004-06-10 23:43 ] | ||||
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投稿日時: 2004-06-11 00:33
そうですねえ。 はずしてましたね、すみません。 どうやら、ただただ Outlook Express が悪いようにみえますね。 送信済みは正常に表示されるところからすると、Received: フィールドが (送信前なので)付いていないのが原因、というわけでもないですし。 Outlook Express のことはほとんど知らないのですが、たぶん 下書きをローカルのHDDに保存するように設定することもできると 思います。その場合はさすがに時刻ズレは生じないだろうと思いますが、 その下書きではどう時刻が記録されているのか、という点が気に なります。Outlook Express の場合、そういうのはバイナリファイルに なってるんじゃあないかと思いますが、時刻くらいは読み取れない ものですかねえ。 ここからは想像というより妄想ですが... ローカルに保存した下書きでは タイムゾーンの表記が23:10:42 JST みたいになってる、とかありそうな 気がします。で、サーバに保存した場合は +0900 になっていて、 アルファベット表記のタイムゾーンじゃないので判断できなくて、 デフォルトのタイムゾーン(アメリカのどこか)だとみなして処理を やっている、とか... とりあえず思いつく対策としては「Outlook Express を最新版に してみる(現在使っているのが最新ではない場合)」くらいでしょうか。 あと、原因を追ってみるならば、サーバに下書きを保存する際に クライアントから送信されているパケットをキャプチャしてDate: の 表記がどうなっているか調べてみる、てなところが思いつきます。 # Courier-IMAP が書き換えて保存しているかもしれないので。 # タイムゾーンを JST と表記するのは *インターネットに流す # メールとしては* 不正ですので。 ## ローカルに置いておくぶんにはどう表記しようと勝手ですが。 |
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