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openssl096がダウンロードできない (cygwin)
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投稿者 | 投稿内容 | ||||
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投稿日時: 2004-06-19 17:19
はじめて投稿します。
WIN XP上にてPostgreSQLを使いたくてcygwinを入れたのですが、 PostgreSQLのインストールに必要なopenssl096をダウンロード できません。(openssl096のモジュールを選択するとcygwin setupが 異常終了してしまう) ならば、ミラーサイトから直接ダウンロードしようと思い、いくつか あさったのですが、どこもopenssl096が置いていないのです(涙) セキュリティホールが見つかったとかの影響? cygwinユーザの方何かご存知ありませんか? ちゃんとダウンロードできます? ううう。せっかく土曜出勤してテスト環境作ろうと思ったのにーー | ||||
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投稿日時: 2004-06-20 15:59
まず最初に、 openssl096 パッケージは過去には存在したけど、現在は 存在していない(代わりに openssl パッケージが用意された?)と思います。 Cygwin Package List http://cygwin.com/packages/ で openssl を検索 (http://cygwin.com/cgi-bin2/package-grep.cgi?grep=openssl )すると、 「openssl」パッケージ(バージョン 0.9.7)がいくつか見つかりますが、 openssl096 パッケージは見あたりません。 また、手元の Cygwin の setup.ini を見たところ、openssl096 ってパッケージに関する 情報は setup.ini のどこを探しても存在しません。 次に、 Cygwinのpostgresqlパッケージの場合、最新版は2004/06/19 の朝に出た postgresql-7.4.3-1、その前が 2004/06/12 に出た postgresql-7.4.2-1 です。 cygwin-announce ML http://www.cygwin.com/ml/cygwin-announce/ ついでに、PostgreSQLのアップストリームは、2004-06-15 に出た 7.4.3 が最新です。 PostgreSQL http://www.postgresql.org/ Cygwin の setup.ini を見ると、postgresql パッケージを使うために 必要なパッケージが requires 欄に書いてあります。 (setup.ini については http://cygwin.com/setup.html を参照のこと) @ postgresql sdesc: "PostgreSQL Data Base Management System" category: Database requires: ash crypt cygrunsrv cygwin libncurses7 libreadline5 openssl zlib version: 7.4.3-1 これを見る限り、postgresql パッケージを使うには openssl パッケージは必要ですが、 openssl096 パッケージは必要ではありません。 で、ここからは記憶と推測に頼るのですが、 2002〜2003年、Cygwin 1.3.X のころの postgresql-7.2.X か postgresql-7.3.X が opelssl096 を使っていたように思います。(記憶) また、パッケージ名の変更は、パッケージ名に細かいバージョン番号 (openssl096の場合 096 → 0.9.6)を含めるべきではないでしょうから、 パッケージが改名されたのかもしれません。(推測) ここらへんの事情は未確認ですが、http://www.cygwin.com/ml/cygwin/ か http://www.cygwin.com/ml/cygwin-announce/ に載っているかも知れません。 ということは、「こげちゃ」さんは、たぶん、(CygwinとPostgreSQLの バージョンとその入手先を書かれていないので、推測ですが) Cygwinの最新版と、1〜2年前の PostgreSQL パッケージを 組み合わせてセットアップしようとしている、と思うのですが、 いかがでしょうか? [ メッセージ編集済み 編集者: ちいにぃ 編集日時 2004-06-20 16:45 ] | ||||
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投稿日時: 2004-06-20 16:44
もう少し調べてみました。
私はダウンロード元のサーバ(Choose A Download Site の画面)で、 国内のサーバ (ring.so-net)を選択していましたが、 ftp://cygwin.dp.ua を選ぶと、openssl096 パッケージは一覧に 出てきます。(ua、ってウクライナですね) で、このサイトの場合、 openssl096 が存在するであろうディレクトリの親ディレクトリは以下の ディレクトリなのですが、 ftp://cygwin.dp.ua/pub/mirrors/cygwin/release ここにopenssl096ってディレクトリ(=パッケージ)は存在しません。 また、setup.ini の中身を見ると、 @ openssl096 sdesc: "OpenSSL 0.9.6 compatibility runtime environment" category: Libs Net requires: cygwin と書いてあるだけで、通常書かれているパッケージファイル名や大きさ、MD5 が 全く書かれていません。 この2つのうち、いずれかが、setup.exe が異常終了する原因だと思います。 ---- ということは、根本的な原因は次の3つのうちの1つである、と思います。 1. cygwin.dp.ua の setup.ini の内容が間違っている? 2. cygwin.dp.ua に openssl096 ディレクトリが存在しないのが異常? 3. ring.so-net の setup.ini の内容が間違っている? | ||||
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投稿日時: 2004-06-21 09:34
ちいにぃさん、返信ありがとうございます。
利用しようとしていたPostgreのバージョンは7.3.1です。 こちらのバージョンではopen096が必要なようです。 私のsetup.iniを見ましたところ、ちいにぃさんと同じようです。 iniファイルが間違っているのか、サーバ上の状態がいけないのか 不明ですが、このへんの不整合が原因っぽいですね。 お客さんのPostgreのバージョンがまだ分かっていないので、少し古い バージョンのでやっておこうと思ったのですが、それがアダになったようです。 最新バージョンをビルドからやってみます。 どうもありがとうございました。 | ||||
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投稿日時: 2004-06-25 01:15
ちょっと気になっているのですが、
Cygwin用のPostgreSQL 7.3.1 って、どこから入手されましたか? Cygwin 1.5.X 用にパッチを当てた PostgreSQL 7.3.1 が存在を、私は知りません。 もしかして、AllAboutJapanのWindowsでPostgreSQLを使う (WebArchive) の記事を見て、 Something PostgreSQL から入手されたのであれば、 Something PostgreSQLの FAQ には 「Cygwin1.5 はサポートしておりません。」と書かれていますし、 ページの更新年月日を見ても、Cygwin 1.5.X のころにはページは更新されて いませんし、このページの筆者の谷田氏もCygwin版は触らなくなって久しいとのことですし (pgsql-jp メーリングリストで何度かおっしゃってます) もし 7.3.1 を Cygwin 1.5.X で動かすなら、次の4つのコードのうち、 1. PostgreSQL 7.3.1 のソースコード 2. 〃 用の Cygwin 1.3.X 用パッチ 3. PostgreSQL 7.4.X のソースコード 4. 〃 用の Cygwin 1.5.X 用パッチ 1と3の差分を調べつつ、2と4のパッチをうまく合成しないとできないと思いますし…。 以上、現時点でなぜ「openssl096を必要」(というかopenssl096が必要な PostgreSQL = 私は Cygwin 1.5.X に対応していないものしか知らない)か、 疑問に思いましたので、ちょっとGoogleで当たってみました。 [編集: てにおはを修正、URL修正] [ メッセージ編集済み 編集者: ちいにぃ 編集日時 2005-12-18 16:38 ] | ||||
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投稿日時: 2004-06-25 10:05
混乱させてすみません。
推測どおり、AllAboutJapanの記事からSomething PostreSQLにて入手しました。 標準で付属しているPostgreSQLと、やはり標準で付属しているCygipc2.0xを利用してください。""これ以外の組み合わせは現在動作しません。"" とまで書かれていましたね(汗) Postgreが古くてもCygwinが新しい分には問題ないだろうって安直に思ってました。 現在はでぃすきぃぱすさんのpukiwikiの記事Cygwin/PostgreSQL/セットアップ(cygserver版) を元にPostgreSQL7.4.3-1をインストールしました。 でぃすきぃぱすさんの記事にたどり着いたのは、ipcdaemonでSIG11が出てしまい、悩んでいたところ、ipcdaemon2なんてのもあることに気づき、ますます混乱! なんじゃろと思ってgoogleしてたどり着いたのですが、そこには、cygserver版なんてのもあり、 してました。 最初の意図とは逆に結局最新のものでいいやってことにしちゃいました。 なんか、支離滅裂な文章ですみません。 | ||||
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投稿日時: 2004-06-28 14:29
なるほど、了解です。 で、あの AllAboutJapan の記事の日付は 2003/08/24 ですが、 不幸なことに、その9日後の 2003/09/02 には postgresql-7.3.4-2 がリリースされています。(とはいえ、記事にちゃんと日付が振ってあるので、判別が付くのはありがたいことです) このバージョン以後の postgresql パッケージは 1.5.X + cygipc 2.X を使用するようになりました。 (使用する cygipc のバージョンと入手法は常に README に記載がありますが) で、すでにご存知のとおり、postgresql-7.4.1-3 (2004.01.15 リリース) までは cygipc 2.X を、それ以後は cygserver (cygwin パッケージに入っている) を 使います。こちらも README を見て判断するのがよろしいかと。 cygserver 版の設定については、Cygwinを使用してPostgreSQLの設定につきまして にも ちょっとだけ書きました。 [編集: URLを修正] [ メッセージ編集済み 編集者: ちいにぃ 編集日時 2005-12-18 16:50 ] |
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