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cygwinをXサーバとして用いたUNIX接続について
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投稿日時: 2004-08-22 15:00
サンの開発環境workshopをPC端末から利用したいと考えています.
そこで,「真ゼロ円でできるXサーバ Cygwin」の記事を参考にして,とりあえずCygwinをインストールしてみました. インストール後,startxwin.sh を起動したところ, 「xterm Xt error」が出力され,Xウィンドウは開くのですが,中には xterm の窓が現れません. 「XWin -multiwindow -clipboard -silent-dup-error &」 でXサーバ起動がすぐ完了しないために 「xterm -sl 1000 -sb -rightbar -ms red -fg yellow -bg black -e /usr/bin/bash -l &」で異常になってしまうのでしょうか? 単に標準の startxwin.sh を起動しているだけなのですが,何が原因なのかご指摘いただけませんか? 仕方ないので,startxwin.sh を起動した窓からDISPLAY環境変数の設定だけして「xterm &」で xterm の窓は開けるのですが,このとき,開いた xterm から telnet をしてもプロンプトが返ってくるだけなのですが,これは異常なのでしょうか? startxwin.sh を起動した(cygwin起動直後の)窓にて,telnet を起動すれば普通にユーザIDを問い合わせて接続できることはわかってます. 「真ゼロ円でできるXサーバ Cygwin」で出てくる「xhost実行,telnet起動〜」等は xterm から行うのではなく,cygwin起動直後の窓から行うものなのでしょうか? すみません,初歩的な内容だと思うのですが,回答よろしくお願いします. |
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投稿日時: 2004-09-30 01:09
私は職場で使ってますが、参考になるかもと思ったので書き込んでみました。
1,CygwinのコンソールからX-Windowを立ち上げ # startxwin.bat 2,立ち上がったX-Windowのコンソールで他のホストの受け入れを許可 # xhost + 3,telnetで目的のホストに接続、ログイン 4,ログインしたホストでDISPLAY環境変数を自分のPCのIPアドレスに設定 export DISPLAY=XXX.XXX.XXX.XXX:0.0 (bashの場合) 5,ログインしているホストでGUIを起動 これで、普通は目的のアプリケーション等の窓が出力されるのですが、 参考になったでしょうか。 [ メッセージ編集済み 編集者: 未記入 編集日時 2004-09-30 01:10 ] |
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投稿日時: 2004-10-03 12:50
「xhost +」はそのX Serverへのアクセス制限を一切行わないという事なので、
基本的に行うべきではありません。 # 画面のスクリーンショットを撮られたり、キーストロークを読まれたり・・・ 面倒でも「xhost + [server_IP]」とするべきです。 # PFW等でアクセス元を制限していたりしていれば、問題ないですが。 また、xhost の場合は許可を与えたマシンからは誰でも、 xhost を実行したマシンのX Serverにアクセスできてしまいます。 xauth を利用すれば、Magic Cookie というランダムな値を X Server へのアクセス制御に利用できます。 # xauth の設定をするのは結構面倒ですけどね。 ![]() # たしか、利用するアプリが接続してきた後なら「xhost -」としても # 問題がなかったと思います。 リモートマシンのXアプリをcygwinから使う場合の、私のお勧めの方法は 「C:\cygwin\usr\X11R6\bin\startxwin.bat」のショートカットを作成し、 作業フォルダを「C:\cygwin\usr\X11R6\bin」としておきます。 そして、SSHクライアントのXの転送を有効にしておきます。 そうすれば、$DISPLAY 環境変数も自動的に設定されます。 xauth の設定も行ってくれるので、かなり安全になります。 # startxwin.bat の「run xterm ...」をコメントアウトするとより便利かもしれません。 また、xauth を利用しても root は xauth のファイルも読めるので、 その X Server にアクセスできてしまいますが、そのおかげで [user@hostname]$ echo $DISPLAY [user@hostname]$ /bin/su - [root@hostname]# xauth merge ~user/.Xauthority [root@hostname]# DISPLAY=localhost:10.0 ethereal & のような便利な使い方も出来ます。 ![]() もちろんrootで指定するDISPLAY環境変数はuserで確認しておいてください。 [ メッセージ編集済み 編集者: cn009 編集日時 2004-10-03 12:52 ] |
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