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SuSEとRedHatの違いについて
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投稿日時: 2002-09-07 14:04
UnitedLinuxは、SuSE Linux 8.0がベースになっているので、今のうちに勉強しておくようにと、取引先の管理職から通達されました。Redhatやturbolinux、OpenLinuxならわかるのですが、SuSEとなると、まだ触れたことがありません。
所詮は、Linuxなので、viで設定ファイルをゴリゴリいじれば、何とかなると思っていたのですが、だいぶ勝手が違うようです。とりあえず、評価版を入手してみたのですが、ディレクトリ構成の違いや、リムーバルメディアのデフォルトのマウンティングポイントの違い、SaXなどの簡易設定ツールの違いなど、あまりの違いに、戸惑うばかりです。 SuSEの解説書か、SuSEとRedHatの違いについて書かれた資料で、何か良いものはないでしょうか? | ||||
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投稿日時: 2002-09-09 18:48
こんにちは、藤井です。
まず、MyTimeさんの回答にはなっておりませぬ。すみません。 僕も結構いろんなディストリビューションを触ってきたつもりです。 なので、UnitedLinuxの思想は歓迎しています。 いままでは、目的があって整理されていたディレクトリがばらばらになっていて、インストールしようとしたり、ほかのディストリビューションから移ってきた人が戸惑う原因になっていたと思います。 例を挙げれば、/usr/shareと/usr/local/shareなどの意味付け、リムーバブルメディアのマウントポイント、各種ドキュメントの位置、設定ファイルの位置など。 逆に言うとその辺だけを見れば大体はいいわけで、SuSE特有の強力なGUI設定ツール(これがSuSEの売りですが)などは見なくてもいいと思います。 なぜかというと、今後も変わることが予想されるからです。僕はそんな感じで見てますが、いかがでしょうか。 | ||||
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投稿日時: 2002-09-09 22:19
やはり、簡易ツールの存在を忘れて、地道にやるのが、一番のようですね。
ディストリビューション間の差異は、頭の痛い問題です。自分だけなら、どうにかできそうですが、後輩やエンドユーザ側の管理者の教育を行うとなると、覚悟が必要なようです。(離散集合を繰り返してきたUNIXの悪癖までLinuxに持ち込まなくてもいいのになあ。) | ||||
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投稿日時: 2002-09-10 14:01
こんにちは、藤井です。
そういう用途という限定で、僕がどうしているかというと、マニュアルを作成し、シンボリックリンクでつじつまを合わせています。 たとえば /etc/rc.d/init.d/ -> /etc/init.d/ たとえば、apacheのディレクトリ構造なんてひどいですよね。 /usr/local/apache以下にはいる場合もあれば、/home/httpd/とか(笑 例えば僕は、システム以外は別パーティションを/homeディレクトリとしてマウントして、ユーザーの設定ファイルやWWWのファイルなどをいれてます。システムのアップグレードやトラブルの際の復旧のしやすさからですが。 なのでHTMLファイルは/home/httpd/htmlとかに入れてますが、その辺はhttpd.confとかで調整してます。なのでapache自体は/usr/local/apacheに入ってたりもします。 結局運用方法やポリシーともからむので、一概には語れないのがこの問題を難しくしていると思います。 で、正しくも美しくもないですが、僕は今のところ元ののディレクトリ構造をいじらずに、自分のやりやすいディレクトリ構造にシンボリックリンクでつじつまを合わせています。 もうすこし、Linux Standard Baseが固まるのを様子見という感じです。 ま、正直言って僕は、UnitedLinuxに共感しているというよりはLinux Standard Baseに共感しているというのが正しいのでしょうね。 UnitedLinuxがただのアンチRedHatにならないことを祈ってます。 |
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