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オリジナルLinuxソースでのRHEL3のGUI環境の使用について
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投稿者 | 投稿内容 | ||||
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投稿日時: 2005-08-01 22:30
いつもお世話になっております、チャッキーと申します。
【事象説明】 RHEL3でサーバを構築したのですが、Bridgeモードで動作させることが必要になったため、カーネルの再構築に初挑戦しました。 ただ、RHEL3のソースでは、自分が適用したいパッチ『ebtables-brnf-9-vs-2.4.30』を当ててもbr_netfilter.oモジュールが作成できなかったため(既にいろいろなパッチが当てられているため、適用できないことがあるとの話を聞きました)http://www.kernel.org/pub/linux/からソースをダウンロードしてきて、『ebtables-brnf-9-vs-2.4.30』を当てたのですが、そうするとRHEL3のGUIが使用できません。そこでご教授いただきたいのですが、以下のようなことは可能でしょうか? 【知りたいこと】 @RHEL3のソースで『ebtables-brnf-9-vs-2.4.30』の適用は可能か? ⇒どこを調べるとそういう事に関しての解説があるのでしょうか? AダウンロードしてきたソースでRHEL3のGUI環境を使用することは可能でしょうか? ⇒作成したカーネルにXFree86のRPMをインストールし、xf86configで設定すれば良いのでしょうか? 以上、抽象的な質問しかできずに申し訳ないですが、ご教授よろしくお願い致します。 | ||||
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投稿日時: 2005-08-01 23:17
こんばんわ.
断言できませんが,RHEL ならそのままで bridge できませんでしかっけ? たしか検証の際に 3.0 WS でやった覚えがあったような... bridge-utils があれば可能なはずです. 使い方は Internet 上でたくさん公開されています. でなければ,source code ではなく, SRPM にその patch を適用することをお考えになられたほうがよろしいのでは? ちなみに Linux でいうところの GUI とは X Window System のことですが, krenel を rebuild することと関係ないと思います. 以上,ご参考までに. | ||||
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投稿日時: 2005-08-02 00:03
kazさん、ご返答ありがとうございます。
>断言できませんが,RHEL ならそのままで bridge できませんでしかっけ? 確かにbridgeだけならできるのですが、その上でフィルタリングとNAT変換するためには『ebtables-brnf-9-vs-2.4.30』を当てないといけないようなんです。 >ちなみに Linux でいうところの GUI とは X Window System のことですが, krenel を rebuild することと関係ないと思います. ということはkernelをrebuildしても、GUI環境はそのまま使用可能ということでしょうか? しかし、RHEL3のデフォルトのkernelで起動するとstartxでXwindowを使用できるのに、オリジナルソースでmakeしたkernelで起動するとstartxでXwindowが立ち上がらないのです。ということはkernelのrebuidによる影響があるということではないでしょうか? ちなみにconfigはmake oldconfigでRHEL3のものを元に作成しています。 >SRPM にその patch を適用することをお考えになられたほうがよろしいのでは? SRPMへのpatch適用というのは初めて聞きました! 具体的にはkernelのrpmにパッチを適用して、そのrpmをrpm -Uvhでアップデートするという意味でしょうか? ありがとうございます。調べてみます。 | ||||
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投稿日時: 2005-08-02 00:38
SPECを書き換えて、オリジナルのソースに対してRedHatのパッチが 当たるより前に問題のパッチを当てるようにする、という話では ないですかね。カーネルのSRPMがどういうつくりになってるのか 私は知らないのでよくわかりませんが... 通常のユーザランドのプログラムで似たようなことがあった場合、 パッチの適用順を変えて解決できるかどうかはケースバイケースです。 patch(1) はわりと単純な仕掛けなので... ダメだったときにはパッチのファイルを読んで、「手動パッチ当て」 という手もありますが、みたところ ebtables-brnf-9-vs-2.4.30 は 巨大なパッチのようなのでそれも辛そうですねえ... | ||||
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投稿日時: 2005-08-02 09:27
> ちなみに Linux でいうところの GUI とは X Window System のことですが,
> krenel を rebuild することと関係ないと思います. 直接の依存関係はないですけど、例えば、Xをフレームバッファで 使用するような設定にしていた場合、 カーネルの設定次第では使えなくなりそうです。 なので、RHオリジナルのカーネルとチャッキーさんのカーネルの .config が違うのかなと思ったけど、 > ちなみにconfigはmake oldconfigでRHEL3のものを元に作成しています。 なんですよね・・・ この手順に間違いは無いですか? | ||||
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投稿日時: 2005-08-02 16:37
はい、多分間違いないと思います。以下の手順で実施しました。 @/usr/src/linux-2.4.21-32EL/configs/kernel-2.4.21-i686.config(RHEL3のデフォルトコンフィグ)を、解凍したオリジナルソース配下に.configとしてコピー A『ebtables-brnf-9-vs-2.4.30』パッチ適用 Bmake oldconfigで全てデフォルトを選択して終了 Cmake menuconfigでbridgeとnetfilterにチェックしてmake 以上で、make dep,clean,bzImaze,modules,modules_install,installまで特に問題なく終了したのですが、Xwindowがなぜか上がらないんです。 詳細な表示は忘れましたが、/var/log配下のXFree86*.logをRHEL3とオリジナルソースで比較するとVESAの部分がオリジナルソースの結果では表示されていませんでした。 これが何を意味するか等はまだ調べきれていないです。。。 なので、最初の質問に戻るのですが、 @オリジナルソースをmakeしてRHEL3のXwindowをそのまま使うことが可能か? ARHEL3のソースに『ebtables-brnf-9-vs-2.4.30』を当ててmakeすることは可能か? というところに戻るんです。自分としては、Aができるという確証か方法がわかればベストなんですが、何分カーネルの再構築も手探り状態でどこをどう調べればよいか途方に暮れています。 あ、あとconfig.helpはJFで日本語版のヘルプを落としてきました。まだ、適用はできてないですが(笑) |
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