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e2fsck,fsckのメッセージについて
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投稿者 | 投稿内容 | ||||
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投稿日時: 2005-09-20 10:48
こんにちは。
あんどと申します。 ext2,3ファイルシステムの修復時 以下のメッセージなどを目にする機会があるかとおもいますが いまいち意味のわからないものがあります。 googleで検索してもみつけられません。 どこか参考になるページ、他UNIXと同等であるものをご存知でしたらご教授ください。 (例) XXXは数字です。 -------------------------------------------------------------------- Inode XXXXX has imagic flag set. Clear<y>? Inode XXXXX is in use,but has dtime set. Fix<y>? Inode XXXXX that were part of a corrupted orphan linked list found .Fix<y>? Inode XXXXX has INDEX_FL flag set but id not a directory. Clear HTree index<y>? Inode XXXXXX, i_size is XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX, should be 0.Fix<y>? Inode XXXXXX, i_block is XXXXXXXXX, should be 0. Fix<y>? Inode XXXXXX has compression flag set on filesystem without compression support Clear? Inode XXXXXX has illegal block(s). Clear<y>? Illegal block #0 (XXXXXXXXX) in inode XXX. CLEARED. --------------------------------------------------------------------------- | ||||
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投稿日時: 2005-09-20 20:04
Linuxドキュメント"The Linux Kernel"にファイルシステムの説明が
あります。このドキュメントは和訳されてJFにもあります。 http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/The-Linux-Kernel-10.html カーネルソースコードをインストールして、このドキュメントの中で示している /usr/include/linux/ext2_fs.h を眺めてみると, 例としてあげたfsckのメッセージの単語がinode構造体のメンバであることがわかります。 私にはカーネルソースコードをハックできるほどの腕はないので 眺めるだけしかできないし、上記ドキュメント以上の説明ができないのが 残念です^^; あと、他UNIXはどうなっているのでしょうかねぇ? | ||||
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投稿日時: 2005-09-21 12:29
カーネルソースを読む前に、ファイルシステムの設計を述べている
ドキュメントからでしょうね。 ext2はBSDのFFSとだいたい似たようなものです。一部、退化してる ような気もしないでもないですが ![]() というわけで、FreeBSDやNetBSDのUFSとだいたい似ています。 SolarisのUFSも同様のはず。 JFSやXFSはぜんぜん違います。 | ||||
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投稿日時: 2005-09-21 12:47
こんにちは。
カーネル内部解析報告の中からext2の項なんかも良いかもしれませんね。 …って、端からこうなっていますけど。
※ 他にも「『Design Of UNIX』の世界そのまま」という記述もあります。 i-node と直接ブロック、間接ブロックの話が分かれば O.K. のような気がしないでもないです。 あ、後はディレクトリも一種のファイルに過ぎないこと、もでしょうか。 ※ orphan位何処かに解説が載っているかと思ったら…見つからない。結構、fsckのエラーメッセージはノリで解釈するものなんですかねぇ。 以上、ご参考まで。 | ||||
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投稿日時: 2005-09-21 17:04
ご返信ありがとうございます。
やっぱりソースコードですか。。。。(;o;) いま同時進行でSCSIカード、アレイカードのエラーコードを表にして いますがカードの種類ごとにソースコードを読んでます。。。 UFSファイルシステムではsundocで公開されていますが ext2,3ファイルシステムでのメッセージとは結構違います。 御紹介いただいた解説書、等を参考にしたいと思います。 いままでノリでエラーメッセージを解釈してましたが (とりあえずYES!てなかんじで) Linuxと付き合って4年目いい加減なんとかしたくなりました。 | ||||
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投稿日時: 2005-09-21 20:26
Linux はドキュメントに関してはお寒い状態なので、Sun が出してるような
レベルのものはちょっと無さそうですねえ。 BSD の FFS だと fsck_ffs(8) を使いますが、そっちなら動作を詳しく 説明した文書があります。 Fsck - The UNIX File System Check Program をWebで検索してみて下さい。 その中の Appendix A です。 # Sun のもほとんど同じじゃないかしらん |
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