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tcp_wrapperの適用範囲

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投稿者投稿内容
take
ぬし
会議室デビュー日: 2002/06/06
投稿数: 265
投稿日時: 2002-11-12 14:36
最近では
スーパーサーバがinetdからxinetdに変更された事などにより
tcp_wrapperが使われていなくなっていると
本などで読んだことがありますが
実際にそれぞれのアプリケーションが
tcp_wrapperを利用しているのかを見分ける方法ってあるのでしょうか?

xinetd経由のものは全てtcp_wrappkerを利用している
という話も聞きましたが、信憑性がイマイチな情報なもので…
take
ぬし
会議室デビュー日: 2002/06/06
投稿数: 265
投稿日時: 2002-11-12 19:06
自己レスです。
以下の様なページを見つけました。

http://www.jp.redhat.com/manual/Doc80/RH-DOCS/rhl-cg-ja-8.0/s1-services-tcp-wrappers.html

ここで、xinetdを利用する全てのプログラムと
libwrapのサポートが組み込まれているプログラム
という内容の説明がありますが・・・
libwrapのサポートが組み込まれているかどうか?
ということをチェックする方法っていうのはあるのでしょうか?
giraffe
会議室デビュー日: 2002/10/03
投稿数: 10
投稿日時: 2002-11-12 23:01
引用:

takeさんの書き込み (2002-11-12 19:06) より:

libwrapのサポートが組み込まれているかどうか?
ということをチェックする方法っていうのはあるのでしょうか?



確実に tcp_wrappers の機能が使われているかはわかりませんが、

% strings /usr/sbin/sshd | grep hosts_access.c
@(#) hosts_access.c 1.21 97/02/12 02:13:22

↑こんな具合に特定の文字列が引っかかればリンクされているかどうかの「あたり」はつけられると思います。
# 動的リンクされていれば ldd コマンドで。

実際に動作を試した方が確実ですが。
take
ぬし
会議室デビュー日: 2002/06/06
投稿数: 265
投稿日時: 2002-11-13 08:59
giraffe様
情報有難うございます。

どんなに自分自身で考えても
stringsコマンドで
実行ファイルそのものを読みにいくという発想には
辿り着けていなかったので
助かりました。
#stringsコマンドの意義もわかった気がします!

ちなみに私は「hosts_access.c」というキーワードが何なのか
わからなかったのですが(tcp_wrapperに関係ありそうってのはわかるのですが)
もしよろしければ教えて下さい。

>実際に動作を試した方が確実ですが。

やはりそうなんですかね・・・(苦笑)
でも、本当に有難うございます。
giraffe
会議室デビュー日: 2002/10/03
投稿数: 10
投稿日時: 2002-11-13 12:53
引用:

takeさんの書き込み (2002-11-13 08:59) より:

ちなみに私は「hosts_access.c」というキーワードが何なのか
わからなかったのですが(tcp_wrapperに関係ありそうってのはわかるのですが)
もしよろしければ教えて下さい。



hosts_access.c とは tcp_wrappers のソースファイルのひとつです。

@(#) hosts_access.c 1.21 97/02/12 02:13:22

↑この文字列が hosts_access.c に含まれているわけです。

tcp_wrappers に固有な文字列でひっかければいいわけなので、hosts_access.c 以外のキーワード(例えば hosts.allow 等)で代用してしまってもいいと思います。
take
ぬし
会議室デビュー日: 2002/06/06
投稿数: 265
投稿日時: 2002-11-13 14:42
なるほど!

そちらでもうまくいきました。
勉強不足の私にとっては「hosts.allow」の方が
しっくりきました(苦笑)

本当にありがとうございます。
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