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qpopperのIPv6化

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投稿者投稿内容
かじじ
会議室デビュー日: 2005/11/28
投稿数: 10
投稿日時: 2005-12-06 10:31
かじじ です。
前回に引き続きqpopperについてです。
前回、アドバイスを頂きqpopperを動かすことができました。
この作業に引き続きqpopperをIPv6で動かそうとしています。

【動作環境】
 Vine Linux 3.2
【インストール手順】
以下の手順で作業を行なっています。
1.qpopper4.0.8のダウンロード(qpopper4.0.8.tar.gz)
2.IPv6用パッチファイル取得(qpopper4.0.8-ipv6-20050515.diff.gz)
3.tar zxvf qpopper4.0.8.tar.gz
4.gunzip qpopper4.0.8-ipv6-20050515.diff.gz
5.cd qpopper4.0.8
6.patch -p1 < ../qpopper4.0.8-ipv6-20050515.diff
7../configure
8.make
9.make install
10./etc/inetd.confに下記の1行を追加。
pop3 stream tcp46 nowait root /usr/local/sbin/poper -p2 -R -t /var/log/qpooper.log
11.再起動

【現象】
@netstat -lnで確認してもIPv4/IPv6ともにポート番号110でLISTENしていない
A追加したinetdのtcp46をtcpに変更するとIPv4ではtelnet 127.0.0.1 110で接続できる。
 netstat -lnではIPv4でポート番号110でLISTENしている。
B追加したinetdのtcp46をtcp6に変更するとIPv6ではtelnet ::1 110で接続できない。
 netstat -lnでは110でのLISTENはなし。
C/var/log/qpooper.logにはIPv4でアクセスしたログしか残っていません。
※sendmailは何とかIPv6で動作しています。

ということでここまで見ると全くIPv6インタフェースで動作していないように
感じられます。

どこか手順が間違っているのでしょうか?アドバイスをお願いします。

kaz
ぬし
会議室デビュー日: 2003/11/06
投稿数: 5403
投稿日時: 2005-12-06 11:31
こんにちわ.

TCPwrapper で allow させていないとか?
かじじ
会議室デビュー日: 2005/11/28
投稿数: 10
投稿日時: 2005-12-06 19:41
>TCPwrapper で allow させていないとか?
は /etc/hosts.allowに ALL:ALLを追加するということでしょうか?
/etc/hosts.allowにはswap: localhostの一行がありましたので。
ALL:ALLを追加しましたが変化はありませんでした・・・。
「qpopperのIPv6対応がfreeBSDのみ」ということでしょうか?
説明があるHPはfreeBSDと書かれていることが多いので・・・。
kaz
ぬし
会議室デビュー日: 2003/11/06
投稿数: 5403
投稿日時: 2005-12-06 21:08
引用:

かじじさんの書き込み (2005-12-06 19:41) より:

「qpopperのIPv6対応がfreeBSDのみ」ということでしょうか?


確かに,その patch には FreeBSD で test したと書かれていますね.
USAGI-project から辿ると,v3 用の patch はあるようですね.
standalone mode ではダメでしょうか?
かじじ
会議室デビュー日: 2005/11/28
投稿数: 10
投稿日時: 2005-12-07 15:22
かじじです

xinetdがIPv6対応していないのでstandaloneモードで起動する
必要があることがわかりました。

http://bitarts.jp/tech/linux/qpopper-drac.html

動作確認もできました。ありがとうございました。
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