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qmail の再配布条件について
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投稿日時: 2006-03-25 02:59
qmail の再配布条件は以下の URL に記述がありますが、分からない点がありますのでご教示いただけますでしょうか。
http://cr.yp.to/qmail/dist.html (日本語訳:http://djb.qmail.jp/qmail/dist.html)
OS の glibc が 2.3.1 以上の場合、errno.h へのパッチの適用もしくはコードの修正なしでコンパイルすることができないようですが、この修正を加えてコンパイルしたバイナリを著作者である D. J. Bernstein 氏の許可なく再配布することはできないのでしょうか? (コンパイルできないこと自体が正常な動作と捕らえることもできなくなさそうなのですし、修正版ソースコードを再配布するだけでも著作者の承認を得る必要があるようですので) なお、qmail-date-localtime.patch を適用してコンパイルしたバイナリを著作者の許可なく再配布することは論外との認識です。 こういうことは、本来著作者に確認すべき事項だとは思いますが・・・。 よろしくお願いします。 [ メッセージ編集済み 編集者: あんとれ 編集日時 2006-03-25 03:16 ] | ||||
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投稿日時: 2006-03-25 04:17
errno.h の問題は下位互換の除去と認識してますが、
glibc の古いバージョンを使用の環境で下位互換の除去を行った際に 動作しなくなるのでしたら再配布禁止にあたるのではないかな?と思います。 C に詳しくないので、動作の可否がよくわかってないのですが… DJB 氏には qmail を含めて errno の修正済みをリリースしてもらいないですよね。 案外、許可申請すれば降りるかもですね。 ※参考にならないコメントで申し訳ないです。 ユーザーとしては、修正済みソースの配布だけでも希望でしたので。 | ||||
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投稿日時: 2006-03-25 13:41
いえいえ、ありがとうございます。 私としてもそういう思いはありますが、既に開発を打ち切られているようで、自分で見つけた DoS 攻撃に対する脆弱性についても修正されていないことから、errno の修正済みリリースは残念ながらあり得ないでしょうね。 でもやっぱり、この辺ってグレーですよね。(グレーは著作者への確認が必要という意味で黒と同じと考えています) あと、SI 業務などで、インストール済みのものをハードウェアと一緒にお客さんに売ってしまうのも、バイナリ配布に該当するのか微妙なところだと思っています。 |
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