- - PR -
mvが失敗して残ってしまったプロセスを消したい。
投稿者 | 投稿内容 | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
投稿日時: 2006-11-28 16:30
koaraです、
いつもお世話になっております。 【使用環境】 Redhat Linux ES3(kernel 2.4.21-4) samba-3.0.0 mvを使ってサーバー内でファイルを移動したところ、 失敗したのかプロセスが残ってしまいました。 *ファイルは11MBのテキストファイルです。 ps -auxwwでSTATが"D"になっています。 kill プロセスID kill -9 プロセスID kill -KILL プロセスID どれを試しても消えません。 再起動するしかないでしょうか? アドバイスよろしくお願いします。 情報になるか分かりませんが、 /proc/プロセスID/statusの中身を添付します。
| ||||||||||||
|
投稿日時: 2006-11-28 19:12
おそらくディスク障害ですね。
ドライバ(モジュール)もしくはカーネル本体のバグの可能性もありますが。
ディスクアクセスの結果が返ってくるのを待っている状態です。 通常は数ミリ秒で完了するものです。
Linuxの仕様です。 ステータスがDになっていると、プロセスにシグナルが配送されませんので。 # Alan Cox が「手抜きだと言われれば、そうなんだけど...」 # みたいなことをどこかで書いてました。
そうなります。 ディスク障害の可能性に配慮しつつ、ことを進めたほうが よいかと思います。 | ||||||||||||
|
投稿日時: 2006-11-29 11:02
ぼんす様
レスありがとうございます。 再起動で、 とりあえずのところ解消しました。
それで"kill"でいくらシグナルを送っても反応がなかったんですね。 納得です。 ディスク障害を疑って /var/log/messages を見たのですが、 それと思われるエラーは残っていませんでした。 関係するか分かりませんが、 mv が失敗してから再起動するまで
というエラーが数分おきに発生していました。 RedHatのセキュリティ&アップデートのページに それらしいkernelアップデートが見つかりました。 http://www.jp.redhat.com/support/errata/RHBA/RHBA-2004-550J.html ぼんす様が仰られるように カーネル本体のバグの可能性が高そうです。 Linuxのアップデートをしたことがないので、 不安もありますが、挑戦してみます。 | ||||||||||||
|
投稿日時: 2006-11-30 21:14
syslogにエラーが出力されるとは限りません。 ですが...
NFSのエラーですね。NFSマウントしている領域を使っていたのでしょうか。 だとすると、カーネルが原因でしょうね。 | ||||||||||||
|
投稿日時: 2006-12-04 14:05
ぽんす様、
レスありがとうございます。
知りませんでした。 ハードウェア、カーネルの深刻なエラーはsyslogに出力されるものと思っていました。
ローカルディスクからNFSマウントしている領域にmvをしていました。 NFSのエラー => カーネルが原因という流れになる理由が分かりません。 "NFSとは"でぐぐると 『NFS はカーネルと密接に関係している部分が多く、性能を向上させるためには、カーネルレベルのチューニングが必要になります。』 と説明しているサイトがありました。 そういう観点での判断なのでしょうか? また、カーネルアップデートで解消するのでしょうか? 情報追加します。 カーネル、NFSのバージョンは下記の通りです。 【カーネル】 2.4.21-4.ELsmp 【NFS】 redhat-config-nfs-1.0.13-1 nfs-utils-1.0.5-3 [ メッセージ編集済み 編集者: koara 編集日時 2006-12-04 14:11 ] | ||||||||||||
|
投稿日時: 2006-12-04 15:45
密接どころか、LinuxのNFSクライアントはカーネルのFSモジュールです。 ext3や他のファイルシステムと同様にカーネル内で動作しています。
解消するかもしれませんし、しないかもしれません。 現象が解決済みのバグだとすれば、 一番可能性の高い解決方法はカーネルのアップデートでしょう。 | ||||||||||||
|
投稿日時: 2006-12-04 16:33
あしゅ様、
レスありがとうございます。
知りませんでした、 いろいろ教えていただいて感謝です。
RedHatのセキュリティー&アップデートに "118839: RPC: buffer allocation failures for NFS client" という修正があり、 エラーメッセージは同じだけれど症状は全く違うといったところで、 他に情報が見つかりません。
カーネルアップデートの方法を調べているのですが、 失敗したら二度と立ち上がらなくなりそうな気がして 二の足を踏んでおります。 | ||||||||||||
|
投稿日時: 2006-12-04 20:52
> カーネルアップデートの方法を調べているのですが、
> 失敗したら二度と立ち上がらなくなりそうな気がして > 二の足を踏んでおります。 RHELなら、up2dateするだけです。 自動的にRedhat Networkからダウンロード+インストールされます。 ただし、ベンダー固有の監視モジュールなど入っていると、 それなりにカーネルアップデートは面倒ですが… |