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RAID+LVMの復旧方法
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投稿日時: 2007-04-29 22:56
こんばんわ
RAID+LVMを使用したシステムの復旧方法について,相談させていただきたいと思います. 現在容量の異なる2台のHDDでソフトウェアRAID(ミラーリング)を組んで,Open SUSE 10.2を運用しています. HDDの容量が異なることと,/home 以下のデータが守れればよかったので,以下のような構成にしました. 現在のHDD構成は,以下のようになっております. ・/dev/sda (300GB) +- /dev/sda1 ( 64MB) (マウント先 /boot) +- /dev/sda2 ( 2GB) (swap) +- /dev/sda3 (拡張パーティション) +- /dev/sda5 ( 20GB) (マウント先 /) +- /dev/sda6 (200GB) (/dev/sdb1 と /dev/md0 を構成) ・/dev/sdb (200GB) +- /dev/sdb1 (200GB) (/dev/sda6 と /dev/md0 を構成) /dev/md0 を素直に /home にマウントしていれば,/dev/sda が死んだとしても,新しくインストールしたシステムに /dev/sdb1 をマウントすればよいだけだと思われます. ところが,将来/dev/sdb を大容量のものに交換した際に,/dev/sda の未使用領域と新たに /dev/md1 を構成して,/home の容量を拡張しやすいだろうと思い,LVMを使用しました. 現在,/dev/md0 をPVとして,lvgroup0 というVGを構成しています. そして,/dev/volgroup0/home というLVを構成して,/home にマウントしています. /dev/sdb が死んだ場合は,RAIDを再構成するだけでよいと思うのですが,/dev/sda が死んだ場合の復旧方法は一般的にどうなるのでしょうか? /dev/sda にインストールしたシステムが死んだ場合,/dev/sdb に残されたLVMの復旧方法が分からず困っております. Fedoraの場合は,FedoraのレスキューCDからブートしてという方法が見つかりましたが,確立された手法はないのでしょうか? [ メッセージ編集済み 編集者: h2 編集日時 2007-04-29 23:14 ] | ||||||||
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投稿日時: 2007-05-01 15:35
/dev/sdaのバックアップがあれば、リストアする。
なければ、再構築ですね。 /dev/sda6の部分は、RAIDで復旧できると思うけど やったこないです。 単純に、/dev/sdaを復旧して、 /dev/sdb1を/dev/sda6にdump&restoreじゃダメかな? 試してないけど、たぶんいけると思う。 | ||||||||
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投稿日時: 2007-05-01 20:07
たおさん,ありがとうございます.
システムが死んでいるのに,ソフトウェアRAIDの復旧は可能なのでしょうか?
たしかに /dev/sda6 と /dev/sdb1 の中身は同じなので,おっしゃる方法でいけるような気がします. せっかく冗長化を図ったつもりが,ちょっと不安です. /dev/sdb をはずして実験できたらいいのですが・・・ | ||||||||
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投稿日時: 2007-05-02 14:04
> システムが死んでいるのに,ソフトウェアRAIDの復旧は可能なのでしょうか?
動きから推測すると、 mdadmによるソフトRAIDはパーティション自体に情報を持っているようなので、 RAID1の片割れが残っていれば(たとえOSを再インストールしても)認識します。 (もちろん縮退状態と表示されますが…) なので、sdaが死んだらOSを再インストールして (この時sdbを間違って初期化すると泣けますが…) sdaにパーティションを作ってmdadmでリビルドすれば大丈夫…なようです。 データ領域をミラー化していて、 システム領域が飛んだら復旧できないRAIDも無いと思いますが、 VMwareで試した限りの動作なので、違ってても責任は取れません。 | ||||||||
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投稿日時: 2007-05-05 01:47
VMwareとはいえ実際に試されたとのことで、貴重な情報ありがとうございます。 RAIDの設定情報がどこに保存されているのか分からなかったもので安心しました。 |
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