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Linuxのメモリ開放について

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投稿者投稿内容
ひで
常連さん
会議室デビュー日: 2005/08/22
投稿数: 23
投稿日時: 2007-07-19 13:28
Linuxのメモリ開放についてお尋ねいたします。

OS:RedHatEnterpriseLinux 4
カーネル:2.6.9-42.0.10.ELSMP

上記を2GByteのRAMを搭載したサーバ機の上で、PROXYサーバとして
動作させています。
PROXYサーバのソフトウェアですが、デジタルアーツ社の
i-FILTERというソフトを利用しています。
(PROXYというより、コンテンツフィルタですね)

MRTGで空きメモリ容量を監視しておりますが、月曜日〜金曜日は、
空きが10MByte〜50MByte程度で推移をしています。
ただし、freeコマンドで参照すると、「-/+ buffers/cache:」
の値が、1GByte程度ありますので、特にメモリが足りないような
状況ではないと判断しています。

不思議なのは、金曜日が終わり、土日の休みにはいってからなのです
が、土曜日はMRTGのグラフでは、空きが10MByte〜50MByte程度の
ままで、日曜日になると、急激に空きが増え、500MByte程度に
なります。土日はほとんどユーザがいないので、増えるのは納得
しますが、何故にこのようなタイムラグが生じるのでしょうか?
あしゅ
ぬし
会議室デビュー日: 2005/08/05
投稿数: 613
投稿日時: 2007-07-19 14:12
Linuxでは純粋な空きメモリを監視対象にしてもほぼ無意味です。

デフォルト設定では/etc/cron.weeklyが日曜日の午前4時に動くので、
その際に多くのメモリを使用してbuffers/cacheを減らして動作し、
完了後に使っていた分が空きメモリとして解放されるのでしょう。
ひで
常連さん
会議室デビュー日: 2005/08/22
投稿数: 23
投稿日時: 2007-07-19 16:16
ご回答ありがとうございます。

週次と日次のcronが一挙に動作し、通常の日よりも多くのメモリが消費され、
cron完了後に空きとして解放されるということですね。

これはよく分りました。

話は変わってしまいますが、このような特性(空きメモリの監視では無意味)
があるとして、どの部分に注視して監視を行えばよいのでしょうか。
あしゅ
ぬし
会議室デビュー日: 2005/08/05
投稿数: 613
投稿日時: 2007-07-19 16:40
http://www.atmarkit.co.jp/bbs/phpBB/viewtopic.php?topic=38103&forum=10
ひで
常連さん
会議室デビュー日: 2005/08/22
投稿数: 23
投稿日時: 2007-07-19 16:45
早速のご回答ありがとうございます。

紹介いただいたURLのあしゅさんの書き込みである、

---------------------------------------------------------
memAvailReal.0の値は完全に未使用なメモリ量です。
バッファ容量など(memBuffer.0やmemCached.0)を足してみると、
freeコマンドの「-/+ buffers/cache:」行と同じになります
---------------------------------------------------------

という部分を参考にして、現在の設定を変えてみたいと思います。
ありがとうございました。


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