- - PR -
BINDのallow_notifyについて
1
投稿者 | 投稿内容 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
投稿日時: 2007-12-09 02:05
BINDのallow_notifyについて、ご存じの方がいたら教えて下さい。
[環境] (1)マシンA Solaris10 BIND-9.4.2(master) (2)マシンB Solaris10 BIND-9.4.2(slave) [質問内容] 上記環境においてマシンBのnamed.confにallow_notifyを設定後、 マシンAとは異なるサーバからマシンBに対してnotifyを飛ばし たのですがマシンBではnotifyは受諾されませんでした。 ドキュメントによるとallow_notifyはmaster以外のサーバからの notifyを受諾するオプションと読めたのですがそもそもこの解釈 が間違っているのでしょうか? 以上です。 | ||||||||
|
投稿日時: 2007-12-09 10:29
> Specifies which hosts are allowed to notify this server, a slave
マニュアルのこの記述を見る限りでは、「notifyを受諾」ではなく、「notifyする対象として許可するスレーブ」をマスターに設定するためのディレクティブに見えますね。 ちなみに、マスターからの差分転送 (IXFR) を受諾するかどうかを設定するパラメータとして ixfr-from-differences なんてのもあるようです。 とはいうものの、BINDには長いこと触れてないので、詳細についてはよく知りませんが。 | ||||||||
|
投稿日時: 2007-12-09 11:21
ご回答、ありがとうございます。
> マニュアルのこの記述を見る限りでは、「notifyを受諾」ではなく、「notifyする > 対象として許可するスレーブ」をマスターに設定するためのディレクティブに見え > ますね。 slave側に設定する内容だと思いこんでおりました。 月曜日にでも実機にて検証してみます。 | ||||||||
|
投稿日時: 2007-12-13 00:42
確かこれで合ってると思います。 allow-notify は、スレーブがマスター以外からの NOTIFY を許可するもので、 マスターが、スレーブ以外へ NOTIFY を投げる先を指定するのが also-notify 。 allow-notify で指定しているのは NOTIFY を投げているマシンのものですよね。 それともし options に記述しているのなら該当するスレーブ・ゾーンの zone ステートメント中に記述するとどうでしょうか。 | ||||||||
|
投稿日時: 2007-12-13 19:18
ひとつ忘れてましたが、NOTIFY を投げてくるホストが IP エイリアス等で
複数の IP アドレスを持っている場合、allow-notify で指定してない方の アドレスからパケットが来ているかもしれません。 その場合は allow-notify に正しいアドレスを追加するか、 NOTIFY を投げるホストに notify-source を設定して NOTIFY 送信元アドレスを固定して下さい。 | ||||||||
|
投稿日時: 2007-12-15 01:28
はしもと様、ご返答ありがとうございます。 実機検証にて確認しましたが、ご指摘の通りallow-notifyはslaveがmaster 以外からのnotifyを許可するものでした。 またこの設定はoption/zoneステートメントのどちらでも有効でした。 なおドキュメントによると両方記述した場合はzoneステートメントの内容が 優先されるそうです。 | ||||||||
|
投稿日時: 2007-12-15 01:30
今回の検証環境ではIPエイリアス未使用のためnotifyを投げてくるホスト のIPが間違っているということはありませんでした。 |
1