- - PR -
iptables で FTP 21ポート制限できない??
1
投稿者 | 投稿内容 | ||||
---|---|---|---|---|---|
|
投稿日時: 2007-12-12 11:53
CentOS5上のiptables で FTP 21ポート制限がしたいのですが、なかなかうまくいかないのでご教授いただければ幸いです。
VMWare上にCentOS5をインストールし、このOS上でhttpポートだけ空けようと思い iptables -F iptables -A INPUT -p tcp --dport 80 -j ACCEPT iptables -A INPUT -p tcp --sport 80 -j ACCEPT /etc/rc.d/init.d/iptables save /etc/rc.d/init.d/iptables restart を実行しました。 その後、WindowsPCクライアントからnmapで上記OSのポートを確認すると、ftp(21)ポートが開いたままとの結果がでてしまいます。(110ポートもなぜか開いている) > nmap 192.168.1.110 Interesting ports on 192.168.1.110: Not shown: 1694 filtered ports PORT STATE SERVICE 21/tcp open ftp 80/tcp open http 110/tcp open pop3 Nmap finished: 1 IP address (1 host up) scanned in 121.610 seconds CentOS上のiptables設定は以下とおりです。 # iptables -L Chain INPUT (policy DROP) target prot opt source destination ACCEPT tcp -- anywhere anywhere tcp dpt:http ACCEPT tcp -- anywhere anywhere tcp spt:http Chain FORWARD (policy DROP) target prot opt source destination Chain OUTPUT (policy ACCEPT) target prot opt source destination 何か足りない設定があるのでしょうか? もしご存知の方がいればアドバイス頂ければ幸いです。 | ||||
|
投稿日時: 2007-12-12 12:51
こんにちは.
別の node に nmap してしまっているなんてことはありませんよね? ftp daemon や pop3 daemon は本当に起動していますか? | ||||
|
投稿日時: 2007-12-12 13:34
ご返答ありがとうございます。
> 別の node に nmap してしまっているなんてことはありませんよね? はい、別ノードではありません。 > ftp daemon や pop3 daemon は本当に起動していますか? これらは起動していません。 ただポートが開いて見えている現象が知りたいのです。 しかもWindows PC から telnet 192.168.1.110(CentOS5) 21 を行うと拒否されず、何もメッセージを表示しない状態になります(受け入れられている?) 拒否される場合は「接続に失敗しました」と表示されると考えるためです。 ちなみに、VMWareのCentOS5自身からnmapを行うと PORT STATE SERVICE 80/tcp open http と表示され、httpdのみしか開いてないので期待した動作となります。 ルーターを介してPCからServerにアクセスしてますが、特にポート制限などは行っていません。 なぜ自分自身から自分自身(ServerからServer)のアクセスの時だけ、21, 110 が閉じていることになり、WindowsPcからServerへのアクセスは21,110が閉じていないのかが、理解できないのです。 | ||||
|
投稿日時: 2007-12-12 19:58
こんばんは.
「なぜ閉じているか?」というのはあまり考えなくて良いと思います. むしろ「起動していない daemon の port が listen されている」ことが 大きな問題だと思います. その CentOS で他に 21/tcp や 110/tcp を listen している software はありませんか? また,nmap した際に access log を吐くように iptables で設定して, 確実に問題の CentOS へ向けて nmap で接続していることを 確認することをお奨めします. | ||||
|
投稿日時: 2007-12-13 15:18
いろいろ試してみたのですが、CentOS5上のiptablesは効いているようです。
以下手順で確認しました。 1.CentOS5上でvsftpインストール 2.CentOS5上でiptablesを停止 3.WindowsPC上で telnet 192.168.1.110 21 実行 220 (vsFTPd 2.0.5) と表示され、接続されていることが確認できました 4.CentOS5上でiptablesを起動 5.再度、WindowsPC上で telnet 192.168.1.110 21 実行 何も表示されないが、一応受け付けている → DOSプロンプトに何も表示されないまま、カーソルプロンプトが点滅したまま この結果FTP接続できていないようです。FTPコマンドうっても反応ないので。 ただ、接続拒否とは異なる状態?なのですよね。 う〜ん・・・不思議だ。。 | ||||
|
投稿日時: 2007-12-13 15:37
nmapを実行してるマシンの
netstat -an の結果はどうなってますか? その結果とnetstat見方をネットで検索されてはどうでしょう? 接続拒否は相手ノードが、そんなポート開いてませんよ。と教えてくれるのです。 それだとnmapは即時にそのポートが使える。使えない。と判断できてしまいます。 ダンマリは無視しているのです。それだとnmapはタイムアウトするまで延々と パケットを投げます。 つまり無視されるとクラッカーはポートが開いているのか、閉じているのか容易に 判断しづらい状況となるということです。 よりクラックされづらい状況とするために、否定応答を返さず、無視するように 設定するのが一般的です。 | ||||
|
投稿日時: 2007-12-18 08:54
Norton Internet Firewall などクライアントWindows上で
パーソナルファイアウォールが稼動していると、相手サーバ側の 状態がどうであろうと、TCP の3WayHandshake だけ 成功することがありました。 |
1