- - PR -
AIX 5.3L + bind 9.4.2 でのセグメンテーション障害
1
投稿者 | 投稿内容 | ||||
---|---|---|---|---|---|
|
投稿日時: 2008-01-18 10:00
お世話になっております。
上記件名について教えてください。 AIX5.3L + bind 9.4.2でシングル構成のDNSを構築しております。 CPUは、PowerPC_POWER4です。 このDNSサーバーは、他のDNSサーバーをnamed.confにてforwardersで指定しております。 上記でBINDをコンパイルし、設定を行いました。 /usr/local/sbin/named-checkconf を行い、エラーが無いことを確認し、下記で起動を行うと起動しませんでした。 /usr/local/sbin/named -u named -c /etc/named.conf /usr/local/sbin/named -u named -c /etc/named.conf -g でデバックすると、下記のようになりました。 ※時間は省略してます。 starting BIND 9.4.2 -u named -c /etc/named.conf -g found 1 CPU, using 1 worker thread セグメンテーション障害(coredump) googleで調べてみたのですが、情報が少なく……何か情報が足りないのであれば補足させて頂きます。 お力をお貸し頂ければ幸いです。 よろしくお願いいたします。 ※そもそも、この場合の「セグメンテーション障害」は何を表すのでしょうか? ※ハードウエアとの相性問題で「セグメンテーション障害」は発生する……っといった意見も見かけたのですが……そういうモノなのでしょうか? | ||||
|
投稿日時: 2008-01-19 10:23
bind-9.4.2 は現時点での最新のリリース。それをAIX と組み合わせて使っている事例がほとんどなく、Google検索でほとんどヒットしないことは想像に容易いです。 ということで、まずどうしても 9.4.2 でなければならない理由がないのであれば、安定性の意味でも枯れたブランチ (9.2.x、9.3.x あたり) を使用することをお勧めします。 Segmentation Fault (core dump) は (1) プログラムの不具合 (2) 未対応のプラットフォームの使用による問題 (3) メモリ領域の破損 などの理由によって何らかのシグナルを受けた場合に発生し得ます。 結局のところ原因を探るためにはデバッグが必要なわけで、そのためには少なくとも、configure オプション、環境変数、使用したコンパイラ・アセンブラ・リンカー (種類とバージョン)、core ファイルからgdb などを利用して取得したバックトレースなどが補足されない限り有効な回答を得にくいと思います。 ちなみに手元のLinux 環境で適当に設定、動かしてみた限りでは起動直後に core dump するようなことはありませんでした。 | ||||
|
投稿日時: 2008-01-21 15:16
御返信遅くなり、申し訳ございません。
>ということで、まずどうしても 9.4.2 でなければならない理由がないのであれば、 >安定性の意味でも枯れたブランチ (9.2.x、9.3.x あたり) を使用することを >お勧めします。 特に拘る理由もないので、9.4.1-p1にダウンしてみました。 結果は正常に動作しております。 やはり、9.4.2はデバック出来る知識ないので、見送って見ます。 >Segmentation Fault (core dump) なるほど、そうだったんですね。 >結局のところ原因を探るためには〜 そうですね、こちらの情報提示が不足しており、申し訳ございませんでした。 もう少し自分でも試して見たいと思います。 ちなみに、今回の例ですと、下記のように行いました。 ・./configure --with-libtool ・gcc version 4.0.0 ・ C for AIX5(5.3に対応する為、パッチ当て済み) >ちなみに手元のLinux 環境で適当に設定、動かしてみた限りでは >起動直後に core dump するようなことはありませんでした。 こちらもRHEL5で試したところ、動作は問題ありませんでした。 もう少し自分なりに試行錯誤し、解決が難しいようであればダウングレードで対応してみたいと思います。 ありがとうございました。 |
1