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サポート切れRedHatについて

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投稿者投稿内容
公太郎
会議室デビュー日: 2003/09/19
投稿数: 15
投稿日時: 2003-09-19 10:48
はじめまして。公太郎と申します。

sendmailに大きなセキュリティーホールが見つかりましたが、
皆様は対策をおこなわれましたか?
私もこの対応をしなければいけないのですが、少々問題が生じてしまいました。
現在、RedHat6.2Jを使用しているのですが、
こちらサポート対象外ですので、エラータにてrpmが提供されません。
こういった場合、どのように対応なされているのでしょうか?
rpmをビルドなされますか?
それともsrpmからインストールなされますか?

当方としては、管理が簡単なようにできるだけrpmを利用したいと思っております。
有償でrpmを配布している企業もありますが、他に安直な手はないのでしょうか?
MiracleLinuxやTurboLinuxのrpmが流用できたり・・・いかがなのでしょうか?
ご教授ください。よろしくお願い致します。
Marionette
ベテラン
会議室デビュー日: 2003/08/08
投稿数: 70
投稿日時: 2003-09-19 12:00
あまり役にたたない回答ですが。

企業それとも個人ユース?
運用形態などなにも分からないので非常に答えにくい質問ですね。

「MiracleLinuxやTurboLinuxのrpmが流用できるか」ということなら、glibcのバージョンが一致していれば、
まあ、大丈夫でしょう。
Linux kernelとGNUプログラムをかき集めて、パッケージ管理などのツールやサポートなどを付けてディスト
リビューションの独自性を打ち出していますが根っこは同じものなので基本的には問題ないと思います。
但し、ディレクトリ構成等はディストリビューションごとに異なる可能性があるので注意が必要です。
# sendmailが使用している共有ライブラリは、glibcとlibdbですし、トラブル可能性は、より少ないはずです。
TurboLinuxとVineを使用しており、30程度のパッケージを共用していますが特に問題は起こっていません。

とはいうもののsrpmをbuildしてrpmを作るのが、妥当なところでしょうか。
せっかく rpmでパッケージ管理しているので、普通にソースを make/installするのは却下したいですね。
企業ユースなら金を払ってでも安心を買った方がいいように思います。どこまでサポートしてくれるか疑問な
点もありますが、それも支払う代価しだいでは。

※このレスに書かれた内容に責任を負うものではありません。このレスに起因するいかなる障害にたいしても、
 その責を負いません。
 ご自身の責任で行ってください。
公太郎
会議室デビュー日: 2003/09/19
投稿数: 15
投稿日時: 2003-09-26 11:40
回答ありがとうございます。
こちらは現在運用中の企業ユースのもので、外部に公開しております。
なにも記載せず、大変失礼いたしました。

いろいろ検討してみましたが、
  1)srpmが提供されており、且specファイルなどを覗いていけそうならばリビルド
   しかし、srpm提供の有無も時間の問題のような気がしてなりません
  2)1では対応できないケースが生じた場合に有償にてrpmを入手
というような形で考えております。
RedHat7.xも今年の12月でサポート切れですので、
そろそろOSの入れ替えなどを検討する時期なのでしょうか・・・。

RedHat6.2はLinuxブームが起きた頃のものですので、
導入されたところも多いかと思います。
他の皆様は現在どのような形で運用していらっしゃるのでしょうか?
この記事を見た方の投稿を熱烈希望いたします。
Marionette
ベテラン
会議室デビュー日: 2003/08/08
投稿数: 70
投稿日時: 2003-09-27 10:34
>いろいろ検討してみましたが、
>  1)srpmが提供されており、且specファイルなどを覗いていけそうならばリビルド
>   しかし、srpm提供の有無も時間の問題のような気がしてなりません
>  2)1では対応できないケースが生じた場合に有償にてrpmを入手
>というような形で考えております。
SRPMをbuildするなら、バージョンを気にする必要はあまりないです。たいていは最新版のもの
がそのまま使えます。
Turboは TLS6.5/TL7Sを使用していますが、自分でrebuildしたパッケージはパッケージ管理
ツールを除き全部 TL8SのSRPMを使用しています。

一部コンパイルオプションを変えないと動作しない(または不完全な)ものがありますので万一に
備えてSPECファイルのバックアップを取っておけばよろしいかと思います。
(ディレクトリツリーとコンパイルオプションがポイント。)
ディストリビュータがサポートを完全にやめってしまっても他のディストリビューションのSRPMが
安心して使えます。
バージョン自動判定のSPECファイルも増えているようです。
Turboの ncursesパッケージの最新版は自動判定に改良されてました。

【編集・追記】
# 単純に/etc/turbilinux-releaseを見て判定しています。
# rhなら/etc/redhat-releaseをSPECファイルに追加すればOKでしょう。

> TurboLinuxとVineを使用しており、30程度のパッケージを共用していますが特に問題は起
> こっていません。
一つ前のレスの ↑ は Vine-2.6でコンパイルしたものを TL7Sでそのまま使ってます。
TL7Sには開発環境がインストールされてないので。TLS6.5はglibcが2.1.xなので動きません。


[ メッセージ編集済み 編集者: Marionette 編集日時 2003-09-27 12:45 ]
tk
会議室デビュー日: 2003/01/30
投稿数: 5
投稿日時: 2003-09-27 11:29
話題からずれますが,Debian GNU/Linux ではバージョンアップに伴う再インストールは必要ありません。
コマンド一つですんなりとバージョンをあげることができます。
# またバージョンを下げることもできます。

こういう選択肢もあるよ。ということで。
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スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)