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wlanctl-ngについて
投稿者 | 投稿内容 |
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投稿日時: 2003-09-22 11:53
coregaのWLUSB-11 Keyを使用しているので、
corega非サポートだけど、使えますという情報を元に wlanctl-ngを使用しています。 redhat9を使用してのドライバメイク似もかなり苦労しましたが今はデバイス認識まで 何の問題もなく認識してくれています。 しかし、WEPの64bitKey(文字列)を使用して無線Lanを使用するに当たり、困っています。 どう設定してもiwconfig情報でkey:が設定されません。 単独でdot11WEPDefaultKey0=**:**:**:**:**との設定を行うと一時的に 設定出来るときがありますが、正常使用までは出来ません。 どなたかこのwlanctl-ngを暗号化通信で正常に使われている方いらっしゃらないでしょうか。 何か情報をいただければ幸いです。 |
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投稿日時: 2003-09-22 16:31
無線ってだけで慣れないと難しいのに、その上USBとなると相当苦労されたでしょうね。お察しします。
私も、まったく動作報告のないPCMCIA無線LANカードが完全に動くようになるのに一年近くかかったことがあります。 (ほとんど諦めていたので、時々思い出したように試していたのですが。しかも初めての無線LANでしたし。) USB無線LANカードは使用しておりませんのでそのつもりで見てください。設定など共通部分もあるでしょうから 多少は参考になるかもしれません。 > どう設定してもiwconfig情報でkey:が設定されません。 man iwconfigで確認されてますか? 「iwconfig eth0 key 0123-4567-89」のように設定しますが。 ただ、iwconfigでの設定は一時的なもののようです。ちゃんと調べてはいないので違うかもしれませんが。 > 単独でdot11WEPDefaultKey0=**:**:**:**:**との設定を行うと一時的に > 設定出来るときがありますが、正常使用までは出来ません。 これはどういう意味でしょう? wlan-ngの標準の設定方法は、 1. /etc/pcmcia/wlan-ng.confにカード情報を追加 2. /etc/wlan/wlan.confの「SSID_wlan0」にESSIDを追加 3. /etc/wlan/wlancfg-DEFAULTを "wlancfg-"に ESSIDを付加したファイル名でコピーし、「dot11WEPDefaultKey0」に keyを追加 だと思いますが、その通りなってますか? 特にWindowsとのマルチブートにしていると、まれに設定がリセットされることがあります。 その場合、「iwconfig eth0 essid "実際のESSID"」ですぐ使用可能になります。 (注)デバイス名はデフォルトは eth0ではなく wlan0ですので、適宜読みかえてください。 どうしても動作しないようなら、情報元に問い合わせてはいかがでしょう。 追記: あと wlan-ngのコマンド wlanctl-ng, walncfg, nwepgenで設定するとか? それぞれ「man wlanctl-ng」,「man wlancfg」,「man nwepgen」を参照。 [ メッセージ編集済み 編集者: Marionette 編集日時 2003-09-22 16:51 ] |
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投稿日時: 2003-09-22 17:14
> 無線ってだけで慣れないと難しいのに、その上USBとなると相当苦労されたでしょうね。お察しします。
本当に苦しかったです。MLの方々にご意見などいただいたのですが、結局はkernelのsource関連で苦しんだだけでした。大きな経験になったと思って納得しています。(認識までは) >man iwconfigで確認されてますか? >「iwconfig eth0 key 0123-4567-89」のように設定しますが。 >ただ、iwconfigでの設定は一時的なもののようです。ちゃんと調べてはいないので違うかもしれませんが。 はい、参照しました。 iwconfig wlan0 key 0123-4567-89 まさにそうやってもみたのですが、残念ながらこの操作では設定することは出来ませんでした。現在の所、 wlanctl-ng wlan0 dot11req_mibset mibattribute=dot11WEPDefaultKey0=01-23-45-67-89 とすることで一時的にkeyを設定出来るということまでわかりました。 >> 単独でdot11WEPDefaultKey0=**:**:**:**:**との設定を行うと一時的に >> 設定出来るときがありますが、正常使用までは出来ません。 >これはどういう意味でしょう? wlan-ngの標準の設定方法は、 >1. /etc/pcmcia/wlan-ng.confにカード情報を追加 >2. /etc/wlan/wlan.confの「SSID_wlan0」にESSIDを追加 >3. /etc/wlan/wlancfg-DEFAULTを "wlancfg-"に ESSIDを付加したファイル名でコピーし、「dot11WEPDefaultKey0」に > keyを追加 >だと思いますが、その通りなってますか? 1.を確認したことがありませんでした。 私のやった作業としましては、 a: /etc/wlan/wlan.confにwlan0の使用やssidを記入 b: ・etc/wlan/wlancfg-DEFAULT(coregaさんからいただいたDriverだとwlancfg-corega)をwlancfg-ssidとしてコピー c: wlancfg-ssidの編集 =>dot11PrivacyInvoked=true =>dot11WEPDefaultKey0=01-23-45-67-89 =>authtype=sharedkey >特にWindowsとのマルチブートにしていると、まれに設定がリセットされることがあります。 >その場合、「iwconfig eth0 essid "実際のESSID"」ですぐ使用可能になります。 デュアルブートではありますが、defaultでredhatを起動するようになっていますので、 リセットされてしまったということはないと思います。 これは通信がうまくいって通常運用の時に悩むかもしれない問題ですね(早くそうなりたい) 参考にさせていただきます。 >どうしても動作しないようなら、情報元に問い合わせてはいかがでしょう。 そうなんですが、大きく「株式会社コレガでは、PC-UNIXのサポートはおこなっておりません。」とかかれてしまうと、さすがに・・・ 貴重な情報ありがとうございます、まずは/etc/pcmcia/wlan-ng.confの確認をしてみようと思います。 |
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投稿日時: 2003-09-22 18:27
実施された内容で抜けはなさそうですね。そこですこしだけ確認です。
起動時に /etc/rc.d/init.d/wlanがスタートするようになってますか? chkconfig --list wlan ↓ wlan 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off 違っていたら chkconfig --add wlanを実行 また、wlan-ngは頻繁にアップデートされているようですから最新版を試すのもいいかもしれません。 USBドライバのバグ修正もあるようです。 コレガの提供しているドライバはオリジナルに ESSID、wlancfg-coregaを追加しただけのように見えます。 wlanctl-ng wlan0 dot11req_mibset mibattribute=dot11WEPDefaultKey0=01-23-45-67-89 で必ず設定できるなら /etc/rc.d/rc.localに追加してしまうというのは? かなり場当たり的ですが。。。 # 「01-23-45-67-89」は「01:23:45:67:89」の間違い? 編集で追記してますが、iwconfig ではなく wlan-ngのツールを使用するようですね。 [ メッセージ編集済み 編集者: Marionette 編集日時 2003-09-22 18:29 ] |
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投稿日時: 2003-09-22 21:00
>実施された内容で抜けはなさそうですね。そこですこしだけ確認です。
>起動時に /etc/rc.d/init.d/wlanがスタートするようになってますか? >chkconfig --list wlan >↓ >wlan 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off >違っていたら chkconfig --add wlanを実行 確認してみたところ、「サービスwlanはchkconfigをサポートしますが、実行レベルで参照されていません」とでてしまったので chkconfig --add wlanとしてみました。 Marionetteさんが示されたとおりになりました。私はこのあたりの理解がまだだいぶ低いようです。(サービス関連) /etc/init.d/wlan startとやると動作するようなものに関しては起動時にstartされるものだと思っておりました。 また、/etc/pcmcia/wlan-ng.confの件ですが、これはpcカード用のデバイス定義なのではないでしょうか。今回使用しているデバイスがUSBのスティック型無線機なので、このファイルは無関係なのではないでしょうか。 wlan-ng.confを確認してみると、corega K.K. Wireless LAN PCC-11などのデバイス定義がありました。(私のはWLUSB-11 Keyです) ># 「01-23-45-67-89」は「01:23:45:67:89」の間違い? その通りです、申し訳ありません。 iwconfigで確認できるものは0123-4567-89ではありますが。 wlanctl-ng wlan0 dot11req_mibset mibattribute=dot11WEPDefaultKey0= で使用する形は01:23:45:67:89です。 wlan-ngは極力最新版のチェックをしたいと思います。 |
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投稿日時: 2003-09-22 21:06
Marionetteさん、ありがとうございます。
chkconfigで--add wlanをしてもう一度各ファイルの確認をした後再起動してみたところ、 起動時にstarting wlan [ok] とでて、iwconfigにkey:と表示はされないまでもpingが通りました!(ステーションへ) 試しにブラウザでgoogleに接続してみたところ、無事接続できていました。 後はビットレートが2と非常に低いのでその点を改善すれば完璧です。 Marionetteさんのように1年も苦しまずにすみました。(汗 今後ともご指導のほど、よろしくお願いします。 |
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投稿日時: 2003-09-22 21:50
祝、動作。
USB無線LANなんて使ったこともないのにシャシャり出てうまくいかなかったら混乱させるだけだなと心配でしたが、 無事接続とのこと。おめでとうございます。 せっかくなので少し捕捉しておきます。 > /etc/init.d/wlan startとやると動作するようなものに関しては起動時にstartされる > ものだと思っておりました。 SPECファイルを手抜きで作成していない限り、RPMパッケージをインストールすると 「chkconfig --add」を 実行してくれますが、tarボールをコンパイル/インストールした場合は自分で行なう必要があります。 /etc/rc.d/init.d/wlan(注)の先頭部分に # chkconfig: 2345 9 91 という記述がありますが、頭から順に chkconfigで設定可能を示すキーワード、サービスを開始するランレベル、 起動時のプライオリティ(順番)、切断時のプライオリティを示しています。 「chkconfig --add」を実行するとこの記述にしたがって /etc/rc.d/rc0.d 〜 /etc/rc.d/rc6.dに K91wlan, K91wlan, S9wlan, S9wlan, S9wlan, S9wlan, K91wlanが作成されます。 (全て /etc/rc.d/init.d/wlanへのシンボリックリンク。Kはkill、Sはstartかな?) 起動切断時のランレベルに従って /etc/rc.d/rc*.d下のファイルをプライオリティ順に実行します。 (注)/etc/init.dは /etc/rc.d/init.dへのシンボリックリンク。/etc/init.d/wlanと同じものです。 > また、/etc/pcmcia/wlan-ng.confの件ですが、これはpcカード用のデバイス定義なので > はないでしょうか。今回使用しているデバイスがUSBのスティック型無線機なので、この > ファイルは無関係なのではないでしょうか。 使用したことがないのでよくわかりませんが corega提供のドライバにもないのでいらないのでしょうね。 > とでて、iwconfigにkey:と表示はされないまでもpingが通りました!(ステーションへ) > 試しにブラウザでgoogleに接続してみたところ、無事接続できていました。 > 後はビットレートが2と非常に低いのでその点を改善すれば完璧です。 iwconfigは PCMCIAドライバ用らしいので wlan-ngのツールを使用すれば表示されるのでは。 ビットレートは距離、見通し、向きを改善するしか方法はありません。木製ドアを隔てていればそんなものです。 [ メッセージ編集済み 編集者: Marionette 編集日時 2003-09-23 01:39 ] |
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投稿日時: 2003-09-23 10:16
>祝、動作。
ありがとうございます、Marionetteさんのおかげです。 >SPECファイルを手抜きで作成していない限り、RPMパッケージをインストールすると 「chkconfig --add」を >実行してくれますが、tarボールをコンパイル/インストールした場合は自分で行なう必要があります。 今後もこういうことがあるかもしれないので、よく覚えておきます。 >/etc/rc.d/init.d/wlan(注)の先頭部分に ># chkconfig: 2345 9 91 >という記述がありますが、頭から順に chkconfigで設定可能を示すキーワード、サービスを開>始するランレベル、 >起動時のプライオリティ(順番)、切断時のプライオリティを示しています。 >「chkconfig --add」を実行するとこの記述にしたがって /etc/rc.d/rc0.d 〜 /etc/rc.d/rc6.dに K91wlan, K91wlan, S9wlan, S9wlan, S9wlan, S9wlan, K91wlanが>作成されます。 >(全て /etc/rc.d/init.d/wlanへのシンボリックリンク。Kはkill、Sはstartかな?) >起動切断時のランレベルに従って /etc/rc.d/rc*.d下のファイルをプライオリティ順に実行します。 ややこしいですが、何となくイメージがわきました。 chkconfig --list wlanで正常時にでる wlan 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off に当てはめると、onとなる部分がstartってことで合いますね。 2345のランレベル(この単語の意味は今後)でon さらにstartのプライオリティー9と終了のプライオリティーが91って意味でよろしいですか。 これってstartの9とkillの91は逆順で終了させるという意味で100-9=91がkillになっているのでしょうか。そんなかんじですか。。。(高度だ >(注)/etc/init.dは /etc/rc.d/init.dへのシンボリックリンク。/etc/init.d/wlanと同じものです。 なるほど。 >iwconfigは PCMCIAドライバ用らしいので wlan-ngのツールを使用すれば表示されるのでは。 >ビットレートは距離、見通し、向きを改善するしか方法はありません。木製ドアを隔てていればそんなものです。 なるほど。iwconfigで表示されないというイメージが出来ました。 ビットレートは再起動し直したとき11という表示にもなりました。ということはautoであろうということで、とりあえず現行のままでいこうと思います。 やっとネットにつながったので、up2dateもしくはapt-get updateなどを使用して アップグレードしようとしたのですが、どちらもうまくいってくれません。 up2dateにいわれて気になったのがkernelがCustomになっているということなので、 今一度kernelから見直しをかけたいと思っています。 この1ヶ月でwlan-ngに関しては設定を把握してしまったのでkernel、kernel-sourceさえwlan-ngのmake config時に無事に通ってくれる状況はどうやったら構築出来るのか。 この辺を確かめながらやっていく予定です。 ありがとうございました。 |