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Windows対抗OS
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投稿者 | 投稿内容 | ||||
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投稿日時: 2003-11-15 10:12
どうしてみんな自己利益優先でWindowsに対抗しようとするんだろう・・・
同じOSやアプリケーションを、同じ操作性で、どこへ行っても扱える 喜びというものは、どんなものにも換え難いと思うのだが。 # http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/computer/open_source/ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031114-00000195-kyodo-bus_all 組み込み向けだったらTronやLinuxやCEで間に合ってますって感じ。 Fedoraはどうなりますかね・・・ [ メッセージ編集済み 編集者: miyata_612 編集日時 2003-11-15 10:16 ] [ メッセージ編集済み 編集者: miyata_612 編集日時 2003-11-16 20:23 ] | ||||
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投稿日時: 2003-11-15 10:41
井上です。
報じられた件についていえば、アメリカ企業に覇権を握られるのをよしとしない日中韓が、なんとかヘゲモニーを握るためのきっかけを掴もうとしている、というのが妥当なところでしょう。もっとも、昔から日本政府がコンピュータの世界に直接介入してロクなことになったためしは無いのですが (例 : シグマ計画)。 ヨーロッパで Linux などが持て囃されているのも、やはり、アメリカに対抗して自分たちでヘゲモニーを握りたい、という思惑があって、独占がどうのとか、セキュリティがどうのとかいう話は、そのための方便に使われているというのが真相なんじゃないでしょうか。 _________________ www.kojii.net | ||||
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投稿日時: 2003-11-15 12:10
セキュリティに関しては、WINDOWSもよく自分達でお金かけて探しているだけあって
ずいぶん安定しています。 WINDOWS-NT系だって、ものすごく安定しました。 結局私の考えでは、"自分が使ってるものをわかってるかどうか" に、よってくるのではないでしょうか? 家電なんかの埋め込みは、パソコンなどのコンピュータ以上に薄利多売が求められるので 結局、Linuxなんかのフリー性が大事だったりもしますよね、 Winodwsのような一本いくら(CEはちょっとちがったっけ?)よりも。 性能よりも、"やれること"がちゃんと全部できる状況であることが まずは前提条件ですけど。 | ||||
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投稿日時: 2003-11-15 20:18
組み込みから離れて、一般論として言えば...
Windows 以外に、代わりとなり得る OS が存在することには重要な 意義があります。 たしかに、世の中に OS が一種類しかなければ教育やら設定やら サポートやらにかかる労力=コストが少なくなることが期待できます。 ですが、そこでどれだけコストを削ったところでそれは local minimum でしかないことに注意が必要です。もう少しビジネス風の 言葉を使うと「取引費用は削減したが、見えないところで大きな 機会費用を支払っている」というのと同様の状態になっているかも しれません。 ひとつには Windows そのものの価格の問題。Microsoft の OS 事業の 収益率が90%もあることには疑問を持ってよいと思います。 もうひとつ、さらに重要なポイントとして「Windows が提供しない 機能/性質で、自分にとって必要なものを他の OS が供えている のではないか」ということがあります。 たとえば、「基幹業務に用いるサーバOSが供えていて欲しい性質で、 Windows は供えていないが Unix は供えているもの」というのは あります。 # こういう面については Linux も同じで、OS の性質をひとつひとつ # みていくと、処理の確実性において Linux は Windows に劣る点が # あったりもします。 | ||||
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投稿日時: 2003-11-15 23:29
>セキュリティに関しては、WINDOWSもよく自分達でお金かけて探しているだけあって
>ずいぶん安定しています。 #セキュリティが高いという意味だとして, >WINDOWS-NT系だって、ものすごく安定しました。 ..... Windowsのセキュリティが高いとか,Windows-NT系が「ものすごく安定」とか, そういうことを言ってる時点でOSのことを何にも知らないということが良く分かります. AntiVirusとウイルスバスターが大ヒット商品になった理由を,ご存じない わけでもないでしょう? >結局私の考えでは、"自分が使ってるものをわかってるかどうか" >に、よってくるのではないでしょうか? 分かってない人だと,Windowsの何が問題視されてるか理解できないんでしょうね. 問題の一つは「NT系だって,ものすごく安定しました。」から伺えるように,安定して いたのがNT系(の一部)限定で,早くも既に過去の話だということ.それにOS間の互換性 もないし.突然サポート打ち切りが発生するし. 結局,OSの「仕様や操作方法」が一種であることに関しては必ずしも否定する必要は ありませんが,「実装」が一種しかないということが問題なんです.その実装に 生殺与奪の権を握られ,実装に欠陥があれば誰がどれだけ苦労しようとすべて水の泡. これが現在,日々繰り返されていることです. | ||||
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投稿日時: 2003-11-15 23:37
>minimum でしかないことに注意が必要です。もう少しビジネス風の
>言葉を使うと「取引費用は削減したが、見えないところで大きな >機会費用を支払っている」というのと同様の状態になっているかも >しれません。 ウイルスの被害とか,不具合対策とか,パッチを当てた結果でる不具合とか, サポート打ち切りのリスク,それに伴い発生する移植作業とか,DLL地獄とか.... 今は全部ユーザー側の負担です.当然ですが. たとえば 「PentiumIIIからPentium4へのバージョンアップに伴う移植作業」 なんてのは聞かないでしょ? 「互換性がある」ってのは,本来こういうものです. ># こういう面については Linux も同じで、OS の性質をひとつひとつ ># みていくと、処理の確実性において Linux は Windows に劣る点が ># あったりもします。 「確実性」はともかく,確かにLinuxにもないものもあります. ただ,それが必要なら誰かが追加できるのがオープンソース.それができないのが Windows.USB一つ取ってみても,追加できないがために長い間未サポートの状態が 続きましたよね. | ||||
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投稿日時: 2003-11-16 02:07
(http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/computer/open_source/ よりの引用)
>OSの占有率(シェア)が圧倒的に高い米マイクロソフトの「ウィンドウズ」に対抗し、独自のOSを協力して開発し、普及させるのが狙い。今後需要が増加するデジタル家電に使用するOSで主導権を握りたいという思惑もある。 Windows対抗なのになんでデジタル家電で主導権を握りたいというのかわかんないところですね。日本は既にTRONでシェアを築いているはずなのにわざわざ中韓と共同するのか理解しにくいです。(この3国の中では日本の立場が…) 国が積極的に関与すると、関心はあるけれど実際に使えるものになるのかはわからない。大したことのない機能で過剰な宣伝をしそうな気がします。(特に見栄の高い大きな国) 最近は、LindowsといいSCOの問題といい、良い話を聞きません。それだけOSが利益を生み出すアイテムだといこうとがわかるのですが。。 なんか、夢がないっていうか。。。 | ||||
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投稿日時: 2003-11-16 10:32
井上です。
この件、「オープンソース」とかなんとかいっておきながら、政府の肝煎りで国から給料もらっている開発者が主導権を握りそうな気も、しなくはないです。特に中国あたりでは。もし本当にそうなると、実質的には税金で開発された、ってことになってしまいますね。
それはおそらく「江戸の敵を長崎で」ということでしょう。TRON については、MS と手を握ってしまった「裏切り者」と思われているのかもしれませんよ。 # 例の提携話が出たとき、経産省が「IT 業界の天地は複雑怪奇なる # 新情勢を生じましたので」と声明を出してくれたら、個人的には # 非常にウケたんですが (ぉ # (↑昭和史に詳しい人じゃないと意味不明かも) _________________ www.kojii.net |
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