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qmailを再インストール
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投稿日時: 2004-02-29 00:30
ここの「実用qmailサーバ運用・管理術」でqmailサーバーを立ち上げようとしていますが、最初に別のサイトを参考にインストールしており、途中からここのサイトを見つけました。
詳しく書かれていたため、このサイトを参考に立ち上げようと思いましたが、 「第1回 qmailによるSMTPサーバの構築」 は終了しています。 「第2回 POP/IMAPサーバの構築と不正中継対策」 でつまずいてしまったのですが、 1./etc/inetd.conf このファイルがありませんでした。 #pop3 stream tcp nowait root /usr/sbin/ipop3d ipop3d #imap4 stream tcp nowait root /usr/sbin/imapd imapd 当然、これもコメントアウトできません。 2.telnet 192.168.0.100 110 このようにタイプすると Trying 192.168.0.100... Connected to 192.168.0.100. Escape character is '^]'. +OK <11945.1077981767@mail.ドメイン.co.jp> ここで止まってしまい、ドメインの部部には、最初に参考にしていたサイトのドメインが表示されてしまいます。 110番ポートを何かが使っているのでしょうか? telnet localhost 143 はOKでした。 3./etc/rc.d/init.d/qmail stop /etc/rc.d/init.d/qmail start もなりません。 bash: /etc/rc.d/init.d/qmail: /bin/sh: bad interpreter: Permission denied このようにエラーになります。 4.とりあえず、先に進んで $ tar xvfz checkpassword-0.90.tar.gz $ cd checkpassword-0.90 もインストールしましたが、rootでしてしまった気がします。 こんな状態なので、もう一度、最初からインストールし直したいのですが、綺麗に削除する事はできますでしょうか?(アンインストール) OSからは入れ直したくないので、なんとかqmail関係を入れ直したいのです。 【環境】 RedHat Linux 7.3 入れ直さなくても、解決できればこれが一番いいのですが… 宜しくお願いします。 | ||||||||
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投稿日時: 2004-02-29 02:37
/etc/xinetd.d/
この配下に ipop3 の設定ファイルがありませんか? 無かったら問題は深刻ですね。 後、 3. の作業は root でしましたか? | ||||||||
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投稿日時: 2004-02-29 04:04
コブラさんお返事ありがとうございます。
> /etc/xinetd.d/ > この配下に ipop3 の設定ファイルがありませんか? ありません(--; これは、深刻でしょうか・・・ 3の作業は、rootで行いました。 やはりインストールし直さないといけませんか? | ||||||||
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投稿日時: 2004-02-29 07:50
はじめまして
UNIX、Linux ではwindowsの exe等に相当する実行可能プログラムをすべて コマンドとしてbin(バイナリー)ホルダーに格納されます /usr/bin/ redhat等rpm系が好んで使用 アプリケーション起動コマンド格納 /usr/local/bin tarボール系がほとんど アプリケーション起動コマンド格納 /usr/sbin/ redhat等rpm系が好んで使用 systembinの略 システム調整 コマンドの略 /usr/local/sbin tarボール系がほとんど systembinの略 システム調整 コマンドの略 コマンド名をわすれたらbinホルダーの探検をしてみて これがハックの手始めです どんなアプリケーションがはいっているか一目瞭然です。 UNIX、Linux ではwindowsと決定的に相違するのはマルチユーザーと ファイルパーミッションのあつかいだけです 起動時設定 カスタマイズしたいひとは /etcホルダーをハックして下さい。 | ||||||||
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投稿日時: 2004-02-29 11:41
>ポートを何かが使っているのでしょうか?
root でログインし、 # nmap 192.168.0.100 とやってみてください。使用ポートの一覧が出てきます。 * Port State Service * 25/tcp open smtp * ...... * 110/tcp open pop-3 * ...... このようになっていれば、25/tcp と 110/tcp は使用されています。 >/etc/inetd.conf このファイルがありませんでした。 /etc/xinetd.d/pop3 と /etc/xinetd.d/imap4 がなければ作成してみてください。 7.3 では、inetd から xinetd というプログラムに変わったため (いつからかは知りませんが) 設定方法が異なっています。 /etc/xinetd.d/pop3: service pop3 { socket_type = stream wait = no user = root server = /usr/sbin/ipop3d log_on_success += DURATION disable = no } /etc/xinetd.d/imap4: service imap4 { socket_type = stream wait = no user = root server = /usr/sbin/imapd log_on_success += DURATION disable = no } それでもうまくいかないようなら、かなり深刻化も・・・。 あと、余談ですが、imap4 は 110 ではなくて 143 ですね。 | ||||||||
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投稿日時: 2004-02-29 12:48
そんな乱暴なことをしなくても、netstat -a でよいかと。 netstat -a | grep pop とか。 てゆーか、
というのはご推察のとおりで、110番ポートを使ってるプログラムがある というか、これはほぼ間違いなくPOP3サーバが返事をしてる、ということです。 # telnet 192.168.0.100 110 というのは telnet を利用してPOP3サーバに # 接続しているわけで、すなわちメールソフトが自動でやってることを # 手動で操作することになるわけです。 # このあと、USER コマンドと PASS コマンドで認証を通れば # LIST コマンドと RETR コマンドを使ってメールを読むことができます。 さて、POP3サーバが動作しているからには誰かがいつか起動したはずです。 こういう、ネットワークのサービスを起動するやり方は大きく分けて 2通りあります。 1.「いったん起動したらそのままずっと動作させ続けるやり方」 2.「クライアントからのリクエストがあるたびに起動し、終わったら 停止するやり方」 2の場合に使われるのが inetd あるいは xinetd というプログラムです。 こちらだと、inetd.conf とか xinetd.d/ 以下のファイルで設定する ことになります。 1の場合だと、そういう設定は必要ありません。 が、もちろん起動する必要はあるわけで、通常はOS起動時に自動的に 起動するように設定しておきます。 もし、「POPの設定を行った後にOS再起動を行ったことがあり、 それでもまだPOPサーバが動作している(かつ、inetd や xinetd から 起動されるように設定していない)」ということであるならば、 こちらになっているのでしょう。 この場合、/etc/rc.d/rc3.d/ とか /etc/rc.d/rc5.d/ とかのディレクトリ (数字はランレベル)に起動用スクリプトが収められており、そこから 起動されるというのがふつうです。 chkconfig --list | grep pop とやると何かでてきませんか? # /etc/init.d/qmail とかからやっていて、上記ではひっかからないかな? [ メッセージ編集済み 編集者: ぽんす 編集日時 2004-02-29 12:58 ] | ||||||||
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投稿日時: 2004-02-29 15:50
どうやら、既に他の Post Office Protocol サーバーがスタンドアローン・モードで
動いてるようですな。 $ ps aux | grep popper とか $ ps aux | grep master $ ps aux | grep pickup $ ps aux | grep qmgr これでヒットしたらもう、、、 同じプロセス内でマルチ Listen ならともかく、全く別プロセスで全く同じポート をシェアする方法を、私は知りません。 ポートアクセスから糸口を手繰るろうとすると、収集が付かなくなる恐れが(笑) そもそも、現在動いてる POP が make; make install で実装されたのか、 rpm で 実装されたものか、、それによって削除する方法も変わってきますし。 現在のままだと、考え得る選択肢が多すぎるもので・・・ | ||||||||
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投稿日時: 2004-03-01 17:41
第1回目は完了しているということですがそこではPOP3にはふれていません。
別のサイトを参考にした際にPOP3の設定をしたのだと思います。 POP3の接続返答からqmail-popupが答えていることが分かります。 普通の解説サイトは何らかのスーパーデーモンを使用すると思いますので xinetdか、tcpserverあたりが110ポートで待っているのでしょうか。 110番ポートで待っているプログラムを知りたいのならrootで # netstat -npt でプロセスIDとプログラム名が確認できます。 その他皆さんが挙げているやり方ぐらいは出来た方が良いですけど。 私としては一旦qmailを削除し(勉強の意味で)改めて入れ直した方が いいと思いますので削除の仕方を書いておきます。 あくまでもデフォルトで入れた場合を想定しています。 1. /var/qmailを削除 # rm -rf /var/qmail 2. 作成したユーザを削除 # userdel -r qmaildなど 3. 作成したグループを削除 # groupdel nofiles など 4. その他起動スクリプトを削除 後で行った設定との比較の為、起動スクリプト等は残しておいても いいかもしれませんね。 |