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SMTPサーバはなぜ必要なのですか?
投稿者 | 投稿内容 | ||||||||
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投稿日時: 2005-05-24 17:15
ちょっと脇道なのですが、
メッセンジャーソフトの場合、受信側がオフラインの時にメッセージを何処かで預かってくれる ( そしてオンラインになった時にメッセージを配信する ) 機能ってありますか ? 私の今までの認識だと、 ・メール すぐには読まれないかもしれないが、後ほど都合のいいときに読んでくれる。留守録にメッセージを残すようなもの。 ・メッセンジャー 相手がいれば、直に要件を遣り取りできる。ちょうど電話と同じ感覚。 なもので。 ※さらに余談ですが、「メールを相手がすぐに読むかは分からない」ってのは特に気にならない時が多いのですが、「メールが遅延無くすぐに配送されるかは分からない」ってのはイヤなんですよね。矛盾ですかね ? | ||||||||
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投稿日時: 2005-05-24 18:10
Yahooメッセンジャーはメッセージを預かってくれますよ。 | ||||||||
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投稿日時: 2005-05-24 21:12
一時的な失敗となったメールの再配送とか、面倒じゃないですか? どうしてもMTAが使えない、というのでなければMTAに投げてしまった ほうが楽じゃないですかね。 # 「どうしてもMTAが使えない」ときに再配送用のデーモン書いたり # したですが、なんだか空しい気がしました。 | ||||||||
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投稿日時: 2005-05-24 23:30
こんばんわ.
-> うどん定食様 手紙を「自分で届ける」のが良いか, 「届けるサービスをお願いする」のが良いか, そういうお話では? | ||||||||
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投稿日時: 2005-05-25 10:10
どもです。がるです。
めっさ面倒です(苦笑 SMTP直接しゃべる理由&その後の処理としてはいくつかあって、 ・先方のサーバによっては「sendmailが入ってない」可能性がある これはqmailとかpostfixとかも含み、ですが。 ・gooとかyahooとかhotmailとか絡み …ちょっとネタが微妙なので、興味のある方はPMでお願いします(苦笑 一時的な失敗のその後の処理としては ・やる(笑 ちなみに、sendmailだと「RCPTの時に存在しないアドレスならその時点で エラーを返す」ことが多いので、unknown userのメールとかも流さないと いけないです。 面倒な要求がなければ「sendmailに流して後放置」なんですけどねぇ。 最近、面倒な要求が増えてます(苦笑 以上…ほとんど最近の案件への愚痴のような(苦笑 | ||||||||
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投稿日時: 2005-05-25 12:30
皆様、返信ありがとうございます。
疑問を解消することができたと思います。確かにSMTPが生まれた当時の状況を勘案すれば納得の行く話ですね。それに現在ではSMTP AUTHなどで送信時に送信者の認証をすることもできるそうですし、それを実現するには送信者のSMTPサーバを経由せざるを得ないのでしょうか。 | ||||||||
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投稿日時: 2005-05-25 12:35
にゃるほど。MTAの標準機能では出来ないような要求がある場合ですね。 「出来ません」で片付けていることが多いです | ||||||||
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投稿日時: 2005-05-25 16:53
つけたしです。
がるさんの記事がちょうどよかったので、引用させてもらいます。 ---------------------------------------------------------------- そもそもSMTPというプロトコルが出来、動かされ始めた頃。 今のように「常にインターネットにつながっている(IP リーチャブルである) 状態というのは、それこそ「潤沢に資金をつぎ込みまくれる」環境で ない限り不可能でした。 そのため、場合によってはメールサーバですら ・定期的にインターネットにつないで、送受信を行う というケースがあったようです。 つまり ・メールを送りたいときに送り先のサーバが生きてるかどうかすらわからない ことになります。 もっともこれは現在でも似たようなもので ・何らかの事情で一時的にメールサーバが落ちている 可能性は十分にあるわけです。 そういった場合の再送処理などを考えると、結局は ・確実に生きている(あるいは手が出せる)自前のSMTPサーバに委託して 後は放置 したほうが楽なんですね。 そんな経緯から、大抵の場合に「自分の所属するメールサーバを経由して」 送るというのが昔からの慣習になっています。 ----------------------------------------------------------------- 実際問題、上記(引用)のような時代だったそうです。 企業のメールサーバに関しても定期的(30分〜1時間)ごとにネットに接続して 送受信していたようです。 で、日本国内ならまだしも海外に対してのメールが一通でもあればかなりの時間ネットに接続していなくてはいけませんでした。 そこで、メール送信先に自分よりも近いサーバにメールをあずけるという方法をしていたようです。 で、そのときに生まれたのが皆さんもご存知のSendmailのリレー機能です。 この為、今現在のヴァージョンでは把握しきれていませんが、デフォルトでリレー機能がついてるというか稼動しているというか、、、ん〜・・・有効になっている!です。 そう考えると昔は帯域のせいなどもあるのでしょうが信頼のネットワークだったのですね。 ですが、今現在では帯域向上、性能向上、価格低下などによりスパムメールが充満しております。 このため、リレー機能の使用停止やら、リレー機能をつけっぱなしにしているメールサーバが サーバブラックリスト などにのってしまうわけですね。 世の中・・・悪くなる一方・・・汗 |