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Catalyst2950でのポートランプの点滅について
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投稿日時: 2006-04-06 20:56
Wind様、コメントありがとうございました。
やはり、そうですか・・・。 前の書き込みの対応ですが、 > それ以降はオートネゴ同士の機器の接続の場合、必ず一方を速度固定にするように > 変えましたが・・・。 正確にはバックボーン部分を構成する機器(Catalystクラス)では全て固定にしています ので、問題ありません。 エッジ部分はオートネゴ以外の設定ができない安価なSW(Allied等)を使われるケースが 多いもので仕方ありませんが。 ひとし様、少々本題から脱線させ申し訳ございませんでした。 → 本件と多少関連がある内容なので、ご容赦願います。 | ||||
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投稿日時: 2006-04-07 09:23
IEEE 802.3u では、Full 固定 - Auto-Negotiation と組み合わせは想定していないので、つないだ結果、ネゴシエーション結果が Full - Half になってしまうのは仕様です。 同時に起動された場合などのオートネゴシエーションの挙動は怪しいことも多いので、すくなくともスイッチやルータ間は、両側とも 100M-Full 固定にしておくのがよろしいかと思います。 Gigabit になると、また話が違うのでややこしいですね。 ご参考までに。 | ||||
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投稿日時: 2006-04-07 10:55
皆様 コメントありがとうございます。
昨日結線を再度確認して、ある程度絵にできるようになりました。 Catalyst2820 ---CrossOver--- バッファローのスイッチ | | | | | PDC BDC | | | CrossOver NotesServer など | Catalyst2950 | | | PC PC PC PINGでタイムアウトは、Catalyst2950に接続しているPCからNotesServerへも おきますし、Catalyst2820に接続しているBDCでもおきます。 Catalyst2820とのCrossOver接続は10M-Halfになっていると思います。 ※PCは、バッファローからさらにカスケードやCatalyst2820からカスケードなど、 めちゃくちゃになっていて全容は把握しきれていません。 コリジョンを想定して、取り急ぎ、Catalyst2950のCrossOverをバッファローに してPingして事象が発生するかを確認してみようと思います。 これで、事象が発生しなければCatalyst2820を何とかするように上も説得できるかな と・・・・。もしくは、設定の開示をお願いしようかなと・・・・。 以上、進捗です。 | ||||
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投稿日時: 2006-04-07 12:12
こんにちは。
> 昨日結線を再度確認して、ある程度絵にできるようになりました。 うーん、明らかにWS-C2950TとWS-C2820の間がボトルネックっぽいですね……。 PingがTime Outする際、WS-C2950TのVLAN Interfaceに対してPingを打ったり、WS-C2950T配下のPC間で打つとどうでしょう? WS-C2820がボトルネックであれば、それらは問題ないはずですが。 障害そのものには関係ないですが、WS-C2820シリーズは2001/11/19付けで既にEnd-of-Lifeになっています。 H/W保守なども既に打ち切られておりますので、リプレースする事を強くお勧めします(とはいえ、別の会社さんの所有物なんですよね……)。 EoL情報は↓参照の事。 http://www.cisco.com/en/US/products/hw/switches/ps597/prod_eol_notice0900aecd8029fb80.html 何かのご参考になれば。 <以下余談> > holic様 自分の周りだけかもしれませんが、IEEE 802.3uの仕様を理解してない人間が多くて……。 『こっちのSwitch、Duplex固定にするからよろしく』といっても、平気でAutoで設定する人間とか……。 自分も、ServerやらRouterやらをつなぐ場合、全てDuplexまで固定にしちゃいます。 過去、Server用NICにオートネゴが怪しい奴が多かったので(SolarisとかAlphaとか)、そのときの名残ですね。 <ここまで余談> | ||||
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投稿日時: 2006-04-10 16:56
ありがとうございます。
Catalyst2820-Catalyst2950のコリジョンがパフォーマンス悪化の要因と仮定し、 Catalyst2950-バッファローに接続を変更したところ、100M-Fullとなり、 体感できるほどスピードがアップアップしました。 この状況証拠によりCatalyst2820を経由して通信を行う際は、レスポンスは犠牲に なってしまうようです。 Catalyst2820Replaceで、別会社ですがつっついていこうと思います。 | ||||
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投稿日時: 2006-05-26 22:24
こんばんは。
> Backdoor さん Auto Negotiation は対抗機器同士が「自分がサポートしている能力」を FLP (Fast Link Pulse) 信号を使ってやり取りし、互いがサポートしている能力のうち、一番効率の良いものを選択する、という動作をすると思います。 ただし、Auto Negotiation は「お互いが信号を *** 交換できる ***」ことが前提であるため、一方が Auto Negotiation であるにも関わらず、もう一方が固定に設定されていると FLP 信号の交換に失敗します。FLP 信号の交換に失敗した際の動作が IEEE 802.3 で規定されていたかどうかは、すぐに思い出せないのですが、一般的には「あらゆる機器で無難に動作するであろう、10Base / Half」に自ポートを設定したかと思います。 つまり、一方が Full 、もう一方が Auto であれば結果的に「Full x Half」になり、Duplex Mismatch が発生するかと思います。 また、仮に対抗機器同士が Auto Negotiation に設定されていたとしても、何かのはずみで FLP の交換に失敗し、上述した動作から (Backdoor さんが経験されたように) ポート設定が 10Base / Half になってしまう場合があります。対策として両端の機器で 100Base / Full に設定されているケースも、よく見かけます。 > ひとしさん show int の内容を拝見しましたが、皆さんがアドバイスされているとおり、collision の増加が見受けられますね。仮に Duplex の不一致があるとすると、CSMA/CD の動作に従い、Half に設定された側は Collision が増加します (Full に設定された側は CRC Error 等が増加します)。 互いに接続された機器のうち、A が Auto Negotiation 、B が 10Base / Full に設定されていると、A は (B が固定に設定されているせいで) Auto Negotiation 動作に失敗し、自ポートを 10Base / Half に設定しようとすると思います。この場合、A = 10Base / Half 、B = 10Base / Full となり、Duplex の不一致になります。 仮にケーブル不良等のリンク障害があった場合は collision だけでなく、(ケーブル不良、ポート不良などでフレームが破損等により) CRC 、Runts 等々のエラー検知もあるかも知れません。 Deferred は Collision と共に増加しますので、今回はポートやケーブルの不良というよりは、皆さんがお書きになっているとおり、下記が考えられるかと思います。 1 ) Half 設定のため、CSMA/CD による正常動作 2 ) 対向機器との Duplex 不一致 ではでは。うえだ、でした。 | ||||
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投稿日時: 2006-05-26 22:34
> Backdoor さん、ひとしさん
@IT のページの見方がよく分かっておらず、1 ページ目だけ見て「まだ答え出てないのかなぁ?」と思い、先ほど書き込みしました。しかし、(2 ページ目で) とっくに回答が出ているようですね。 802.3 の動作についても holic さんが簡潔に説明されているようで、余計なレスを付けてしまいました。失礼しました。 > Wind さん 私の周囲にも 802.3 を理解していない方は多いです。私自身も詳しくありませんが。 ではでは。おっちょこちょいのうえだ、でした。 |