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MRTGによるVlanトラフィックの監視
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投稿者 | 投稿内容 |
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投稿日時: 2005-09-16 18:56
こんにちは。
稼動中のCisco L3スイッチのトラフィックを監視するために、UNIXサーバ上でMRTGを構築中です。 監視対象のL3のアドレスを指定してcfgmakerを実行して、indexmakerでWEBページを作成し、一応完成したように見える状態にあります。 しかし。 L3スイッチ1台で1つのVlanを見ている場合、L3スイッチの物理ポート(0/1〜0/12)のトラフィックの合計が、Vlanのトラフィックになりそうなものなのですが、 物理ポート:それぞれ数100Kbps〜数Mbps Vlanポート:1Kbps以下 と、Vlan側の表示が実際の通信を捕えていないように見えます。 (L3にログインして、対象のVlanの5分間平均とMRTG表示結果を見比べて、やはり1Kbps以下になっている事から、MRTGの設定が違ってはいない事を確認しています。) セグメント毎のトラフィック利用状況を監視したい、と言う目標にむけて、現在四苦八苦しています。 Uplink ポート(今回は全て0/12)を監視すれば、そのセグメントの通信全体を監視できるのではないか?とも考えましたが、以下の点で欲している物が得られません。 →セグメント内(Vlan内)の通信、つまり物理ポート0/1〜0/11間の通信が、どうやら このUplinkポートの表示には含まれていない →1つのL3に複数のVlanを割り当てているものもあり、この場合はどのセグメントの 通信か、全く把握できない 以前、ルータを対象にMRTGを構築した際は、1セグメント=1物理ポートであったため、何の問題も無く、ルータの物理ポートが上げてくれる情報を見て、セグメントのトラフィック状況を見る事が出来たのですが、L3スイッチの場合は同様にはいかないのでしょうか。 MRTGが、物理ポート単位でなければ正確な情報を入手できない、と言うことであれば(=この問題がMRTG側の問題ではない、とするならば)、L3スイッチ側で、各Vlanが各物理ポートのトラフィックの合計を、SNMP情報としてMRTGサーバに送るよう、L3側を設定変更する設定方法があれば、お教えください。 なお、監視対象のL3スイッチはCatalyst3750-12Gです。 最上位の別のスイッチへは、各3750-12Gの0/12ポートで接続し(※)、配下のL2は0/1から0/11に接続されています。 (※)つまり、別のスイッチからスター型にL3は配線されています。 ルーティングはRIPを使っていますが、MRTGで監視対象にしたいVlan(=L2経由でユーザが利用するVlan)にはRIPを流さない設定があり、別途管理用のVlanを通して、RIPのやり取りを行っています。(従って、上述で問題にしました、現在表示されているVlanインタフェースのトラフィックには、Ripは含まれません。) 以上、よろしくお願い致します。 |
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投稿日時: 2005-09-19 23:21
自己レスです。
落ち着いて考えると、「MRTG」の問題ではなくて、「Ciscoスイッチのログ」の問題である事がわかりました。 つまり、sh interfaceで表示される、5分間の平均の値自体が、 物理ポート:それぞれ数100Kbps〜数Mbps Vlanポート:1Kbps以下 という状態である事が、"セグメント単位のトラフィックが把握できない"事の本質でした。 ただ引き続き、 ・セグメント単位のトラフィックは取れないのか? ・物理インタフェースではなく、Vlanで表示されるトラフィックは何の通信か? という疑問が残ります。どなたか、お分かりになったらお教えください。 |
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