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ネガティブキャッシュについて
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投稿者 | 投稿内容 | ||||||||||||
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投稿日時: 2006-03-30 20:59
お世話になります。
DNSのゾーン設定で、SOAレコード内にネガティブキャッシュを設定しますが、 このネガティブキャッシュの動作について質問させて下さい。 ・存在しないドメインがあった場合にキャッシュされる、ということですが、 これはドメインごとなのでしょうか、サブドメイン一つ一つが別々にキャッシュされるのでしょうか。 具体的には、「dummy.exsample.com」という存在しないドメインの問い合わせがあった時、 このドメイン(サブドメイン)のみがキャッシュされるのか、または「exsample.com」ドメインは すべてネガティブキャッシュとして格納されるのか(*. exsample.com ということでしょうか)? ・DNSの記述に間違いがあり、結果としてネガティブキャッシュに格納された場合、 DNSサーバの設定を修正、再起動して、サーバ側では正しくドメインが引ける状態になっても ネガティブキャッシュの有効期間内は、一度キャッシュされたDNSクライアントは 正しいDNS情報へアクセスできない、ということになってしまうのでしょうか? この場合に、この状況を防ぐために、正しくドメインが引けるまで、ネガティブキャッシュの 有効期間内を短くしておくことで、問題が生じることはありますでしょうか? | ||||||||||||
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投稿日時: 2006-04-09 13:30
こんにちわ.
cache という性質から鑑みて record ごとでは?
ですね. ですから,
そういう調節をするのだと思います. そもそもが「不必要な通信を抑制する」ことを目的としているので, 「設定が間違っていたので修正する」場合の配慮はされていないのでは? 以上,ご参考までに. | ||||||||||||
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投稿日時: 2006-04-10 11:17
JPNIC 等から登録削除されて、ドメイン全体に対する問い合わせが NXDOMAIN にならない限りドメイン全体がネガティブキャッシュの対象になることはないでしょう。 また、該当 DNS サーバがダウンしていても、ネガティブキャッシュに記録されることはありません。あくまでネガティブキャッシュは生きている DNS サーバが存在しないことを示すレコード「NXDOMAIN」を返したときです。
そういうことになりますね。
DNS サーバへのアクセスが増え、高負荷になる可能性があります。とは言ってもよほどの大規模サイトではない限り、高負荷になることはないでしょうけど。ただ、クライアント側からすれば DNS への頻繁な問い合わせが発生するため、若干重くなったと感じるかも知れませんね。 |
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