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もしもJavaが家電で採用されるなら?
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投稿日時: 2004-01-29 13:58
スレからはずれついでに...
アナログとデジタルの理論的な違いは皆さんご承知の通りです。 ただ、レコードとCDの違いといえばそこからちょっと派生した違いが生じます。 まず、レコードよりもCDのほうが記録できる周波数帯域が広いので、レコード より低〜い音から高〜い音まで記録できます。このことは逆に聞こえなくて良い 音(倍音やノイズ等)まで記録されてしまうということでもあります。 実際に自然の音(生演奏等)を聞く場合には、人間の耳ってのは都合よく聞きたく 無い音は聞こえなくしてくれたりします。(実際には脳で取捨選択されているので しょうけど) 製作者側も結構このあたりは気を使っていますよ。音楽CDの場合、レコードに比べ 原盤(マスターテープ)を作るまでの費用が跳ね上がりました。(機材とかスタジオ 設備とかです。)ただ、CDは原盤からのプレスなので、量産時のコストは安いの ですけどね。で、その原盤を作る場合なのですが、レコードの場合記録できる周波数 帯、ダイナミックレンジとかも狭いですから、イコライジングといって、イコライザ ーで色々と小細工をするわけです。 たとえば、超低音の楽器といってもその迫力のほとんどが、聞き取れないような低い 周波数の倍音で構成されている場合、そのままレコードにするとまったく迫力の無い 変な楽器に聞こえます。そこで、逆に高いほうの倍音のレベルを変えたり、中音域の レベルをあげたりして、なんとなく迫力のある音に聞こえるようにするわけです。 これが、CDになるとあまり気にしなくとも、ある程度まで録音できてしまうので、極 端にイコライジングすることはなくなりました。その代わり、ノイズについては非常に シビアになってます。(レコードではレコードそのものに針が接触しているので、 録音ノイズよりそのノイズが大きいのであまりシビアでもなかったんですね。) 何の話をしているんだっけ...あ、そうそう、レコードとCDはこのように違いがあり、 「より原音に近い」というのはCDのほうなんです。ただ、良い音か?となると、ど ちらとも言えなくて、このイコライジングの仕方(作業者の感性とか)によって良い 音と感じる場合もあれば、そうでない場合もあるのですね。 昔、弦楽4重奏とかのレコードでどこかの評論化が、「演奏したホールがすばらしくて 楽器の音が最高に響いている...」なんてことを書いていたのですが、実はそのレコー ドの録音場所がある農家の納屋で録音したのが、後でバレたなんてこともありましたね ぇ。(昔々) まったくはずれまくったので、ちょっと戻して... JAVAを搭載して欲しい家電と言われると...AV機器なんかが思い浮かぶのですが、 私はやっぱり機器側というより、コントローラ側(リモコン等)の方に欲しいと思う のですがね。 | ||||||||
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投稿日時: 2004-01-29 14:25
激務中のはにまるです。
ついつい読んでしまいました。 @IT中毒かも... しかも、書き込むつもりは一切無かったのに...
雑談ネタが”下”しか無い私にとって、 ”へ〜”ボタンを20回も押してしまいました。 結構、主題からズレるのもいいですね 私も本題に戻して、 CDの方が原音に近い音が出せるのであれば、 オーディオにjavaを搭載して、xxxx製社レコードの仮想モジュールとか インターネットからダウンロードしたり出来ると、 CDでもアナログ派に受けるのでは! あ、早く、、会議資料の準備をしなくては... ^^; | ||||||||
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投稿日時: 2004-01-29 16:30
ほむら氏:
まったく同意見です。 Joshua Bloch の "Effective Java" には「注意して最適化する」という項目がありますが、ハード依存性、OS 依存性、開発環境依存性などをきちんと熟知した上で設計し、JNI による一部ネイティブ化、時によっては JVM 修正も必要になるかもしれません。 (それを、新規ハード対応時などの再利用性を踏まえた上でコンサルタントするという職務を負っています。 頭が痛いですが、非常に challenging であることは確かです 現在の案件を担当するまでは「携帯電話でも Java が動いているから CDC/PP プロファイルだともっと緩くて良いのではないか」と思っていましたが、NTT DoCoMo の技術資料 (http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/imode/java/pdf/jguidefordoja3_0_031218.pdf) の 3.2.1 節を見ると、およそオブジェクト指向ではない、Java の立場が狭いプログラミングが推奨されていて驚いた記憶があります。 J2SE〜J2EE に関してはかなりスキルに自負がありましたが、家電・組込み系案件では J2SE 等にはない懸案事項が多く、一時は完全に叩きのめされました。(けれども確実に自分のスキルアップにはつながっており、家電系 Java コンサルでしばらく食っていけるという自信もつきました | ||||||||
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投稿日時: 2004-01-29 17:15
ほむらです。
あぅ。乗り遅れたw ------- Gio氏へ
なんか、話だけ聞くとすさまじく高いスキルを要求されているような気がする・・・ 昔言うマシン語でプログラム組んでいるような感覚で想像してしまいます。
やっぱり、機器ごとに独特の仕様というか要望があるせいでしょうね。 要望というのも変な表現ですが。。。目指すもの?という意味で。 苦労の数だけ経験値が上がるということで^^;;;;; いずれは今の苦労は昔話として話のネタになればいいですね。 「今はこんなに楽だけど昔はいろんな仕様があって大変だった」みたいな。 #レコードの話です(ぉ #デジタルとアナログの差は音の伸びがなんか違う感じがします。 #アナログだと特に違和感がないのですが、 #デジタルだとなんか突然音がぽっと出たり消えたりするような感じがします。 #ちなみに、今のCDが44kくらいなのは人の可聴領域が20k程度だから #その倍のサンプリングレートで音が再現できるとされていたからです。←サンプリング法則 #現在は、聞こえなくても感じているということでその考えは修正されたはず。 #Beatle氏も触れられていますが人の脳は取捨選択するので #雑音が合ったほうがかえって聞き取りやすい場合もあります。 #アナログのほうが臨場感あるというのはこのせいかななんて。。。 | ||||||||
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