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オブジェクト指向とUMLの研修について
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投稿日時: 2004-01-22 13:49
>オブジェクト指向とは
電子ブロック(わかる人少ないかな) | ||||||||
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投稿日時: 2004-01-22 14:21
るぱんです。 これですよね?(^^ http://kids.gakken.co.jp/kit/otona/7/index.html | ||||||||
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投稿日時: 2004-01-22 14:53
オブジェクト指向って本来は言語の事を言ってるんではなかったのでは
ないでしょうか? 「オブジェクト指向言語」と言われると再利用性とかメンテナンス性、 生産性云々の話もあるでしょうけど、オブジェクト指向そのものは言語 とは別の考え方の部分の事ですよね? 本来オブジェクト指向というのは、プログラミング部分でどうこうという 前に、それ以前の理論設計とか基本・概要設計の段階でオブジェクト指向 で考えるのか否かを考えないととんでもない事になってしまいますよね。 もともと、オブジェクト指向として考えやすい要件と、そうでない要件 とが世の中にはあって、業務系アプリ等で言えば、実業務は7〜80%は 逐次手続き型でオブジェクト指向には不向きです。でもそれをオブジェクト 指向で考える(よう)という方針であれば、実業務的をどのようにオブジェ クト指向型の業務に再構築できるか、というところから手を入れる必要が あるので、それを単に言語ベースというか実装設計ベースからのみオブジェ クト指向化するだけでは、うまく行かない事が多いですね。 ※電子ブロックって確かにオブジェクト指向的かもしれないですが、「構造化」 じゃないでしょうかねぇ?少なくとも「クラス」的じゃないですよあれは。 | ||||||||
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投稿日時: 2004-01-22 17:03
ども、ほむらです。
------------ Beatle氏へ
あいたたたた。 忘れていました、指摘されて気が付きましたが オブジェクト指向は言語のためにあるのでなくて設計のためにあるのですよね。 プログラムは実装した形として残るだけで。。。 だからこそ、オブジェクト指向として、(考える上で)設計するための手法として UMLなどモデリングという作業も注目されているのですよね。 #書いてて思いましたがモデリングについては #研修とか必要ないのでしょうか? > Shalum氏 #UMLを書く上でも大切かなと思うのですが。。。 #ほとんど同じことなので含まれているのかな? ただ、適用しやすいものと難しいものが存在しているか?と 考えるとなるとどうなのでしょう。。。 よくオブジェクト指向を学ぶときは頭まっさらにしたほうが良いといわれるくらい 今までの設計とは異色な物と捉えられますけど。 逐次手続き型であっても、 オブジェクトとして抜き出し、相互やり取りをする形として切り分けできそうですが。。。 #移植という話はなしにして作り直しという前提でですが(笑 | ||||||||
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投稿日時: 2004-01-22 22:40
>もともと、オブジェクト指向として考えやすい要件と、そうでない要件
>とが世の中にはあって、業務系アプリ等で言えば、実業務は7〜80%は >逐次手続き型でオブジェクト指向には不向きです。でもそれをオブジェクト >指向で考える(よう)という方針であれば、実業務的をどのようにオブジェ おそらくは,オブジェクト指向のことを,全然わかってませんよ. 「逐次手続き型」をそのままプログラムに落とすのは初心者のやる良くやる失敗事例 です.オブジェクト指向の世界では,手続き処理があってもオブジェクト指向的な設計 (「オブジェクト指向設計」ではない)にすることで,オブジェクト指向言語の威力を 引き出すのです.これって基本中の基本だと思いますが? #それに,その「逐次手続き型」と言ってるものでさえ,厳密には無数の #枝分かれのある木構造やグラフだったりする. それができないようでは,まだ何も分かっていないに等しい. >オブジェクト指向は言語のためにあるのでなくて設計のためにあるのですよね。 >プログラムは実装した形として残るだけで。。。 なんか微妙に,そして決定的に勘違いしている気がする. オブジェクト指向は設計のためにあるわけじゃなく,プログラミングパラダイム そのものですよね.それが設計やツールにも影響を与えるだけ.「設計のためにある」 というのでは,まるで設計技法か何かだという誤解を与える恐れがある. >だからこそ、オブジェクト指向として、(考える上で)設計するための手法として >UMLなどモデリングという作業も注目されているのですよね。 いえ,全然関係ありません. あれはオブジェクト指向はオブジェクト指向でも,別物です. 混同すると理解の妨げになるだけですよ. それを分かってない人が,UMLも重要だと勘違いして馬鹿を見る. #UMLは「設計」でさえなく,所詮は単なる表記法. #モルワイデ図法からメルカトル図法に変えたからと言って, #測量や地図の世界に革命をもたらすわけじゃない. | ||||||||
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投稿日時: 2004-01-23 09:44
確かに「逐次手続き型」の業務はオブジェクト指向になりにくいというわけ
ではないです。分析して、どのようにモデル化し、どう実装するのかという ところが難しいと言いたかっただけなので... 「オブジェクト指向で構築しました。」っていうアプリケーションを見るの ですが、GUIやDBアクセス部分はモデル化されているのですが、肝心の ビジネスロジックの部分がシナリオのようにそのモデルを逐次呼び出してい るだけというのを見かけます。GUIがとかいう部分はプログラミング技術 としてのオブジェクト指向を用いればよいと思いますが、問題はこのビジネ スロジック(計算方法とかいう細かい部分じゃないです)の部分をいかにモ デル化して、現実の新業務を構築するかというところはやっぱり業務設計等 の設計部分に大きくかかわってきますよね。
これって構造化じゃないでしょうか?
でもないと思う。 オブジェクト指向ってのは、何かあるもの(現実的な作業や業務等の要件等)を モデル化するということが本質ですよね。 確かに「設計の為にある」というものじゃないし、設計技法そのものでもなくて、モデ リング理論と言えばいいのでしょうか。 実際には設計→プログラミングと言う工程を経る以上、まず設計に大きくかかわるこ とは事実で...設計はオブジェクト指向ではなく、プログラミング段階で考えると いうこともできなくはないですが... ですから、建築の世界でもオブジェクト指向を取り入れても構わないわけで、最初に コンピュータの世界からシステム(というかソフトウェア)構築技術をバックボーン として広まっただけなのでは? | ||||||||
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投稿日時: 2004-01-23 09:50
# 本題から脱線してしまってますが...
私も同感なのですが、UML2は違った方向に向かっているみたいですね。 しかし、Martin Fowler氏のbliki(の訳)で言うところの 『UMLをスケッチとして用いる人(UmlAsSketch)』の方こそ多数派であり、現実的だと思っています。 # 多数派でも、サイレント・マジョリティなのかもしれない | ||||||||
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投稿日時: 2004-01-23 10:11
ども、ほむらです。
またまた、勘違いしているのかもしれませんが。。。 (どうも、モデリングとか横文字が一般的なものの知識に弱いです^^;;;;; ------- 悪夢を統べるもの氏へ
プログラミングパライダイムって アーキテクチャ(共通基礎部分)部分の設計をさしているのだと思っていたのですが 違うのでしょうか? それにしても、「設計のためにある」というのは決め付けすぎていたかもしれません。 しかし、オブジェクト指向そのものは、設計技法であるとは思います。 あと、UMLをただの表記法としていますがモデリングという性質上の 表記を元とする設計技法?なのではないでしょうか。。。 過去のシステム設計といえば、文章主体の書類だったものが UMLという図形主体の設計図になっているものだと思っています。 一長一短なのでどちらか一方で十分とは思いませんが 百聞は一見に如かずというのを実感できるように思います。 | ||||||||
