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EJB3.0の紹介記事に対して。。
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投稿日時: 2004-05-31 02:06
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/special/ejb20/ejb20.html
にも書いてあるけど、EJBはとっくに実用的だと私は考えています。 それ以前に WebLogic 5.1 上で EJB1.1 を使って十分実用的なシステムを構築した経験があります。サーブレットにごりごりビジネスロジックを書くよりもテストやチューニングが簡単だったし、WebLogic がかなり早期から Call by Reference による EJB 呼び出しを実現していたためか、パフォーマンスにも全く問題はなかったです。 私の感覚では 「EJB は使えない」というのは EJB を使ったことのない比較的スキルの高い人が言っている話をみんなが鵜呑みにしているのではないかと。 JBuilder や WebLogic Workshop など、デフォルトで EJB に対応しているツールを使えば、EJB3.0 で話題になっている POJO レベルのコーディングで簡単に EJB が書けます。 DD でキャッシングストラテジーやトランザクションに関する振る舞いを変更するというのはある意味 AOP が既に実現されていると言えますし。 まぁ、EJB3.0 でアンチEJB 派が標準の世界に舞い戻ってくれるのは歓迎ですが、実際のコーディング自体は IDE がある程度隠蔽してくれるはずですので一般のプログラマがそんなに意識する必要はないかと。 もちろんチューニングや設計をしっかり行うには仕様やアーキテクチャを十分に理解する必要がありますが。 [ メッセージ編集済み 編集者: インギ 編集日時 2004-05-31 02:08 ] |
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投稿日時: 2004-05-31 05:48
要は.NETをかなり意識しているということなんでしょう。
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投稿日時: 2004-06-01 15:19
アノテーションは.classファイルだけあれば
javapコマンドで表示したらインタフェースの一部として表示されると 思っていたので、ソースコードの配布も不要だと思っていましたが・・・ 昔CORBAのオブジェクトをEJB1.0へ作り変えた時からすでに、 IDEによって各クラスは自動生成されていましたが、 運用時の障害発生時や開発時のトラブルでそれらのファイルを見る必要があり、 IDEが自動的にやってくれるからといっても、楽ではありませんでした。 また、DDなんかもそうですが、トランザクション属性などについて、 知識が無い人がコーディングするとほとんどが失敗してしまっていました。 ビジネスロジック層でのトランザクションは本当に必要なのでしょうか・・・ DBレベルでのトランザクションで大抵が事足ります。 そうすると、機能サーバをリモートコールするぐらいしか用途が無い上に、 それらはSOAPでリプレースされようとしています。 EJBの再利用性についてはシステムデザイナーのスキルに大きく依存しますし、 EJBが大活躍できるシーンはドンドン減っている状況のように感じます。 そういったなかで、いち早く新しいJavaの仕様に準拠し、 開発者の目を引きつつ、Entityで実用的なHibanateを取り込むことで、 DB(のトランザクション)を利用せずともシステムを構築できるような利点をもたらすという 方向で生き長らえる方針だと理解していました。 .Netについてはよく知りませんが、EJBの方がはるかに敷居が高いのは確かですね。 その分堅牢ですが。 |
