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サービスからWebLogicSeverを起動する方法

投稿者投稿内容
スピッツ
会議室デビュー日: 2006/10/22
投稿数: 7
投稿日時: 2006-10-27 02:43
いつも大変お世話になります。

>localhost:7001 で起動している管理サーバに接続しようとして失敗しているようです。
>管理サーバが違うポートで起動しているということはないでしょうか?

管理サーバのポートは[7001]を使用しております。
ホスト名をIPで指定しても変わりませんでした。

>ところでサポート窓口には問い合わせてみました?

担当の方に相談しましたが、ライセンスは発注元のお客様が管理しているので、問い合わせができないようです。
山本 裕介
ぬし
会議室デビュー日: 2003/05/22
投稿数: 2415
お住まい・勤務地: 恵比寿
投稿日時: 2006-10-27 09:47
>管理サーバのポートは[7001]を使用しております。
>ホスト名をIPで指定しても変わりませんでした。
SocketException のメッセージが "Connection Refused" じゃなくて "Connection Closed" なので一旦接続はできているのかもしれませんね。
ユーザID、パスワードなどは合っていますか?
あと、サービスではなく startMangedWebLogic.cmd からは正常に起動できるでしょうか?


>担当の方に相談しましたが、ライセンスは発注元のお客様が管理しているので、問い合わせができないよう
>です。
な、なるほど・・。サポート窓口が利用できない状況ではソースコードが読めない分、トラブルシューティングのしやすさはある意味オープンソース製品以下になってしまいます。
同じトラブルが発生してもサポート窓口にいってしまうためインターネット上に記録が残らず Google でもヒットしにくいですし。
なんとしても問い合わせできるラインを整えましょう!
uk
ぬし
会議室デビュー日: 2003/05/20
投稿数: 1155
お住まい・勤務地: 東京都
投稿日時: 2006-10-27 10:48
引用:

スピッツさんの書き込み (2006-10-27 02:43) より:

担当の方に相談しましたが、ライセンスは発注元のお客様が管理しているので、問い合わせができないようです。


どういう契約関係になっているのかわかりませんが、お客様の代理としてサポートに
問い合わせることは可能です。今後のためにもきちんとしておいたほうがいいのでは
ないですか? これまでの経験上、BEA(というかサポート委託先か)のサポートはかなり
頼りになります。
スピッツ
会議室デビュー日: 2006/10/22
投稿数: 7
投稿日時: 2006-10-28 21:19
>インギさん

>SocketException のメッセージが "Connection Refused" じゃなくて "Connection Closed" なので一旦接続はできているのかもしれませんね。
>ユーザID、パスワードなどは合っていますか?
>あと、サービスではなく startMangedWebLogic.cmd からは正常に起動できるでしょうか?

startMangedWebLogic.cmd からの起動は成功します。

関係ないかもしれませんが、ネットワークの問題も想定してファイヤーウォールに穴を開けた7100ポートを
新規作成したドメインの管理サーバに設定しテストすると Socket Closed から No route to host: connect に変わりました。
エラーの全文は以下になります。

<2006/10/27 18時59分34秒 JST> <Info> <Management> <BEA-141140> <管理対象サーバは、この URL に実行中の管理サーバがあるかどうかを
チェックするために http://192.168.11.3:7100 の管理サーバと交信しようとしています。>
<2006/10/27 18時59分35秒 JST> <Warning> <Management> <BEA-141141> <http://192.168.11.3:7100 で実行中の管理サーバに接続できませんでした。
返されたエラー メッセージは null です。

java.net.NoRouteToHostException: No route to host: connect
at java.net.PlainSocketImpl.socketConnect(Native Method)
at java.net.PlainSocketImpl.doConnect(PlainSocketImpl.java:305)
at java.net.PlainSocketImpl.connectToAddress(PlainSocketImpl.java:171)
at java.net.PlainSocketImpl.connect(PlainSocketImpl.java:158)
at java.net.Socket.connect(Socket.java:461)
at java.net.Socket.connect(Socket.java:411)
at weblogic.net.http.HttpClient.openServer(HttpClient.java:286)
at weblogic.net.http.HttpClient.openServer(HttpClient.java:354)
at weblogic.net.http.HttpClient.<init>(HttpClient.java:139)
at weblogic.net.http.HttpClient.New(HttpClient.java:212)
at weblogic.net.http.HttpURLConnection.connect(HttpURLConnection.java:140)
at weblogic.management.Admin.checkAdminServerIsRunning(Admin.java:1669)
at weblogic.management.Admin.isAdminServerRunning(Admin.java:1741)
at weblogic.management.Admin.createInstance(Admin.java:1506)
at weblogic.t3.srvr.T3Srvr.initializeHere(T3Srvr.java:769)
at weblogic.t3.srvr.T3Srvr.initialize(T3Srvr.java:669)
at weblogic.t3.srvr.T3Srvr.run(T3Srvr.java:343)
at weblogic.Server.main(Server.java:32)

管理コンソールも http://192.168.11.3:7100/console で表示できており、管理コンソールから
管理対象サーバの起動も行えます。
やはりサービスのインストールに問題があるのでしょうか?


>ukさん

>どういう契約関係になっているのかわかりませんが、お客様の代理としてサポートに
>問い合わせることは可能です。今後のためにもきちんとしておいたほうがいいのでは
>ないですか? これまでの経験上、BEA(というかサポート委託先か)のサポートはかなり

代理で問い合わせることが可能なんですね、担当の方にもう一度確認しておきます。

通りすがり
会議室デビュー日: 2006/10/31
投稿数: 1
投稿日時: 2006-10-31 04:41
>管理サーバ、管理対象サーバ共に開始中と表示されます。
beasvcコマンドのdependオプションが有効な場合、
管理サーバが「開始」になった後に、管理対象サーバが開始されるため、
上記の状態にはなりえません。

dependオプションの指定が誤っているのではないでしょうか。
[-depend:"管理サーバのサービス名"]ですので、
デフォルトでは[-depend:"ドメイン名_対象サーバ名"]ではなく、
[-depend:"beasvc ドメイン名_対象サーバ名"]になるはずです。
ちなみにサービス名はbeasvcのsvcnameオプションで指定しています。
スピッツ
会議室デビュー日: 2006/10/22
投稿数: 7
投稿日時: 2006-11-02 02:16
遅ればせながらサービスからの起動の問題が解決しましたのでご報告いたします。

コンフィグレーションウィザードのドメイン作成時に指定するIPアドレスをIPCONFIGで表示された
IP(192.168.11.3)で指定しておりましたが、ループバックアダプタで指定されていたIP(10.10.10.10)に
切り替えるとサービスから起動することができました。
手動でサーバーを起動する場合は 192.168.11.3 で起動できたので、別の設定が原因だと考えてしまい、
他にマップされているIPでの設定確認を怠っていたことが問題でした。

御多忙の中で不躾な私の質問にご回答下さいました皆様、本当にありがとうございました。
ご参考までに私の設定した手順を以下に記します。


@Configuration Wizardでドメインを作成時に「管理サーバをWindowsサービスとしてインストール」
 で「はい」を選択し「スタートアップモード」は「プロダクションモード」を指定する。(SunのJDKを選択)

A管理コンソールから管理対象サーバを1つ作成する。
  ⇒管理サーバと管理対象サーバのリスンアドレスをループバックアダプタで指定されていたIP(10.10.10.10)で設定する

BConfiguration Wizardで作成したサービスをレジストリから削除。

C作成したドメインのルートディレクトリにある[installService.cmd ]に管理サーバ用の設定を行う。
  ・ユーザー名とパスワードを追記する
    ⇒set WLS_USER=ユーザー名
 set WLS_PW=パスワード
  ・管理サーバのインストールでADMIN_URLを追記すると管理対象サーバ扱いになるようなので、
   管理サーバでは設定しないようにしました。

Dマスター スクリプト [WL_HOME/server/bin/installSvc.cmd] を修正して管理対象サーバ用の設定を行う
  ・[beasvc]コマンドにステータス変更時間指定のオプション[-delay:120000]を追記する

E修正した[installService.cmd ]を実行して、管理サーバをWindows サービスにインストールする

F作成したドメインのルートディレクトリにある[installService.cmd ]を修正して管理対象サーバ用の設定を行う
  ・サーバ名を管理対象サーバ名に変更する
    ⇒set SERVER_NAME=管理対象サーバ名
  ・管理サーバのURLを追記
    ⇒set ADMIN_URL=http://10.10.10.10:7001

Gマスター スクリプト [WL_HOME/server/bin/installSvc.cmd] を修正して管理対象サーバ用の設定を行う
  ・Dで追記した[beasvc]コマンドステータス変更時間指定のオプション[-delay:120000]を削除する
  ・[beasvc]コマンドに[-depend:"beasvc ドメイン名_対象サーバ名"]を追記する

H修正した[installService.cmd ]を実行して、管理対象サーバをWindows サービスにインストールする

Iマニュアルの設定の確認のコマンドからサービスの起動、もしくはホストのマシンを再起動してサービスの動作確認を行う
  ・マニュアル:http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs81/adminguide/winservice.html#1188201

以上です。

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)