- PR -

「リッチクライアント時代の到来」について

投票結果総投票数:136
Flash orFlex 30 22.06%
SmartClient 23 16.91%
Curl 6 4.41%
Biz/Browser 6 4.41%
Java Web Start 55 40.44%
NexaWeb 14 10.29%
DHTML 2 1.47%
  • 投票は恣意的に行われます。統計的な調査と異なり、投票データの正確性や標本の代表性は保証されません。
  • 投票結果の正当性や公平性について、@ITは一切保証も関与もいたしません。
投稿者投稿内容
zaxx_MD
大ベテラン
会議室デビュー日: 2003/04/21
投稿数: 204
お住まい・勤務地: 千葉県柏市
投稿日時: 2004-05-10 15:32
参照元の記事が概要的で、NexaWebの紹介が主体だったので、
それぞれの良し悪しを返答していただけるとうれしいです。

投票については、日本およびアジア市場で
今後の将来性がある(と思う)ものに投票してください。
zaxx_MD
大ベテラン
会議室デビュー日: 2003/04/21
投稿数: 204
お住まい・勤務地: 千葉県柏市
投稿日時: 2004-05-11 12:04
意外と投票数が少なかったのが残念です・・・

参照元の記事にあるように、リッチクライアントの有効領域が
データエントリー業務やBTO/CTOもしくは銀行証券などの即時性取引業務に限られるため、
また、データエントリー自体をできるだけ少なくするのが優れたソリューションで、
エントリーの委託業者も活躍しているため
実際に業務で利用する・したことのある読者が少ないのかもしれませんね。

リッチクライアント全体の問題点として
・それぞれの技術に共通点が少ない
・開発者が技術の習熟を行う必要がある
・IDEでの(リモート)デバッグが難しい
・プラグインなどのインフラを調べるところからはじめる必要がある
というのが挙げられると思います。

そういう問題点から、WebApp開発よりもコスト高になる印象があり、
むりやりDHTMLで開発してしまうプロジェクトが多いのではないでしょうか。

Javaの会議室なので、あまり突っ込みたくないのですが、
SmartClient+.NETは技術的な歴史を持っているため、
他の技術よりも一歩ぬきんでている印象をもっています。
メジャーな例としてはMSN MessangerやMSN GamingZoneなどでしょうか。
ActiveXやDCOM+などの延長にあるという印象をもっています。
日本ではVBプログラマをどのように取り込むかが課題なのでしょうかね?

Javaの世界ではやはりJavaWebStart+Java DesktopSysytemあたりの動向が
注目されていますが、実際にJavaWebStartアプリケーションのほとんどが
証明書でサインする必要があるのに、
標準ツールがいまだにコマンドラインで使い勝手が悪いとか、
証明書の取得手続きが非常にまだるっこしい上に期限付きとか、
開発者にとって改善してほしいところが解決されていないように感じます。
また、サーバアプリケーションとの通信にHTTPClient機能を利用しようと
する場合にJakartaのHTTPClientがあるような状況ですし、
そもそもそのような低LVの通信手段ではなく、ミドルウェア的なものが
必要ではないでしょうか?
そのためにSOAPもしくはWebService技術を適用しても、
あまり開発が楽にならないのはどうしてでしょうね・・・

SmartClientがイントラネットで強く
JavaWebStartがエクストラネットで強く
Flashがインターネットで強い
という感じでしょうか?

インターネットの世界で唯一無二の存在となったFlashは
(私もFlashアニメーションが大好きです。
Flash界の「ジブリ」ことモリノアルジさんのファンです)
LINGOが上位高級言語だったり、オーサチックなIDEがあったり
いい意味で枯れた世界を構築しています。
しかし、そのために業務アプリとしてはコスト高になりやすく、
WebAppとのなじみが薄いという大きな弱点がありました。
それを補うべく登場したのがFlexということですが・・・
参照元の記事ではじめて知った私的にはまだ未知数としか言いようがありません。

日本に限った話ではG3携帯でFlashとJavaが動いていることから、
SmartClient不利という状況と認識しています。
しかし、Javaの配信についてはDocomoとSUN?の協力体制が甘いのではないでしょうか。
DocomoのiAppli(課金)システムとJavaWebStartが何らかのケミストリーを
起こすことを期待して、駄文を〆たいと思います。

[ メッセージ編集済み 編集者: zaxx_MD 編集日時 2004-05-11 13:35 ]
タラン
大ベテラン
会議室デビュー日: 2004/03/17
投稿数: 138
投稿日時: 2004-05-11 15:40
リッチクライアントって言われてもまだ身近って感じはあまりありませんね。

初心者からです。 ^^




[ メッセージ編集済み 編集者: ヒデミ 編集日時 2004-05-12 11:09 ]
Anthyhime
ぬし
会議室デビュー日: 2002/09/10
投稿数: 437
投稿日時: 2004-05-12 06:29
まえこんな投票があったと思います。
zaxx_MD
大ベテラン
会議室デビュー日: 2003/04/21
投稿数: 204
お住まい・勤務地: 千葉県柏市
投稿日時: 2004-05-12 12:06
沢山の投票ありがとうございます。

引用:

Anthyhimeさんの書き込み (2004-05-12 06:29) より:
まえこんな投票があったと思います。


ありました。
「投票:リッチクライアントをどの技術で構築しましたか? 」
http://www.atmarkit.co.jp/bbs/phpBB/viewtopic.php?topic=9542&forum=12
この時は実績を投票していますね。
結果を見ると
23 .NETを使った
14 Swing(Java Web Start環境で)
11 JavaScript
6 その他
5 Flash
3 Biz/Browser
1 Visual Frame
となっています。
(スレッド中にもありますが.NETとSmartClientというのは微妙に違う気がします)

連動しているかのように、新たな記事が掲載されていました。
「スマート・クライアントはVBプログラマのためにある」
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/vbcheer/vbcheer04/vbcheer04.html

VBプログラマの実務経験者から見てスマートクライアントの感触を
別の観点から教えてもらえるとうれしいのですが、
Java会議室なので無理かもしれません。

[ メッセージ編集済み 編集者: zaxx_MD 編集日時 2004-05-12 12:49 ]
zaxx_MD
大ベテラン
会議室デビュー日: 2003/04/21
投稿数: 204
お住まい・勤務地: 千葉県柏市
投稿日時: 2004-05-12 14:31
さらに関連する記事が発表されましたので、紹介しておきます。
IBMの発表文
実際には私この発表文を読む気力がなかったので、他のニュース記事を参照したのですが、
@ITの記事ではなかったので元のURLを引用しています。

一言でいうと「Notesをeclipseベースで作り直しました」ということのようです。
どうやらeclipseをリッチクライアントとして利用しようという動きがあるようです。
今回の投票の選択肢にはありませんでしたが、多くの人に身近なリッチクライアント技術
として定着する可能性があると思いました。

[ メッセージ編集済み 編集者: zaxx_MD 編集日時 2004-05-12 16:01 ]
KZ
会議室デビュー日: 2004/03/13
投稿数: 3
投稿日時: 2004-05-12 19:57
nexawebの開発ツールNexaweb Studioは、eclipse対応だそうですが・・・
http://www.nexaweb.co.jp/nexawebPlatform.html
スマート
会議室デビュー日: 2004/03/15
投稿数: 9
投稿日時: 2004-05-14 11:27
投票の項目にちょっと疑念があるのですが、
スマートクライアントとは何をさしておられるのでしょうか?

確かにスマートクライアントはマイクロソフトが掲げておりますが、
商品名ではなく、単なる概念でありこれにはNexawebやその他の製品をも含んでいるようです。
http://www.nexaweb.com/news110701.htm

・Web
  ↓
・リッチクライアント(リッチインターネットアプリケーション)
  ↓
・スマートクライアント
・リッチインターネットアプリケーション(RIA)
・エンタープライズインターネットアプリケーション(EIA)
がUSにおける最近のアーキテクチャ概念の変遷のように思います。
ただリッチクライアントが失敗したので次の標語を出してきただけの印象もあります。

さらに、スマートクライアントとEIAはほとんど等価の概念のような気もします。
RIAはFlash陣営が使っているので業務アプリよりはよりビジュアルの美しさに重きを置いている気がしています。
また、これらは日本でのリッチクライアントの概念でくくることは可能な気がします。

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)