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JSPのキャッシュが削除される件について
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投稿者 | 投稿内容 |
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投稿日時: 2005-02-10 14:10
OSはLinuxでWeblogic8.1を使ったWebアプリで、
Weblogicの再起動を行った後、最初のJSPアクセスが非常に重くなってしまいます。 現在運用中のシステムは毎日再起動を行う運用をとっており、この状態に困っています。 JSPへのアクセスが重いのは一回目だけなので、JSPコンパイルが実行され、キャッシュが消されているのでは?と思い調べたところ、以下のフォルダが、再起動毎に再作成されていることがわかりました。 $WL_HOME/user_projects/mydomain/myserver/.wlnotdelete/extract extractフォルダは、再起動が実行されている時間に更新日が変わっており、それ以下にあるコンテキスト毎のフォルダも最初のアクセスの時間に作成されているようです。 ・このフォルダがなぜ削除されるのか? ・削除を回避する方法 を調査しているのですが、ご教授いただければ幸いです。 再起動は以下のコマンドが実行されています [停止] java weblogic.Admin -url (IPアドレス) -username (ユーザID) -password(パスワード) weblogic SHUTDOWN -ignoreExistingSessions -timeout 10 [起動] $WL_HOME/user_projects/mydomain/startWebLogic.sh -security 補足ですが、Windowsで同様の環境を作成して試したのですが、 該当のextractフォルダは削除されませんでした。 宜しくお願い申し上げます |
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投稿日時: 2005-02-10 14:23
WLS8.1 なら OS に関わらずコンパイル済みの JSP は保存されるはずです。
なんらかの原因でコンパイル済みのJSPが削除されていれば再コンパイルされますが・・・・手動で削除しているということはないですよね? #アプリケーションを削除(管理コンソールのゴミ箱とか)しても extract 以下のディレクトリは削除されます シャットダウン後、起動後、等どこかのタイミングでextract 以下のディレクトリが削除されているのでしょうか? 通常は必要ありませんが JSP のコンパイル済みクラスファイルの置き場所は weblogic.xml の workingDir で指定することもできます。とりあえずの回避策としてこちらを明示的に指定して extract ディレクトリの外に指定してしまうという手もありますね。 extract ディレクトリが削除されてしまうのはおかしいですからオペレーションミスがないのであれば再現条件を確認の上サポート窓口に問い合わせてみてはいかがでしょうか? |
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投稿日時: 2005-02-15 11:59
返信ありがとうございます。
以降いろいろと調査してみても原因わからなかったのですが、 WLSのシャットダウン時にextractフォルダが削除及び再作成されていることがわかりました。 >[停止] >java weblogic.Admin -url (IPアドレス) -username (ユーザID -password(パスワー>ド) weblogic SHUTDOWN -ignoreExistingSessions -timeout 10 なぜ削除されるかはわからないのですが切り分けがついたので、 シャットダウンコマンドの実行はやめて、 プロセスKILLにてWLSを落とすように変更しました。 これによりextractフォルダは削除されず、再起動後もJSPキャッシュが効いている状態になり、ひとまずは問題を回避できました。 サポートへの問い合わせ関しては、今後してみる予定です。 はずかしながら現在サポート期間が切れてしまい質問出来ない状態だったので。 もし進展ありましたら返信いたします。 ご回答どうもありがとうございました。 |
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投稿日時: 2005-02-15 12:48
なるほど。
なんだか extract ディレクトリが消えてしまうのであれば workingDir を明示的に指定するのが良さそうですね。 適切にシャットダウン処理を行わないとサーブレットの破棄処理などが行われませんのでまた別のトラブルの原因となるかもしれません。 |
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